乃さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

劇場版SPEC~結~ 漸ノ篇(2013年製作の映画)

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野々村さん悲しい、、。、

ソウルメイト(2023年製作の映画)

5.0

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めちゃくちゃ良すぎて好きすぎて余韻が凄い。

太陽と影がずっと一緒であるように、二人ともどれだけ離れてお互いを憎んで嫌いになったとしても、頭の片隅には忘れられないお互いの存在や一緒に過ごした時間がある
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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音楽、不協和音、奇妙さ不気味さが漂う音、歪み、モノクロ、魚眼レンズ、色、衣裳、美術、演技…すべてが見たことない新しいものに感じた。

序盤のモノクロからカラーになっていくのは、物心がついてきて色んなも
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アイ・アム まきもと(2022年製作の映画)

3.4

迷惑も時には誰かの救いになることもある。でも全く知らない人のためにこんなにも尽くせて凄いなあ。

"牧本 こうなってました🫲🏻🫲🏻"

彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.0

誰が何をみてどう思うかは自由なはずなのにね。自分が好きだと思うこと、大切だと思うことを素直に思える世の中になったらいいのにな。
好きなことや大切なことを分かち合える人、分かち合いたいと思える人、分かち
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あの頃。(2021年製作の映画)

4.0

「あの頃に戻りたい、あの日に戻りたい」って歳を重ねてもずっと言ってるってことは、結局"今"
が一番楽しいってことだよって教えて貰えた気がした。

推しに出逢う前も楽しかったけど、推しに出逢ってからの日
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市子(2023年製作の映画)

4.0

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虹が空にかかって気分が晴れて。明日はきっといい天気。
市子はそんな日常の幸せを大切にしたかっただけかもしれない。ただただ平凡な日々を送りたかっただけかもしれない。
人を殺してしまったことを"こうするし
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

2.9

あまり感情移入出来なかった。

絶対に生きたいはずなのに自分の命を捧げることに意を決して行った人々、その人々を想う家族や大切な人の気持ちは到底計り知れない。戦争が絡む作品を観る度に命の尊さを思い知らさ
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

幼い頃のちひろさんがちひろさんに救われたように、ちひろさんに出会った人々もちひろさんに救われた。きっとこれから出会う人々の中にもちひろさんに救われる人が多くいるんだろうな。優しさの伝染。

「みんなで
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.5

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前半のコメディ感でそのまま突っ走るのかと思いきや後半あんな感情にもっていかれるとは。
恐るべし野木亜紀子さん、、やっぱり私は野木さんが書く脚本が大好きだああって改めて強く強く思った。

鮭の皮のシーン
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リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

4.0

いち子の「一生懸命歩いてきたつもりでも同じようなことで自分は躓いていて、同じ場所を円を描くようにぐるぐるして戻ってきただけな気がして落ち込む。でも経験を積んだからそれが失敗だとしても成功だとしても全く>>続きを読む

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.0

映像が綺麗すぎだしサントラも好きすぎる。
いち子の生活が自分の生活とかけ離れすぎてて丁寧な暮らしすぎて憧れるり。料理頑張ってみようかな。そして自然に触れたくなった。

女優は泣かない(2023年製作の映画)

3.7

終始蓮ちゃんが可愛い。透明感すごくて美しすぎて見惚れた。最後の父娘のエピソードとてもじーんときた。

プライドも大切だけど、時には自分の本当の気持ちに素直になることも大事だよなと思った。気持ちが天ノ弱
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屋根裏のラジャー(2023年製作の映画)

3.4

童心がくすぐられるファンタジー作品。
想像力は無限大だなと、、。

自分は割と今でも妄想好きな人間だと思うのだけれど歳を重ねれば重ねるほど、変に現実をみてしまって、ワクワクだけを想像することが疎かにな
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.9

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字幕で鑑賞。

前作のチャーリーとチョコレート工場が幼い頃から大好きでレンタルでDVDを何回も借りたり、金ローで放送されたのを録画して何度も見返したり、録画してあるけど放送される度にみるくらい好きだっ
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.6

想像以上に良すぎました…

徹子さんの"一人一人のトットちゃんのイメージを大切にしてほしい"という想いから映像化することを42年間もの間ずっとお断りされてきた中で満を持しての映像化。だからこの今の時代
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.7

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何か打ち込めることがあるのってすごく素敵なことだなと…。部活をやっていた頃の自分に重ねてみてた。中高時代の自分だったらこの作品を観てどんなことを感じるかな、


周防さんの「行進には希望を、相手には敬
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.5

どんなに綺麗事やったとしても繋がってるよってひとりじゃないよって言ってくれたり思わせてくれたり思ってくれるのって嬉しいし良いよなあって思った。

スローでかるたが舞ってる描写めっちゃ好き。
そして松岡
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.6

テンポ感が心地良いし、カメラワークとかもスピード感あって全く飽きずに夢中になって観れた。大会の最後の太一のシーン好き。


「線は、僕を描く」感あるなぁって思ってたら同じ監督さんだった、納得^^

アメリ デジタルリマスター版(2001年製作の映画)

3.6

独特な世界観、アメリのお茶目さとかとっても可愛らしかった。幸せな気持ちになれた。
証明写真を切って張りつけたあのエンディング好きだな〜。

あとプチプチ潰すのとか、箱とかの中を掃除して元通りに仕舞うの
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.2

最高だった。まじで映画館で観て良かった。

冒頭でゴジラ出てきた時から無意識に口がぽかーんと開いてしまうくらいゴジラの迫力には終始圧倒されたし、先の展開を予測できないドキドキ感で心が高ぶりまくった。鳥
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(2023年製作の映画)

4.5

心にのしかかった重みがズシッと…
虚無感というか脱力感というか、なんと表現したらいいか分からないけど鑑賞後の何とも言えないあの感情、劇場で味わえて良かった。


宮沢さんと磯村くんの対峙シーン。宮沢
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.8

観終わって時間が経つほど感じるものがじわじわ溢れてくる作品。

たまたま同い年で集められた、集まったってだけなのに、身分とかないのになんで学校って上下が出来てしまうんだろう。部活や勉強とかで輝いてる人
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渇水(2023年製作の映画)

3.1

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「いつ帰ってくるかな」
「今度雨が降る頃かな」
恵子はもう帰ってこないってこと分かってたんだろうな。久美子を不安にさせないように必死に守って生きてる姿が逞しかった。けど物理的にも精神的にも潤いがなさす
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星の子(2020年製作の映画)

3.4

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何を信じるかは人それぞれだし自由。
信じるということには善も悪もないと思う。
それでも人はやっぱりどこかでは善悪を決めてしまうものなんだろうな。

ちーちゃんの傍になぎちゃんや新村くんが自然に居てくれ
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正欲(2023年製作の映画)

5.0

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この世界にあってはならない感情なんてないはずなのに、いわゆる普通と呼ばれるものから外れたその感情は一瞬にして踏み躙られる。もしある一定の線を越えて法に触れてしまった場合、人間としての尊厳までも否定され>>続きを読む

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

3.3

優しくて素敵な台詞が心にじわじわ沁みました。
宮崎あおいさんがひたすら可愛い、、。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.7

複雑な関係、問題は多々あるが、とても大きくて深い愛を感じた。
希和子や千草たちが恵理菜を大切に思うこと、久美が希和子に手を差し伸べたこと、街の子どもたちが薫に寄り添ってたこと、他にも沢山。
辛い苦しい
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.2

めっちゃ好きな作品…。
喜怒哀楽のパーセンテージが全部100までぶち上がって弾けるような感覚に陥った。



何度かあった、映画とかの編集と同じように「カットで」という描写。
映画は編集してカットして
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