あーいさんの映画レビュー・感想・評価

あーい

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名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

コナン劇場版シリーズ17作目。

海上自衛隊の全面協力のもと制作されたとあって、イージス艦や海保に関する情報量と解像度がすごい。

蘭の捜索では、涙する園子や子供たちの姿に泣けた。
電波時計は予想でき
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名探偵コナン 11人目のストライカー(2012年製作の映画)

2.5

コナン劇場版シリーズ16作目。

Jリーグとのコラボ作品。

ゲスト声優がいるのはいいが、多すぎて棒読みのラッシュが続くのがキツかった。
重要なシーンでも棒読みが回想されるから、妙に冷めてしまう。

名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)(2011年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

コナン劇場版シリーズ15作目。

コナン史上1番窮地に追い込まれた映画では。

最後の雪崩のシーンは、その前の事件のことなんか全部吹っ飛ぶくらいのインパクト。
あいつ、雪崩を起こして水の流れを変えよう
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名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)(2010年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

コナン劇場版シリーズ14作目。

コナンとキッドのコンビが最高。
敵同士なのに一緒に手を組んだり、コミカルなシーンもあって、見ていて楽しい。
飛行船から放り投げられたコナンを助けるため、キッドが躊躇な
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名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)(2009年製作の映画)

3.0

コナン劇場版シリーズ13作目。

黒の組織との対決回で見応えがある。

本作の見所は、何と言っても銃弾を避ける蘭姉ちゃん。いよいよ人間離れが加速してきている。

各県警の警部が一堂に会すると、それぞれ
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

コナン劇場版シリーズ26作目。

ついに黒の組織に正体がバレた灰原哀。絶体絶命すぎてハラハラする内容だった。

本作では、コナンに対する灰原の思いがしみじみ感じられて良かった。灰原がヒロインになると、
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名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)(2008年製作の映画)

3.2

コナン劇場版シリーズ12作目。

劇中のサウンドにピアノやバイオリンなどの音楽が流れ、作品全体にクラシックの雰囲気を感じる。

今回はゲストキャラの秋庭怜子が魅力的だった。
口調はきついが優しい面もあ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

気の狂い方が突き抜けていて良かった。

このレストランでは料理だけにとどまらず、客やスタッフ、レストラン自体さえも極上の「作品」の1つ。

高飛車で鼻につく客たちには、嫌味をたっぷり込めて恐怖の制裁を
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.8

観終わった後しばらく放心状態になるくらい、物凄い衝撃をくらった。
演奏の素晴らしさは言うまでもないが、音の映像表現が見事。ジャズの世界に呑み込まれるような感覚になる。

3人それぞれががむしゃらに努力
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名探偵コナン 紺碧の棺(2007年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

コナン劇場版シリーズ11作目。

海賊とかトレジャーハンターとか冒険心をくすぐるテーマだが、中身は思ったより薄味。
犯人は分かりやすいのに存在感が薄く、展開も読めてしまうので物足りなさを感じた。

2
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名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)(2006年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

コナン劇場版シリーズ10作目。

依頼主はヒントを小出しにして何がやりたかったのか謎。結局はただのナルシストだった。

パークの外に出そうで出ない場面は面白かった。灰原哀が影で頑張ってたのが健気。
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名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)(2005年製作の映画)

3.5

コナン劇場版シリーズ9作目。

小五郎のおっちゃんがカッコよく活躍。
珍しく推理が当たる理由が小五郎らしくて良い。

最後小五郎と蘭、コナンの3人の救助シーンはドラマがあって思わず肩に力が入った。

名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)(2004年製作の映画)

2.8

コナン劇場版シリーズ8作目。

映画というより、テレビのスペシャル回くらいのストーリー。派手さもなければ、ミステリー要素も薄く微妙。

蘭と園子が飛行機操縦できるのはなんなの笑

名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)(2003年製作の映画)

3.2

コナン劇場版シリーズ7作目。

春の桜が舞う京都の情景が美しい作品。

今作から映像に臨場感が増した印象。
アクションシーンもしっかり登場してくるように。

初恋の人をようやく見つけ出した平次。
「や
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名探偵コナン ベイカー街の亡霊(2002年製作の映画)

4.5

コナン劇場版シリーズ6作目。

好きなコナン映画で上位に入る作品。

コナンが19世紀のロンドンの世界で
ホームズやモリアーティに会うなんて、
夢の共演すぎてワクワクする。

工藤優作との親子の絆にも
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名探偵コナン 世紀末の魔術師(1999年製作の映画)

4.0

コナン劇場版シリーズ3作目。

世紀末の魔術師ってそういう意味か!と納得。
ストーリーの鍵となるエッグの仕掛けが面白く、愛に溢れた真相が隠されているのも素敵。

名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)(1998年製作の映画)

3.5

コナン劇場版シリーズ2作目。

最後小五郎にぎゅっと抱きつく蘭の姿を見て、
不意に泣きそうになった。

おっちゃん意外に銃の腕前がいいのね。

名探偵コナン 時計じかけの摩天楼(1997年製作の映画)

4.0

コナン映画を1作目から見直し。

最新のコナン作品と比べて登場人物が少ない分、シンプルで面白い。

赤と青どっちが好き?って話が最後に繋がり、きれいにオチがついている。
ドア越しにコナンが蘭に語りかけ
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.5

とんでもない映画だった。本当に現実でこんな番組があったら狂気の沙汰だ。
設定はすごく面白い。だからトゥルーマン・ショーに釘付けになる番組視聴者の気持ちも分からなくもない。
ただ、観終わった後になんだか
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ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.8

時計や歯車がカチカチ動くメカニカルな感じと、幻想的なファンタジーが融合した雰囲気がとても良い。

レトロな機械やおもちゃが多々登場する中で、現代の最新テクノロジーとは違った、昔の手作り感のある機械の良
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

愛と欲望が絡み合う人間模様が生んだ殺人事件。
悲劇の結末が重たい後味を残す。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.0

ゲームの世界観をたっぷり堪能できる。
お馴染みのキャラクターやアイテムがたくさん出てきて、何も考えずに観るだけで楽しい。

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.8

中学生の揺れ動く心情が繊細に描かれている作品。7人が次第に心を通わせていく様子に心が温まった。
自分の中学時代を思い出したが、あの時は家庭と学校の世界が全てで、その中でいろいろな悩みを抱えて葛藤してい
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.7

レクターとクラリスの緊張感漂う会話劇が秀逸。

レクターは紳士的で知的な雰囲気を纏いつつ、全てを見透かし品定めするような眼差しをクラリスに向ける。
檻を隔てて会話しているだけで、この男の底知れない恐ろ
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ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作を読んで想像するだけだったファンタージェンの世界やキャラクターが映像化されていることに感動した。
最後、バスチアンはファンタージェンの世界を思う存分楽しんで現実世界に帰りました、という終わり方はち
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デリシュ!(2021年製作の映画)

2.8

予告映像で「レストラン革命」と謳われていたが、さらっとし過ぎて内輪揉め程度に感じてしまった。
貴族の酷い仕打ちに対する下剋上を期待したが、やんわりとした仕返しで終わるので物足りなさが残る。
ただ、料理
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

2.5

どうしてもジブリと比べてしまうけど、ジブリに出てくる女の子は優しく芯があり、逞しいイメージ。

一方、この作品の主人公メアリは結構普通の子。
そそっかしく、すぐムキになったり調子に乗ったりで子供っぽさ
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ザ・セル(2000年製作の映画)

3.5

精神世界に入り込む描写が、得体の知れない異様なものに呑み込まれるような感覚になる。
気持ち悪さを感じつつも没入感のある映画だった。

それにしてもジェニファー・ロペスが終始セクシー。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.2

埼玉をイジってディスりまくる茶番劇。
ご当地ネタ満載でなかなか楽しめた。
ここまで自虐ネタがあるなら、逆に魅力的かも?

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.5

初見ではあまりに難解すぎて、最初から最後まで何も掴めずに終わった。
後で解説サイトを見たら、緻密に作り込まれた凄まじい超大作だと感じ、もう1度観たくなった。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

2.5

実は大人っていうのが分かりきっているので、前作のような衝撃はない。
ただただ出会う人を滅多刺しにしていく映画になってた。

グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

痛快な騙し合いバトルを期待したが、なかなか重いストーリーだった。
ロイへの仕打ちは因果応報と言えるが、廃人化して変わり果てた姿はスカッとするものではない。

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

ホラー苦手なので、ずっと敬遠していた作品。
身構えて観始めたのを後悔するほど、悲しくも心温まる名作だった。ラストのオチを知ったら、もう1度観たくなる構成が見事!

オットーという男(2022年製作の映画)

3.0

ルールに細かく仏頂面なオットーという男。近所にいたらめんどくさいタイプのおじさん。
ところが向かいの家に越してきたマリソルは、そんなことお構いなしにガンガン彼と関わっていく。お節介で人懐っこいマリソル
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ジョイフル♪ノイズ(2012年製作の映画)

3.5

想像通りの展開だけど、コミカルなシーンにはクスッとするし、家族愛や友情にはちょっと感動する。全国大会のパフォーマンス見たら、みんなノっちゃうよね。

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.2

移民としての苦悩を感じながらも、夢を追いかけてもがく若者の姿が描かれた作品。
彼らの支えとなるのが故郷であり、故郷への愛と誇りをラテンミュージックでエネルギッシュに歌う。

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