まさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ま

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アルゴ(2012年製作の映画)

-

残り40分くらい、すごいハラハラした。
ただでさえ飛行機乗るの緊張感あるのに、めちゃくちゃ怖かった。
実話でしか創れない内容だ。

国境越えるだけであんなに世界は違うのかと、人間の不思議を感じた。
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.5

気楽に観れるミステリーって感じで面白かった。
音楽が怪しさあって楽しかった。

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.0

おもしろかったーー
同じ行為を使って意味を変える洒落がちょいちょいあって楽しい。

ジェラート食べてるときの最初の解放感と、真実の口のシーンが好きだった。

白黒映画は確かに独特の雰囲気があるけど、実
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.8

輪廻のテンポに感情がついていけなくて、しんどかった。常に涙垂れ流し。
でも観てよかった。
ベイリーの真っ直ぐな感情を見習いたい。
イーサンとのコンビは最強。

マトリックス(1999年製作の映画)

3.7

ゴリゴリのSFアクションかと思って躊躇してたけど、なんか世界観が独特でおもしろかった。

うお!かっこよ!!ってなるとこと、
おお!ダサい!ってなるとこがあって楽しかった。
どっちも真似したくなる。
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

始まりと終わりでガッと掴まれる。そんでなんかずっと目が離せない。
音楽と映像の世界観が好きだった。

常にある緊張感の中の、ちょいちょい心ほわってなるシーンが愛おしかった。

ジャンレノの表情がすごか
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ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

3.7

音楽が壮大でめっちゃくちゃいい。
わたしも恐竜に会いたいわー
けど命の操作はするもんじゃないな。

思ってたよりハラハラする感じだった。
作り物感あるけど、重量感があるからちゃんと怖くていい。

恐竜
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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

3.6

アーヤおもろ笑
その場しのぎで跡を汚す系のズルさじゃなくて、誰も傷つかない平和的な図太さだと思った。
方便も100%嘘ではなさそうで、なんか新鮮で興味深いキャラだった。

ごろーのCG雰囲気あって結構
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

物事に意味を当てはめようとすることの無意味さを実感する。

この家族の目線になっていると、後半出てくる人たちの演技が、大袈裟に見えるのか大袈裟な演技なのかが分からなくなる。
善意がめちゃくちゃ邪に見え
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イリュージョニスト(2010年製作の映画)

3.2

タチシェフに好意的な人以外、みんな顔が意地悪いのが主観的で印象的だった。

キーパーソンとなるアリスも世界を知っていき、結局その他になっていく様子が現実的だった。

アニメーションがぬるっとしつつ、か
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Blutch(原題)(2018年製作の映画)

-

パラグライダーで旅ってできるんだ。
山々を飛んで渡り、色んな国の人たちと少し交流しながらキャンプしてるおっさんのドキュメンタリー。

飛んでるシーン多めでわりとサラッとしてる。
自撮り棒で撮った映像。
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.0

おもしろっ
映画をもっともっと深く楽しめるような、情熱が伝わってくるドキュメンタリーだった。

映画音楽は普段無意識に受け取っていたけど、実際はあらゆる手法で感覚が操作されていることを知った。

作曲
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.6

音楽がすごかった。
実写映画の魅力を叩きつけられた。
表情が心に刺さる。
This is me かっこよかった!

でもその辺りが盛り上がりピークで、後半にかけての失速感がちょっとかなしかった。

トムとジェリー(2021年製作の映画)

3.0

結構おもしろかった

CGと実写が馴染んでて、それぞれが引き立ってたのが凄かった。
なめらかさと、アナログ感も少しある不思議なアニメーションだった。

オリジナルアニメの元ネタもたくさん盛り込まれてて
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.8

観れてよかった。

後にじわじわ心に残る。

意外と格差社会を表す描写が多くて、身分差別による犠牲も多くあったという事実を知った。
発展を急ぐ時代背景も垣間見えて、人為的な災害への警告もだいぶ盛り込ま
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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

蓄積された怒りを抱える記者ロイドに対して、逆にロジャースが丁寧な取材をしてるみたいだった。

アンドレアが、謝るだけじゃ済まないわって怒ったあとにロイドが謝って仲直りしてたシーンがあったけど、
あの謝
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プロメア(2019年製作の映画)

-

システマチックなグラフィックがかわいい。細かい表情がおもしろかった。
ストーリーはほぼ分からなかった。

縁取りが無かったり塗りの色に合わせてあることで、それぞれの色が際立っていてきれいだった。どこを
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

おもしろかった!
テンポが良くて、飽きる時間が無かった。

出てくる人たちがみんな素敵だった。
そう感じるのは、それぞれの視点でストーリーを知れたからだと思う。
オムニバス形式によって、1つの出来事を
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.2

ドキュメンタリーのような雰囲気。
ストーリー仕立てになっていないことで、始まりにも終わりにも境目が見えない、人生の繋がりを感じた。

ノマドって実際は静かで孤独な時間がほとんどなんだろうなと思った。
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

-

残酷な描写がしっかり映されていて、自分はこの映画を観る権利があるのかなと途中考えた。
けど、実際に経験した人が語ったということは知るべきことだと思って最後まで観た。

今の自分は恵まれてるとかの前に、
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ギリシャに消えた嘘(2014年製作の映画)

3.4

雰囲気が好きだった。
シリアスな内容なんだけど、ギリシャの空気感がいちいち美しい。

冒頭に神殿で語られたギリシャ神話がちらつく内容だった。
ライダルが常に自身の内側と対峙している感じがして、終始静か
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8時15分ヒロシマ 父から娘へ(2020年製作の映画)

-

語りと回想で構成された実話。
個人の視点が映像と共に語られることで、当時の様子や感情がだいぶ細かく伝わってくる。

今まで聴いた戦争関連の話でいちばん伝わってきたかもしれない。

回想だけでなく、それ
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PK(2014年製作の映画)

3.7

笑って泣ける。
変な踊りいっぱいあってよかった。参考にしたい。

だいぶ宗教に絡んでて、インドでこの内容いけるのかとびっくりした。
pk視点の地球は新鮮で、なんだか元気もらえる。

神に祈ることもいい
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ヒロシマへの誓い サーロー節子とともに(2019年製作の映画)

-

状況や心情の説明が丁寧で分かりやすかった。
活動家ってあんまりよく知らなかったけど、地道で重要な役割だなぁ。

節子さんの言葉の力は強くて多くの人の心に届くと思う。けど、実経験のある人がいつかいなくな
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

-

荒々しい感じがしたけど、これはどういう映画なんだろう。

多分ちゃんと理解してないけど、ひとつひとつのシーンの緩急が淡いことでより戦場の空気を感じた。

処刑シーンの表現が直接的で現実味がある。
人殺
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.0

電話先の相手と状況把握がずれているシーンが印象的だった。生存確認とか郵便物の量とか。些細なことに思えても相手にとっては大きな違いで、見えないからこそ特に気をつけて想像しないとこういった相違が起きるけど>>続きを読む

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

-

終始、弁護士たちとその周りの人たちが悩み挑む内容で、大きなものに挑むことで生まれる抵抗をひたすら感じる。

弁論ってゲームみたいだなって思った。スポーツっぽい。

誰が聞いても矛盾がないように、理性的
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ケンタッキーのくだりが最高だった。

ドクの上品さで、人種差別のおかしさがより際立って見えた。
最後の演奏場所では、表面上はドクが受け入れられる場所ということに更に複雑さを感じた。
そこで本当に弾きた
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