ryuさんの映画レビュー・感想・評価

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インシディアス 赤い扉(2023年製作の映画)

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地味。ホラーというより家族ドラマを主軸にオカルト要素が絡むという印象。リーワネルの冴えは感じられなかったけど、そこまで悪くもなかった。
記憶がないとか霧がかかったようだとか、お父さんは人として使い物に
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憲兵と幽霊(1958年製作の映画)

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前半、サクサクと冷血非道な行いを積み重ねていく辺りは良かった。そっぽ向いてタバコを燻らす天知茂。
酔っ払いとの悶着で、計算高い男がこんなつまらない失敗するかな、とまず冷めた。
そこからバタバタと展開が
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憲兵とバラバラ死美人(1957年製作の映画)

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主人公の冴えない感じがかえって良かった。部下や警察との関係性もいい。天知茂は殴られ損。憲兵の腐った体制。
ラストに見せ場を作る為なのか、ビシッとキメて満州へ、アクションから犯人への語りはとってつけたよ
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

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前作は少しも覚えてないけど何の問題もない。いつものステイサム映画。記憶に残らない良質な暇つぶし。後半のステイサム無双感は笑える。子供には終始イライラ。

MEMORY メモリー(2022年製作の映画)

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徐々に主役がガイピアースにシフトしていくので、所謂リーアム映画の型にはハマっていない。とはいえ、それが良い訳でもない。中盤からリーアムニーソンが唐突に鈍臭くなる、その理由付けとして病気があるのだろうけ>>続きを読む

ファール・プレイ(1978年製作の映画)

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ダドリームーアのコメディリリーフとしての安定感。じいさんとおばさんのカンフー対決もいい。
カーチェイスは長くて飽きる。クレイジーな日本人夫婦。
面白くなりそうでならなかった。

怪談(1965年製作の映画)

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最初、屋敷の作り物感が気になったけど雪女辺りから慣れた。リアリズムではなく舞台造形の面白さ。
耳なし芳一は少し冗長に感じた。
武満徹の素晴らしい仕事。
中村翫之助もとても良かった。影と戦う演出、正気を
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パーマーの危機脱出(1966年製作の映画)

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若いマイケルケイン格好いい。アクションほぼ無し、突飛なショットもないけど、それでも魅せる脚本と常に余裕のあるマイケルケインの色気。空き巣合戦面白い。

狙撃者(1952年製作の映画)

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ピアニストとの起点、狙撃シーン共に良かったが、その後何故服を持ち帰ったのか疑問。猫に見られるのはクラシカルで良い。
勝手にボールを捕ったら駄目。
市長やら警察署長やら偉そうな面々の水掛け論は一つのハイ
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デストラップ・死の罠(1982年製作の映画)

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前半は綺麗にツイストしていって面白い。後半は途端に退屈。全体に感情的な演技でうるさく感じる場面多々。
ラストの展開はあれでいいとして、見せ方がイマイチだった。
2時間は長い。

イナゴの日(1975年製作の映画)

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カレンブラックはハマり役。父親も凄く良かった。死ぬ間際の語り、ニキビを気にする娘越しの鏡のショット。
あの子供は人をイラつかせる天才。
愚かで寂しい人ばかり。
ハリウッドに翻弄される人々の、というので
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

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冒頭から映像的な見せ場が幾つも作られていて、子供だったら手放しに楽しめただろうと思う。主人公達が終始奇跡的な強運に護られていてほぼ無傷、偏屈な大人としては全然のれなかった。
ブライスダラスハワードの魅
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殺したいほど愛されて(1984年製作の映画)

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分かりやすい筋で予定調和的な笑いではあるけど面白かった。
なんて楽しそうに指揮棒を振るんだ。
ダドリームーアの低身長が効いてる。美女がヒールをはいて男を担ぐ、最高の幕切れ。

ディーバ(1981年製作の映画)

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オープニングの音楽を主人公が止めるところが、まず良い。その後も細かい良いショットがたくさん。これといって印象的な絵ではないのに連続して見ていくとかっこいい。
男達の部屋がどっちも良い。
地下鉄での追走
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悪魔の性キャサリン(1976年製作の映画)

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中盤まで何が起こっているのか、どこに向かっているのか分からない演出。粗いけどかなり好み。
毎度お馴染み、大写しのクリストファーリーの顔面。良いとか悪いとかいうものではなくハマーだなと。
何の役にも立た
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静かな生活(1995年製作の映画)

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原作のエッセンスを伊丹映画へと巧く翻訳できているとは思えない。渡部篤郎はミスキャスト、全然ハマってない。今井の気持ち悪さは良かった。
ラストのシンクも良い。
伊丹作品で唯一、らしくないし残念な作品。

野いちご(1957年製作の映画)

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陰影。
おじいさんとおばあさん、或いはおじいさんと義理の娘。旅中の3人組と夫婦はそれによって想起するものがあるにせよ、面白くなかった。
車に乗って出発した直後の会話がピーク。

ワン・フロム・ザ・ハート(1982年製作の映画)

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ネオンとカメラ。テリーガーとラウルジュリア。コッポラの執念。
前半、鏡やガラスを使ってレイヤーのように重ねられたショットが印象的。層にすることでセットにはない奥行きが現れる。
話が荒唐無稽になっていく
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NOCEBO/ノセボ(2022年製作の映画)

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タイトルバックから赤が目を惹く。
ゆっくり窓に寄っていくショットも含めてしっかり正統派のホラー感。
転落する前の主人公、或いは雇い主が必ず赤を身につけていたり、怒鳴り散らす主人公のバックが赤いカーテン
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牡丹燈籠(1968年製作の映画)

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見事な照明。カメラもいい。
冒頭の灯籠を流しにいくところから素晴らしい。暗いシーンの照明が常に良い。
西村晃の顔芸。
小鼓のリズムの面白さ。
小川眞由美の登場と共にしっかり落語。前半の雰囲気から若干ツ
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To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

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兎に角、彼女の演技を観る映画。
どうにもならない哀しさ。自業自得だから決して同情はできないけど引き込まれる。
身勝手過ぎる女と寛容過ぎる人々。どっち側に対してもイライラしそうなものだけど、そうならなか
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べネシアフレニア(2021年製作の映画)

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オープニング、音楽も含めてクラシカルなイタリアンホラーの趣き。主人公達は皆横暴だったり自分勝手だったりで、感情移入するような作りではない。
悪役達のマスクは良かった。
ラストにもうひとつ何かが欲しかっ
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007/カジノ・ロワイヤル(1967年製作の映画)

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オールスターキャスト、セットもいちいち豪華なホントにしょうもない映画。しょうもなさに慣れるまでは終わりが見えず眠い。
スパイ学校のセットがカリガリ博士のようで格好良かった。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

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面白くはなかったけど思っていたほど酷くもなかった。怪獣映画にストーリーとかリアリズムを求めてもしょうがないので、ゴジラの造形と動きを見るとして、後半の水飛沫とゴジラの絵は良かった。
背中のメカのような
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タンポポ(1985年製作の映画)

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伊丹流の西部劇。全体に明るいトーン。散漫なようだけど余計なコラージュとは思えず、不思議と面白く観れた。
麺を啜った後の効果音。
役所広司の余韻の短い死。
白い店舗に赤い暖簾。
とはいえ、心動かされるず
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マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

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さほど展開がないので話自体は退屈。造形を気にいるかどうかのみ。ミニチュアハウスを眺めて楽しむ感覚に近いのかも知れない。
細かいアイテムのアイディアはそれぞれ面白い部分はあれど、ワクワクできるようになっ
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

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テンポが悪いというよりは、全体にだらけた印象。無意味な台詞の応酬も、意識的に若者らしくミーハーにしてるんだろうけど、まったくのれず面白く感じられなかった。
全員溌剌とテンションが高く喋り過ぎで、現代の
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あげまん(1990年製作の映画)

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これもまた宮本信子が素晴らしい。
せっかく楽しかったのに。
10億円集金してきたわよ。
2人のすれ違いも、もどかしくて良い。
男は皆醜く愚かで哀しいし、女もまた哀しい。今では共感しがたい古い価値観の中
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フォロー・ミー(1972年製作の映画)

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序盤、事務所での探偵の言動がもたもたと長過ぎるし鬱陶しい。
真相が分かってからは一転、探偵のキャラクターが発揮されテンポも良くなる。
ミアファローはずっと良い。

ハンテッド(2003年製作の映画)

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予算がなかったのか全体的に画面はチープ。特に戦争シーン。
危険を冒してまで恋人に会いに行った理由はまったく分からなかった。
終盤、突然ナイフを作り始めたり、大掛かりなトラップが仕掛けてあったり、時間的
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僕の彼女はどこ?(1952年製作の映画)

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お母さんは口を開けばお金の話、兎に角お金が大好きで、他人の気持ちや言葉には何の興味も持っていない。清々しい。貧乏人と娘の婚約を聞いて本人達を目の前に大泣きするの最高。
大金を手にしてからは無双。弱いも
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名探偵登場(1976年製作の映画)

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キャストが勢揃いする辺りまでの小ネタは面白く観れた。しかしそれ以降大ネタがあるでもなく、トリッキーな舞台装置もああそうですかという程度でやりっぱなし、オチ前の二転三転もごちゃごちゃとどうでもいい流れ。>>続きを読む

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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アニメ耐性がないと台詞回しやキャラデザインが引っかかる。
100分なのに長く感じた。
エンドロールの雰囲気は良かった。

ピアニストを撃て(1960年製作の映画)

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完全にコメディ。
愉快な悪党。
下らない嘘で死ぬ母親。
ウッドベースは持ったまま。
撃たれた彼女は滑り続ける。
ノワールとして観るとつまらない。

女王陛下の007(1969年製作の映画)

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冒頭、ボンドガールの行動原理がよく分からず、ボンドが執拗に襲われる理由もまた分からない。前半ストーリーがもたついている印象。
良くも悪くも一風変わったボンド。倫理的には危うい。
悪党と共闘。
善悪勢揃
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大病人(1993年製作の映画)

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中盤過ぎまでは、看護婦が医者にモルヒネの提案をするところや、糸のビジュアル、糸が切れた後の描写などしっくりこないシーンが幾つかあってイマイチのれず。
とはいえ、妻や愛人のシーンはだいたい良い。
トイレ
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