このレビューはネタバレを含みます
敵が魅力的でない、というかスーパーパワーない分アクションが魅力的ではなかった。
最後のアクションでのキャプテンのような盾の使いこなしは良かったけど。
中盤、能力の伸長であろうマルチバースの行き来を期待>>続きを読む
懐かしい。
戦争が終わらない、いまの時代に改めて問題を問う作品だった。
アニメで長編で観たかったくらい、凝縮し過ぎて勿体無いような気もする…。
最後のデスティニーとフリーダムは最強過ぎた。
いまよくやる曲インスパイア的な映画なのか。終始尾崎豊との関係が良く分からなかった。
ありふれたストーリー、親子の姿だったが、ウィンさん、お母さんさんのお芝居が良かっただけに光るものはあった。
ただお>>続きを読む
昭和の人情がすごい。
役者の芝居が全員素晴らしい。
何もない、ただ人がいる。それだけで幸せ。
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役に縛られないナチュラルな芝居を引き出すのが上手い演出だった。
ある種ドキュメンタリーを観てるようで、等身大の葛藤が雑音なく胸に入ってきた。
カット割が多すぎないのも演出手法とマッチしていた気がする。>>続きを読む
パニックホラー、あるいはスプラッター映画あるあるだけど、「なぜそうなる。なぜ逃げない。なぜ無駄にみんな助けようとする」という疑問が終始まとわりついた。
容赦なく友達を切り捨てていって自分だけが生き残っ>>続きを読む
イマン・ヴェラーニの愛くるしさたるや。
ブリーラーソンも歳とったのか、優しい顔が今作の苦悩にマッチしてた。
キャプテンマーベルが強すぎてインフレ気味だっただけにどう展開するのか、が今回の主題だったと思>>続きを読む
岸監督の描く人物はリアルで醜くて、だからこそ刺さる。
不運な運命を辿るしかなかった、のたうち回るしかなかった兄弟2人が圧巻。
だからこそ、阿川さんの綺麗事感が浮いて見えてしまう(相対的に真司の方がよっ>>続きを読む
駆け足が過ぎる。
けど、ラストはやっぱ良い。
すごく静的な映画。
感情の発露がままならない現代に、ただ怒りたい、ただ泣きたいというシンプルな人の感情を歪な関係性の2人で描くのは良かった。
ストーリーに抑揚がなく、ただただ感情を描くのは物足りなくも>>続きを読む
「分からない」物をゴロっとそのまま渡された気分。
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次作が多いに期待だが、今作で言えばあらすじ以上のことがなかった印象…。
また、マイルスが偶発的にスパイダーマンになったことに対してミゲルが糾弾するシーンがあるが、そもそもアース42の蜘蛛をスポットが次>>続きを読む
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是枝さんの映画、やっぱり苦手だ…
ただ構成は面白かった。
パートの切り返しが同じ画なのは面白い。
視点が変わる事に、まんまと見え方を変えさせられた力は、編集、脚本の妙。
怪物を探してる自分が怪物、怪物>>続きを読む
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ラスト、ヨンドゥの葬式を見つめるクイルを見つめるガモーラの表情、それに気付き吐息が漏れるように「what?」と返すクイルが最高過ぎた。
互いに言葉に出さない2人の終着点としてオシャレ過ぎる。
クイルの死に際の母の手を握れなかった後悔、ヒーローのオリジンとしては面白いものがあるけど、食い足りなさを感じるのは、アベンジャーズの中のインフィニティーストーンのストーリーとクイルの物語の2軸が絶妙に>>続きを読む
懐かしい。
編集が秀逸。世界観に合うテンポ。
割り方が複雑で撮影方法勉強になる。
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ただ思い出の地で想い人を待つ、というような純愛ストーリーには、個人的にはどうしても見えなかった。
CはもちろんMを愛していたけど、"存在"というか、形に拘ってたようにも見えた。
音楽を遺すように、生>>続きを読む
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アクション素晴らしい。見せ方がすごい。
ガモーラとくっつかないのもリアリティがあって素晴らしい。切ないけど、都合良すぎないバランス。
ワークも見応えがあった。
家族の解散が寂しくも暖かくて1、2を見>>続きを読む
久々に鑑賞。
当時、本能寺の変の解釈とかすごく新鮮で斬新で面白かったなぁという印象。
久々に観ると本能寺を出てからの件に若干の冗長感を感じた。
ただ、本能寺しかり合戦シーンしかり、何より円座の軍議など>>続きを読む
催眠…。前情報なく、何となく観たらまさかの超能力系。
ホラー感は良いけど、石で殴る時だけSE足さなかったのはなぜなんだろう。当たってないのが際立って緊迫するはずのシーンが冷めて見えてしまった。
空から落ちるのやりたかったんだろうな。
死が前提にあるのは現代的なのかもしれかい。今の社会がもたらした普遍的価値。
すごく静かなのに、とても前向きになる作品だった。
孤独と上手く付き合っていけたら良いな、と思った。
自己肯定感が低くなりがちなこの時代、何かのせいにしたり誰かのせいにしたり、みんな、なにかにしがみつい>>続きを読む
過去に執着するわけではないけど、どうしても風早はやっぱり三浦春馬なんだよな。
それだけ観たくて久々に全部観た。
原作未読、予備知識全くなく偶発的に観に行ったが最高にアツい映画だった。
少年誌の王道展開だが、各キャラの魅力が申し分なく泣けた。
漫画を読めばそんなことはないのだろうが、今作はもはや雪折と玉田が主人公>>続きを読む
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壮大なマルチバースでシンプルな家族愛を描く。色々と高低差がすごい映画。
マルチバースへのジャンプを「変なことをしなければならない」というのは、規範的な現代社会を生きる我々への皮肉でもあり、「可能性の波>>続きを読む
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量子世界がスターウォーズのような独特のファンタジー世界観で魅力的だった。
ラングが落ち着いて、キャシーとの関係が成熟した感じも良い。
「人生失敗ばかりだけど、唯一の成功」と娘に言うシーンには思わずグッ>>続きを読む