えあさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

えあ

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ブランデッド(2012年製作の映画)

3.2

【2020年122本目】

2010年ロシア映画。Amazonで★2つという低評価。触れ込みどおりのSFを期待して観たらちょっと違ったけれど、いやそこまで悪くないでしょう。最後まで観たら割と深いなって
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.7

【2020年121本目】
発想が素晴らしい!

アラフィフの親父が「FFの映画」と聞けば、あの21世紀になりたての頃「興行的大失敗をした意欲作」を思い浮かべます。はい、世界初フルCGのそういう映画があ
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.0

【2020年120本目】
『寄生獣』の元ネタかどうか、は置いといて思ったよりずっとしっかりしたSFでした。

冒頭のヘリコプターで犬を追い回してるシーンが後々効いてきますね。あそこで頑張ってた?ノルウ
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アフタースクール(2008年製作の映画)

3.1

【2020年119本目】
スッキリしないどんでん返し。

予備知識ゼロ鑑賞で、後半「おぉ、お~」という感じでミスリードされていたことを実感しますが、なんか気分がスッキリしませんでした。

キャストは豪
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杉原千畝(2015年製作の映画)

3.9

【2020年118本目】

終戦75周年記念に鑑賞。
「和製オスカー・シンドラー」と言えば観た人には一番わかりやすいですがそれでは芸がない。シンドラーは実業家であり、自身の金儲けのためには「ユダヤ人の
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.1

【2020年117本目】

走れる女優はいい女優だ。

小松菜奈、最近好きです。透きとおっていて媚びない表情。でも笑ったときの安心感。走り方もきれい。流石です。

清野菜名、本作品で知りました。こちら
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劇場版総集編 後編 メイドインアビス 放浪する黄昏(2018年製作の映画)

3.5

【2020年116本目】
後編のみ鑑賞。

アニメも観て漫画も全部持ってるので前編はすっ飛ばしなんとなく後編から観始めたら最後まで観てしまった。

総集編なのでストーリーについては特に語ることなし。や
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プロメア(2019年製作の映画)

3.3

【2020年115本目】
年寄りにはムリだった。

バーチャファイターのような、ふた昔前のポリゴンのようなアニメーションは斬新さを感じた。

声優は決して滑舌が悪いわけじゃないんだけど、音楽やSEが被
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ダーティ・グランパ(2016年製作の映画)

3.3

【2020年114本目】
下品すぎる。

上品な私からするとこのようなロバート・デ・ニーロを見ることができるのは最高!でもね、ちょっと設定が振り切っちゃってるところとか、そこまで重視してないけどストー
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映画ドラえもん のび太の月面探査記(2019年製作の映画)

3.6

【2020年113本目】
そこらの「大人向け」アニメより面白いってどういうことよ?

ちょうど一本前に観た「打ち上げ花火〜」は現代の技術の粋を集めた感じのアニメ映画。でも正直に、ドラえもんのほうが面白
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.0

【2020年112本目】
わずか50分にも満たない岩井俊二監督の原作は、観終えた後に2時間分の満足を感じられました。

一方これはどうだろう、という感想。

さんざん流れてた主題歌は米津玄師だったのね
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.3

【2020年111本目】
初見のつもりで鑑賞、が不思議体験。

5分後:なんか見覚えあるな、でもストーリーとか全然知らないし。

20分後:あれなんだこの断片的な記憶、いやでも観たことないぞ、こんな映
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

4.3

【2020年110本目】
泣けるわ、こんなの。

軽い気持ちで観始めたらノスタルジーで泣きながら観終えました。

何がすごいってこれほどベッタベタなプロットを演出で良い映画に仕上げちゃう大根監督ですね
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ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)

3.0

【2020年109本目】
ドキュメンタリー映画でした。

自閉症についてのドキュメンタリー映画だと観始めてから知りました。本人、家族のインタビューの合間に時折挟むアニメーションのセンスが良い感じ。
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ヒア アフター(2010年製作の映画)

3.8

【2020年108本目】
静かで物足りなくてもう一度観たくなる。

予備知識ゼロからの鑑賞。クリント・イーストウッドなので間違いはないだろうと。結果、クリント・イーストウッドに間違いはなかった。

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嵐ケ丘/嵐が丘(1939年製作の映画)

3.0

【2020年107本目】
キャシーはメンヘラ。

私にとって「一般教養枠」の嵐が丘をついに鑑賞。名作につきストーリーは詳しく触れないでおきたいですが、ちょっと誰も救われない話でしたね。かと言って昔の映
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.6

【2020年106本目】
ムズカシイ。

中2の娘と鑑賞。最後まで引き込まれて観ましたが途中何度も「え、なんでそうなる?」と疑問が湧くこと山の如し。

人物のキャラクタリスティック、言動、行動が読めな
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孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)

3.3

【2020年105本目】
エンディングテーマがRush❗

この映画で一番テンションが上がったラストのギターリフ。映像きれいだし、主役の二人はかなり有名らしいですネ。ゲームオブスローンズ観てないから知
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乳酸菌飲料販売員の女(2017年製作の映画)

2.9

【2020年104本目】
AVと映画のあいだ。

初めは学園モノ的微エロかと思いましたがとんでもなくエロビでした。本当にありがとうございます。

残念ながら隣の部屋でムスコが起きていたので(パンツの中
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.5

【2020年103本目】
邦題の意味(いまだにわからん)

豪華な俳優陣のドラマって感じでした。会話が濃密で、前半のメンがヘラってるパートは正直観ててけっこうこたえるものがあります。そのくらい台本と演
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

4.3

【2020年102本目】
なぜか大好きな映画。

キッチンでバイトをし始めた次男と一緒に、私は4回目!筋書きよりも映像と音。臨場感あふれる調理シーンは数あるシェフもの映画の中でもやはりピカイチだと思い
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.2

【2020年101本目】
遊園地のアトラクションのような映画。

このシリーズ観たことあるのは初代ジュラシックパークのみ。ですが前のストーリーわからなくても、まあ観れば楽しめちゃうぜって作品です。
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.6

【祝・2020年100本目!】
100本目は絶対に名作と呼ばれるものを観ようと決めていたので、ずっと敬遠していた『シャイニング』を思い切って観ました。

なぜこれなのかというと、つい先日観たり読んだり
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.8

大泉洋と劇団ひとりのダブル主人公。

楽しいストーリーではないかもしれないけれど、映画としてとても楽しく観ることができました。マジックのシーンはどこまで本当にやっているのか知りたいところですね。

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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.5

「筋ジスなめんなよ!」

冒頭のこの台詞から始まる名言のオンパレード。無理やり泣かせようとしない、むしろ笑わせにきてるのがこの映画を特に素晴らしいものにしていると思います。

大泉洋って存在感も演技力
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イーオン・フラックス(2005年製作の映画)

3.2

独特な近未来世界観とスタイリッシュなアクション。

どちらも悪くはないと思います。評価が高くない理由は、SFにしては尺が短く、物語の背景を想像補完しながら観るといまいち没入できない辺りなんじゃないかな
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劇場版 幼女戦記(2019年製作の映画)

3.3

設定と作画が良い。

1年ほど前にTV版を観ていたので劇場版も観てみました。主人公のターニャ・フォン・デグレチャフも幼女というほどの幼女ではないし、どうしてこのタイトルにしたのか不思議な作品です。(原
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.8

観れば観るほど好き!

「なんかいいんだよ」
「幸せな気分になれるんだよ」
「あのジョン・ファヴローだよ」で妻を誘って3回目。

いや~回を重ねるごとに味が出てくる映画です。私はアイアンマンシリーズよ
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インフェルノ(2016年製作の映画)

3.2

違うそうじゃない感。

素材は良いもの揃ってます。テーマ、プロット、俳優陣。でも観ていくとなんかズレてる。トム・ハンクスそこまで好きじゃないけど、トム・ハンクスに救われてる感じが漂ってくる。

あとダ
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.4

プロフェッショナル。

良い映画との前評判でハードルが上がった状態で観たのに、期待を上回る超良い映画でした。

控えめな演出。淡々と描かれる人々の行動。これらが本作をパニック映画でも感動押しつけ映画で
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ハーモニー(2015年製作の映画)

3.9

評価は #原作愛 補正。

伊藤計劃の原作が面白かったのでぜひ観てみようと、ここ最近で最も観るのが楽しみだった作品です。

結論言うと、映像表現が難しそうな作品にもかかわらず、とても健闘されたと思いま
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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

3.7

原作は500ページの長編小説。

霊能力モノ。序盤からスタイリッシュな映像編集で惹きつけられます。カリフォルニアの片田舎の街、ショッピングモールの賑わいなど、雰囲気がアメリカしてて個人的に好き。

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ランダム 存在の確率(2013年製作の映画)

3.3

自分をたいせつに。

ハンガリー映画の『LOOP』を彷彿とさせる多世界モノSFスリラー。とはいえ低予算なのかほとんどが家の中での会話。

様々な仕掛けや伏線がありそうだけど、後半は「もうどの世界線でも
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.7

おっさんホイホイ的なオマージュ満載。

息子のお気に入りである本作、初見です。以前観た『ピクセル』とかいうおバカ映画とイメージがかぶっていましたが全然違った。こっちのほうが面白い。さすがスピルバーグ!
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

2.5

登場人物全員劣化。

観ててストレスしかない「Q」でした。世界観や用語で置いてきぼりにするのはまあ許せます。が、「破」でもじゅうぶん浅く感じられたキャラの描写がさらに浅くなったというか。

劣化クロー
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.5

ここまでは許せた。

起承転結の「承」に当たる「破」。今となってはそこまで覚えていないけれどTV版のリメイクからオリジナルストーリーに展開していく章です。

CGもいきなり綺麗になってそこそこ楽しめま
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