AKITOさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

THE GUILTY/ギルティ(2021年製作の映画)

3.8

ナイスリメイク。舞台は、911緊急通報センター。殺人の容疑で出廷を控えた警官のジョー・ベイラーは、ある女性からの通報を受け、電話越しに助けようとするものの、事態は思いもよらぬ方向へと進行する。

ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.4

アクションコメディ。個人で用心警護業を営むマイケルは、不死身の殺し屋ダリウス・キンケイドを裁判所まで護送することに。

タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

3.7

前作で生死の境を彷徨ったタイラー・レイクは、奇跡的に生還。元妻からの依頼で、刑務所に幽閉された元妻の妹とその子供たちを救出することに。

グレイマン(2022年製作の映画)

3.8

父親を殺害した罪で、連邦刑務所に捕えられていたコート・ジェントリーは、刑務所からの釈放を条件に、CIAの工作員になることに。ところが、CIAの暗部の証拠を掴んだコードネーム「シエラ・シックス」は、CI>>続きを読む

Mank/マンク(2020年製作の映画)

3.7

一九三〇年代のハリウッド。『市民ケーン』の脚本を手掛けることになったアルコール依存症の脚本家ハーマン・J・マンキウィッツの回顧録。また、愛すべき飲んだくれマンクが、『市民ケーン』の脚本クレジットを勝ち>>続きを読む

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.6

殺し屋のモノローグで全編が進行する静謐な作品。暗殺に失敗した殺し屋は、その報いとして命を狙われる。自宅を襲われ、妻が重傷を負い、殺し屋は復讐を誓う。

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

3.5

息子を亡くした傭兵タイラー・レイクは、死地に赴くかのように、無謀とも思える、誘拐された麻薬王の息子の奪還任務を引き受けることに。

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.7

一九二五年のアメリカ、モンタナ州。牧場主のフィルは、弟のジョージが結婚したことで、ローズとその息子を迎え入れることに。フィルとブロンコの関係性から、徐々にフィルの性的嗜好が露わになる。そして最後には、>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.9

ブラックコメディ。天文学者のミンディ博士とその教え子のケイトは、半年後に地球に衝突する彗星を発見。二人は地球を救う為、孤軍奮闘するものの、アメリカ政府や大企業の思惑に振り回されることに。

エレクション 死の報復(2006年製作の映画)

3.4

香港マフィア「和連勝会」の次期会長の座を巡る現会長のロクと、事業拡大の為に会長の座を狙うジミーとの血で血を洗う抗争。闇社会から足を洗おうとするものの、どんどん深みに嵌るジミーの今後を示唆する幕切れ。続>>続きを読む

イースタン・プロミス(2007年製作の映画)

3.6

ロンドンの助産師タチアナは、赤子を残して亡くなった一四歳の売春婦の日記を翻訳する為に、彼女の痕跡を辿り、一軒のレストランを見つけ出す。が、ロシアン・マフィア「秩序ある盗賊」のボスによるレイプによって産>>続きを読む

キングメーカー 大統領を作った男(2021年製作の映画)

3.8

一九六一年。薬局を営むソ・チャンデは、独裁政権を打倒すべく、新民党のキム・ウンボムを訪ねる。選挙参謀となったチャンデは、ウンボムを国会議員にするため、大統領候補選挙を勝ち抜く為、手段を選ばずに影で暗躍>>続きを読む

名もなき野良犬の輪舞(2016年製作の映画)

4.0

傑作。潜入捜査官のヒョンスは、刑務所で服役中のジェホに接触し、親交を深める。出所後、ジェホの属する犯罪組織に迎え入れられたヒョンスは、ロシアマフィアとの違法薬物の取引現場を押さえるべく、奔走することに>>続きを読む

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.5

三時間半という長尺を感じさせない傑作。一九二〇年代、オクラホマ。先住民の居留地から石油が発掘され、その受益権を求めて、白人はインディアンと結婚。オーセージ郡を牛耳る「キング」は、甥のアーネースト・バー>>続きを読む

悪のクロニクル(2015年製作の映画)

3.8

本庁への栄転を控えたチェ課長は、帰宅途中に乗車したタクシーの運転手に命を狙われる。が、チェはタクシー運転手を刺殺。殺人の証拠を隠蔽。ところが、翌日には警察署に程近い建設現場のクレーンに吊されたタクシー>>続きを読む

ドラッグ・ウォー 毒戦(2012年製作の映画)

4.0

傑作。麻薬の製造工場で事故に遭い、車で逃亡中に事故を起こし、病院に担ぎ込まれたテンミンは、中国公安警察の捜査官ジャンに協力することに。麻薬組織に潜入するジャンと、いつ裏切るともしれないテンミンとの息詰>>続きを読む

最後まで行く(2014年製作の映画)

3.8

殺人課のコ刑事は、母親の葬儀の途中に、自動車で指名手配犯を轢き殺してしまう。その現場を目撃したパク刑事に、遺体の引き渡しを要求されることに。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.7

レーシングゲーム『グランツーリスモ』のプレイヤーから、実際のレースに出場するプロレーサーを育成する計画が始動。ヤン・マーデンボローは、シムゲームのプレイヤーが、実際のレースでも通用することを証明するこ>>続きを読む

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.9

傑作。一七世紀イタリア。修道女のベネデッタは、イエス・キリストの幻視を見るようにになり、その身体には聖痕が刻まれる。神の意思として、修道院長に就任したベネデッタだが、同時にバルトロメアとの同性愛に及ん>>続きを読む

GONIN(1995年製作の映画)

3.3

ホモソーシャル。バブル崩壊で多額の借金を負った万代は、万代他四人の仲間と共に、暴力団事務所に押し入り、大金を奪うことに成功。しかし、暴力団の殺し屋に命を狙われることに。雑な強奪計画や、銃器や刃物のチー>>続きを読む

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.6

車椅子生活を送るクロエは、母親のダイアンから自立し、大学に通う生活を夢みていた。しかし、クロエを献身的に支えてくれていたはずの母親の言動に不信感を抱くように。

コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.4

北朝鮮の刑事チョルリョンと韓国の刑事ジンテは、北から偽装銅板を持ち去り、韓国入りしたギソンを捕まえるべく、南北共助捜査をすることに。

モンティ・パイソン/人生狂騒曲(1983年製作の映画)

3.2

本編前の短編映画が面白い。終身雇用会社でこき使われる老人たちが立ち上がり、反旗を翻す。本編はよく分からない。

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.5

オレゴンの山奥で暮らすロブは、愛する豚を取り返す為、トリュフバイヤーのアミールと共に、ポートランドで手がかりを探すことに。

ザ・レイド GOKUDO(2013年製作の映画)

4.0

傑作。潜入捜査官のラマは、マフィアのボスの息子ウチョに取り入る為に服役。ウチョに恩を売ることに成功したラマは、ウチョの父親の組織に迎え入れられる。が、新興ギャング、日本のヤクザが入り乱れての利権争いに>>続きを読む

グリーンバレット(2022年製作の映画)

3.7

殺し屋モキュメンタリー第二弾。殺し屋志望の女子六人は、国岡がインストラクターを務める訓練合宿に参加することに。

最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.8

殺し屋モキュメンタリー。フリーの殺し屋国岡昌幸には、仕事の依頼と共に、様々なトラブルが降り掛かる。依頼者との裁判沙汰、同業者とのダブルブッキング、殺しの外注による失敗の後始末、そして私怨で命を狙われる>>続きを読む

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.3

八人の若者たちは、キャンプ場に向かう途中で車がパンクし、龍切村に迷い込んでしまう。村の古くからの慣わしによって、惨劇が繰り広げられることに。オビンタワラ様がかわいい。

ある用務員(2020年製作の映画)

3.5

高校の用務員に扮して、真島組組長の娘、唯の身辺警護兼暗殺者を担う深見晃は、唯の身柄を狙う殺し屋たちから、彼女を守ることに。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.8

殺し屋アクションコメディ第二弾。組織の依頼外の殺しの後始末で貯金が底をつき、謹慎処分となったちさととまひろは、アルバイトに精を出していた。が、殺し屋協会の下請けの殺し屋二人組に命を狙われることに。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.9

三部作完結編。イタリアの麻薬組織のアジトを壊滅させるも、傷を負ったロバート・マッコールは、海沿いの田舎街に身を寄せていた。この街で穏やかな日々を送っていたロバートだが、地元マフィアによる市民への横暴を>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.8

高校を卒業したばかりの殺し屋ちさととまひろは、組織からの命令で同居生活を送りながら、アルバイトを探すことに。

セルラー(2004年製作の映画)

3.4

高校の生物教師ジェシカは、何者かによって拉致監禁される。ジェシカは壊れた電話機を修復し、偶然携帯電話に繋がった青年ライアンに助けを求めることに。

アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

3.4

老人の地獄巡り。社会の縮図のような遊園地を彷徨う老いた男性が、虐げられ、蔑まれ、差別され、周縁に追いやられる様を描く悪夢のような作品。

ザ・タウン(2010年製作の映画)

3.7

強盗の稼業が親から子に引き継がれる街、チャールズタウン。この負の連鎖を断ち切るべく、ダグは稼業から足を洗うことに。

ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

3.9

良作。殺し屋のインナムは、引退前最後の仕事を終えて、日本を後にするはずだった。ところが、殺害したコレエダの義兄弟のレイに追われる身となる。時を同じくして、タイで暮らすかつての恋人が何者かに殺害され、そ>>続きを読む