aiaiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

3.6

(--ii--)こんなジョーズはいやだぁーー!!知性があってもKYなサメ
~ディープ・ブルーと言いながらも、わりと水浅めの攻防戦が続く、怖くて楽しい作品~

ひと頃、鉄拳のフリップネタで、“こんな○○
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海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

3.2

(--ii--)なにかの宣伝みて、うわぁ、この娘スタイルいいなぁ~って吊られてみた口なんですが(笑)、スタローンの娘だった件(どうりでいいわけだ^^;)

スタローンだけじゃなく、ジェイミー・フォック
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.7

(--ii--)厄介事はジェイソン・ステイサムにおまかせ! なんとなくB級だけど結構おもろい

この映画、いわゆる“とんでもジョーズ系”で、そんなでかいサメこの世にいないだろうと、サメてしまう(笑)作
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彼と彼女の第2章(1995年製作の映画)

4.0

(--ii--) 結婚は人生の墓場ではなく、彼と彼女のPiece of cake(楽勝) な物語なのだ。

ビリー・クリスタル演じるミッキーの恋人役、そして妻となるエレン役の女優“デブラ・ウィンガー”
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シックス・センス(1999年製作の映画)

4.3

(--ii--)まさに“だまし絵”、最後の最後でシックス・センスの意味を知る

野菜の盛り合わせをじっと見てたら人の顔に見えてくるとか、誰もが一度はみたことのある“だまし絵”

本作を例えると、そんな
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

5.0

(--ii--)なんでスコア5.0かって?リュック・ベッソンよ、ベイビー!

物語の構図は、“巻き戻しネタバレ再生型”とでもいおうか、いったん物語が普通に流れるんだけど、実は何ヶ月前こんなことありまし
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

3.0

(--ii--) インターミッションの入る映画

映画館で途中休憩が入る映画は初めての経験だった。

スクリーン真ん中に“インターミッション”というテキストが入り、劇場が明るくなる。
今の世で、単作で
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.2

(--ii--)イギリスコメディは毒がスパイス。クセになる面白さ。

警官2人がいろいろ活躍するバディ系の警官ドラマだが、B級クラスがB級を作れば、それはB級以外の何者でもないが、A級クラスが意識して
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ハンナ(2011年製作の映画)

3.9

(--ii--) なにかと意外な良品

ハンナは単に戦闘用の兵士として訓練されているだけかと思いきや、実は遺伝子操作されていたという点が意外。

でも、その遺伝子操作による人並みはずれた能力がいまいち
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インセプション(2010年製作の映画)

4.2

☆☆夢でもし逢えたら~♪素敵なことね~あなたに逢えるまで~眠り続けたい~♪
※このレビューはストーリに触れているところがありますm(_ _)m

このフレーズは、あの大滝詠一が作詞・作曲した名曲「夢で
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ガーディアン24(2019年製作の映画)

1.0

☆☆久々に騙された(笑)

amazon primeで、こんな風に紹介されている。

ーーーー
フランス映画初登場1位のスマッシュヒット!スーパーに侵入した強盗団が対峙した気弱そうな警備員は、かつて戦
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.5

☆☆隠れた名作?子供も大人も楽しめて、しかも全天候型アニメーション。まさにディズニーらしい、ディズニー映画

興行成績も良く、別に逃げも隠れもしないディズニーアニメの名作のひとつであるが、歴代の名作と
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

2.0

☆☆イマイチ盛り上がりに欠ける。どうせやるなら日本映画の『妖星ゴメス』のように盆と正月が一緒に来たようなはっちゃけた内容にすると楽しかったかも。例えば、地球側にはゴジラではなく、月の引力に誘発された”>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.2

☆☆タイトルがミスリード?セッションではなく格闘なのだ。
※このレビューはストーリに触れているところがありますm(_ _)m

この作品、賛否両論というか、意見がわかれる作品のようで、日本の公開当時も
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.1

☆☆アクションの展示会みたいな作品。王道パターンを多用するも、はしょりすぎで中途半端感が否めない。ライアン・ゴズリングが、トリプルXにもジェームズ・ボンドにもなれない決定的な弱点とは・・・
※このレビ
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Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

5.0

☆☆子供やファミリー向けは表向きの姿。実は、中年世代の再生の物語なのだ。
※このレビューはストーリに触れているところがありますm(_ _)m

007シリーズなど昔からアクションものが大好きで、比較的
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ウエストワールド(1973年製作の映画)

4.0

☆☆大人のための究極の“ごっこ遊び”型テーマパーク#みる側の妄想力が試される映画#AIシンギュラリティを予言した名作

この映画が製作された1973年は、おりしも井上陽水が大ヒットソング「夢の中へ」を
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On Your Mark(1995年製作の映画)

-

☆☆宮崎駿流冒険活劇の全部入り。オールスターを観ているよう。

この作品は、「耳をすませば」と同時上映された時間6分少々の小品。

声が入っておらず、映像のみが流れる、いわゆる“ラッシュ”
元“CHA
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.1

☆☆みると必ず田舎へ帰りたくなること請け合いの望郷ファミリーアニメ。
~アニメ声優ボーダレス時代の到来~

ジブリ作品全般に言えること、それはいろんな解釈の余地があること。
ひいては懐の深い、老若男女
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トゥルーライズ(1994年製作の映画)

4.6

☆☆とにかくスケールのでかい贅沢な“スパイ×ファミリー”コメディ。
after911で中東テロ組織を小馬鹿にしたノリはご法度だから、この手の作品は唯一無二かも。
※このレビューはストーリに触れていると
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.0

☆☆今の時代だからこそみるべき映画。互いに大切なことは何なのかを考える。

映画のタイトルから想像しにくいが、ジョン・ナッシュという実在した天才数学者の自叙伝的物語です。

ずいぶん昔にみたけど、あら
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エイリアン2(1986年製作の映画)

4.8

☆☆vsエイリアン戦争ものの金字塔作品。キャメロン全盛期はやはり凄い!

エイリアンシリーズ2作目となる本作は、1作目と大きくおもむきを変えた作品となった。

1作目のチラリズムを否定するかのような、
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エイリアン(1979年製作の映画)

3.5

☆☆チラリズムが活きたエイリアンクラシック。将来、宇宙の惑星探査はしたくないと思った作品(笑)

学生時代、彼女との初デートでこの映画をみにいった。

彼女が怖がって腕をつかんでくるだろうとか、そうい
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ジェイコブと海の怪物(2022年製作の映画)

3.5

前半はワンピースの海にいるような巨大な怪物と、白鯨スキームでそれを捕獲するハンターとの戦い。

スピーディでグイグイ引き込まれる。

非常にいいですね~

元気な少女が捕獲船にこっそり乗り込み、さあ、
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007/私を愛したスパイ(1977年製作の映画)

4.5

☆☆今思えば、007シリーズの頂点かも

「007は劇場で必ずみる」

と自分のなかで劇場しばりをしてから、ずいぶんの年月が経つ。

さすがに直近の007はDVDレンタルしてしまったが、それまでは新作
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コマンドー(1985年製作の映画)

4.2

この作品も何回かみていて、シュワちゃんのターミネーター以外のアクション痛快劇。

いったんは軍隊引退した凄腕なんだけど、娘を誘拐され、取り戻すために敵地へ乗り込んでいく。

半端ない強さなので、安心し
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イレイザー(1996年製作の映画)

4.3

証人保護プログラムとは、マフィアとかの裁判で証言した人を、証言した後に見せしめとして消されないよう、その人のカード番号とか、名前とか公的な情報を一切抹消し、まったくの別人として社会に復帰させる仕組み。>>続きを読む

プレデター(1987年製作の映画)

4.2

プレデターシリーズはこれだけがシュワちゃん。後はシュワちゃん出ていないし、面白くないので、本作のみオススメ。

仲間のひとりひとりがプレデターに狩られていく緊張感がたまらん。

どんな強い敵にもなんら
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夏への扉 ―キミのいる未来へ―(2021年製作の映画)

2.8

☆☆タイムトラベルものが食傷気味の時代、古典作品の映像化の意味とは?

タイムトラベルものって、もうネタは尽きただろうとおもいきや、
「ああ!今度はそうくるのかー!」
と際限なくバリエーションが出て
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ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

4.4

☆☆定年問題はこじれると大変。アメコミのわちゃわちゃ感も「北欧の至宝」が演じると詩的に感じる


「あんたも丸くなったわね」

主人公ダンカンに、組織の女がいう。
この台詞、ダンカンを演じたマッツ・ミ
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.3

☆☆引退中年三銃士はスイッチ入ると強いぞぉ~

主人公のハッチ・マンセルは妻と2人の子供を持つ、普通の家庭の普通の父親。
月曜から金曜まで、朝起きて、ジョギングして、ゴミ出しして、バス乗って、会社いっ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

☆★★物語が転調するカタリストとは何か?

本作を観終わったとき、村上春樹の小説「ノルウェイの森」を思い出した。
もちろん、本作とは似ても似つかぬ作品ではあるが、なにか通じるものを感じたのだ。

  
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

2.0

★★★ランボーの「ホーム・アローン」Rんぼう指定

ランボーが、田舎の自宅に敵を呼び寄せ、コテンパンにやっつける。
それ以上でもなくそれ以下でも無い。

ありとあらゆる罠を自宅周辺に仕掛け、その罠にま
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