ゴトウさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。人間から概念を奪う、という力を持った(身体能力も高いのか?)宇宙人の侵略者が人間たちを混乱に陥れるというストーリー。殺しのシーンとか、公安の容赦ない攻撃とか、ハードめなシーンもありつつちょ>>続きを読む

BROTHER(2000年製作の映画)

4.0

たけしのヤクザ映画。日本にいられなくなったヤクザが、兄弟を探して向かったアメリカで新しい組を旗揚げ、と文字に起こすとバカそうなあらすじだが、ハードな展開にユーモアも交えて最後まで観られた。
タイトルに
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

2.2

原作未読。正直なめて観に行ったが(最近そんなのばっか)、ちょっと泣きそうになってしまった。余命いくばくもない少女が、少年の中で生き続けたいという意味で「膵臓を食べたい」、少年の方もおなじで、どんな言葉>>続きを読む

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.3

ボロ泣きしました。2時間中1時間くらいは泣いてました。オダギリジョーが好きなので思い出したのですが、宮沢りえ演じる主人公の双葉さんは「なんでだよっていうくらいいい奴」の五代雄介を思わせるキャラクターで>>続きを読む

銀魂(2017年製作の映画)

3.0

小中学生の時に読んでいた原作を思い出して冷静に見られなかったが、思ったより良かった。漫画のキャラクター、衣装、セリフを実写にすること自体もギャグ扱いにするスタイルが「攻めてる」というより強力な「保険」>>続きを読む

バニシング・ポイント(1971年製作の映画)

3.0

多くが名作とされる、70年代のアメリカを描いた映画(71年だけど)の一つという感じ。ロックが流れる中、無軌道にハイウェイをぶっ飛ばし、最後は破滅する主人公というつくりは、「イージーライダー」と被って見>>続きを読む

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

3.5

泣くまでに至らないけど、見終わっていい映画だったな〜と思う。娘の演技がすごく上手くて、素直に言わないけどやっぱりパパ(キャスティングからして確定だと思うのだけど)が大好きな感じがビシビシきて良かった。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

某テレビドラマがこの映画をオマージュしているのでは、という話がきっかけで、超有名映画を恥ずかしながら初鑑賞した。
全くファッションに無頓着でジャーナリスト志望ながら、キャリア獲得のためにファッション雑
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最高の花婿/ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲(2014年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

フランス語の授業の一環で鑑賞しました。四人の娘を持つフランス人夫婦のもとには、ユダヤ、アラブ、中華の婿三人、さらに末の娘が結婚相手として連れてきたのは黒人で大騒動というコメディ。
移民をネタにしたフラ
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帝一の國(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

よくある漫画の実写化映画と思い、さほど大きな期待をしていたわけではなかったが楽しめた。
原作漫画を1、2巻だけ読んでから観に行ったが、序盤のエピソードから思い切ってカットされている部分も多く、後半に登
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.0

京都シネマにて鑑賞。前評判がすごく良かった(あまりにも美しい、とか私たちが映画を観る意味がここにある、とか)ので、少し遠い映画館まで足を伸ばして観に行きました。冒頭から薬物売買、使用の描写もあり、貧し>>続きを読む

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