子供の頃に観た時はフィリップに近く、信頼する大人との別れに涙したものだけど、
大人になって観ると、ブッチの不器用さだったり、レッド警部の悔恨が痛いほど沁みる。
それでもやっぱり最後に抱く感情は変わら>>続きを読む
ファッション、車、お店やインテリアとか。
ゲイリー・オールドマンの頭とか。
子供の頃、住んでたとこが外国人の多い地域だったので、ストーリーより懐かしさが勝ってしまう。
子どもの頃に観て、ホラーとか殺人事件とかじゃなく、
人間の持つ本質的な究極の狂気みたいなもの、そこに行き着くまでの恐怖みたいなものを初めて感じた作品なのかも。
孤独な男の行き場のない苛立ち。
ねっとりとした独特な雰囲気と、酔いそうなフィルム感。
魅せられたーー。
当時の都市や人々の姿、大統領暗殺に向けて身体を鍛えるデ・ニーロ演じるトラヴィスの、狂気が増して>>続きを読む