なっこさんのドラマレビュー・感想・評価 - 3ページ目

個人差あります(2022年製作のドラマ)

3.2

私は、このドラマを性教育の教材にしても良いくらいだと思ってる。そのくらい、多様な性を生きている人が登場するお話だった。

主人公が異性化することによってそれまでの夫婦の関係性が変わってくる。今まで特に
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4

風よ あらしよ(2022年製作のドラマ)

2.8

クリップはしてみたれど、彼女の最期を知っているだけに、ラストの重さは想像出来るのでスルーしようと思っていた作品。

それなのにたまたまBSで繰り返し録画を解除しなかったせいで3話に分けて放送された分が
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石子と羽男―そんなコトで訴えます?―(2022年製作のドラマ)

3.3

法律を武器に戦うヒロイン

彼女の強さ、正義感に、
こんなにも真っ直ぐ自分を貫いて、
依頼者に尽くせるヒロインに、私も救われた。

日々彼女のように戦っている人がいるのかと思うと私も頑張れる。そういう
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オクトー~感情捜査官 心野朱梨~(2022年製作のドラマ)

3.2

今季ドラマのダークホース。意外と一番海外ウケしそうな内容だと思う。日本の世相を反映してるし、主演ふたりは美しいし。

それにしても終始能面のような表情で病室に居続けた姉が一番難しい役どころだったのでは
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テッパチ!(2022年製作のドラマ)

2.8

自衛隊というお仕事ドラマ

好きな俳優さんばかり出演しているので視聴し始めたが途中から楽しむことより完走が目的になっていることに気が付いて見れない時はサクッとダイジェストに頼ることにした。
最終話は視
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プリズム(2022年製作のドラマ)

3.2

まだ誰も見たことのない景色を描くことは難しい

でも、このドラマはそれを描くことに挑戦したのだと思う、そこはちゃんと評価したい

多様性だなんだと世間は個人の幸せに寛容な社会を目指そうとしているのに、
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7

ユニコーンに乗って(2022年製作のドラマ)

3.0

何が悪いという訳ではないのに、最後まで見るのが苦行になっていると途中で気が付いた。

もう火曜10時枠を見るのは卒業だな、と決意させてもらった作品として感謝しようと思う。

ヒロインは非の打ち所がない
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量産型リコ-プラモ女子の人生組み立て記-(2022年製作のドラマ)

3.1

な〜んとなく生きてた人生だ♪

エンディングの「ツクッテクミタテテ」のメロディが見終わってもずっと耳に残る。

お耳と同じく癒し系ドラマ。1話30分と短めでぎゅっとした展開も良い。この雰囲気のシリーズ
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オールドルーキー(2022年製作のドラマ)

2.9

アスリートのセカンドキャリア

アスリートを引退してスポーツマネジメントの世界に飛び込むオールドルーキーのお話。

1話ゲスト方式で毎回テーマとなる種目があってそれに絡む同僚との掛け合いもありつつ社会
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大豆田とわ子と三人の元夫(2021年製作のドラマ)

3.4

タイトルだけでリアルタイムはスルーしたこの作品。
もちろん、後々めっちゃ後悔した。
「初恋の悪魔」がお休みの間に、と思って見始めたら止まらなくてほぼ一気見。でも、これは、連ドラとして一週1話ずつ楽しむ
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4

拾われた男(2022年製作のドラマ)

3.4

実話を元にしたstory、原作は、エッセイ。

そして、ほぼ毎話原作者の松尾諭さんも出演されてその撮影現場や衣装、共演者から何を撮っている現場なのか彼の出演作から想像もさせてもくれる贅沢なつくり。
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2

ももさんと7人のパパゲーノ(2022年製作のドラマ)

3.1

パパゲーノという言葉を初めて知った。

“死にたい”がデフォルトになっていても、それ言っちゃダメなやつ、ってことで押し込めている人はきっと多い。

この物語は、いまを生きている人たちに必要な旅なのだと
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6

万華楼〈ばんかろう〉~金糸が紡ぐ運命の恋~(2020年製作のドラマ)

3.3

中国ドラマは長いからか、途中で舞台を変えて展開することが多い気がしてきた。
この作品は、絹織物産業で栄える地方都市・銀(ぎん)城編の商売編と出生の秘密を追う都編とに分かれてる。時代は、シルクロード貿易
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アイドル(2022年製作のドラマ)

3.0

空気
めし
ムーラン

どんな時代にも娯楽は必要。

ヒロインは、明日のスタアを夢見る少女。上京して劇場の踊り子のオーディションを受けるところから物語はスタートする。

なんとかムーラン・ルージュ新宿
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空白を満たしなさい(2022年製作のドラマ)

3.5

原作はまだ読了していない。ドラマ化によって改変された部分はありそうだけれど、映像と小説は別物なのでそれは仕方のないこと。原作のメッセージの大事な部分は損なわれていないはずだと信じてる。自殺に関する描写>>続きを読む

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風起花抄(ふうきかしょう)~宮廷に咲く琉璃色の恋~(2021年製作のドラマ)

3.2

人気小説「大唐明月」が原作の「風起花抄」。舞台は国際色豊かな唐代。男装の麗人でもあるヒロインが訳あって宮中で育ったため、宮中と庶民の生活、男性として仕官するさまと女性として生きる姿のどちらの視点も堪能>>続きを読む

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幻夢追凶(げんむついきょう)~ドリーム・インセプション~(2020年製作のドラマ)

-

視聴中、全話視聴後採点予定

時代設定はよく分からない、新任の刑事が新しい配属先に着任するその時から事件に巻き込まれる。(小道具の電話とか病院の感じとかから、紳士探偵Lと同時代くらいだとは思う)
その
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受付のジョー(2022年製作のドラマ)

2.9

“辞めさせられるような状況になってはじめて、ここで働くことの意味を考えさせられる”

辞めさせられることがこんなにキレイな言葉でまとめられるはずなどないと分かっているけれど、多くの女性はこうやって転職
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恋のプログラミング~ダメ男の見分け方~(2020年製作のドラマ)

3.1

物語の途中で失恋するヒロインに親近感を抱いてしまう私は性格が悪いのかもしれない。
それでも、物語の始まりから彼氏がいる設定で途中でいなくなることを描くのは、ぬくぬくとした人間関係から一歩外へと出るヒロ
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インビジブル(2022年製作のドラマ)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

内容はともかく男女バディは良かった。

主人公に共感し、彼ひとりをただ信じる切るだけの強い気持ちがあれば楽しく完走できる作品だったのかもしれない。彼は何ひとつ悪くない、魅力的なキャラクターだった。
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ナンバMG5(2022年製作のドラマ)

3.2

家族のなかにいても、“個”が優先される時代。同じ親から生まれ同じ環境で育っても、目指したいところ、なりたいものは違う、ヤンキー一家の次男という設定を借りて、そういうことをコミカルにけれど切実に描いたド>>続きを読む

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持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~(2022年製作のドラマ)

3.3

完璧なハッピーエンドなんて存在しない、
全ての物語には、その先があるから。

そういうことを分かった上で、この物語が生まれたのなら、この物語がなぜ“持続可能な”という形容詞を用いたのか、理解できると思
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正直不動産(2022年製作のドラマ)

3.0

嘘がつけなくなったことで、正直な営業トークしか出来なくなった主人公。不動産業界のことも勉強になるし、毎回楽しく見てる。

今回は、ちょうど仕事で足踏みしてて、これでいいのかなって迷ってるところだったか
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クロステイル 探偵教室(2022年製作のドラマ)

3.1

意外と毎週楽しく見られたのはこのドラマだったかも。探偵という謎の多い職業がちょっと身近に感じられた。
あんな風に同期でチームを組んで協力しあって探偵業務をこなしていくのかな、という未来の彼等が垣間見え
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17才の帝国(2022年製作のドラマ)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

誰が雪を殺したのか

物語の冒頭はヒロインのサチの視点から始まる。彼女が崇拝する真木亜蘭。同世代からこれほど熱く支持されることによって彼の印象は比較的好意的なものでスタートした。そしてもちろん、補佐官
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村井の恋(2022年製作のドラマ)

3.0

ベタな展開だけど、いかにも漫画的な世界を違和感なく映像化出来たのは、奇跡的。

役者さんも素晴らしい。

きっとこの世界観が、海外の人が見たい日本の姿だと思う。今季海外向けコンテンツとして、成功しそう
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パンとスープとネコ日和(2013年製作のドラマ)

3.2

休日の朝にまったりしながら見始めたら止まらなくなった。

足元で丸まったり水飲みに行ったり哲学者みたいな顔して窓の外を眺めたりしている愛犬を合間に眺めながら。

小説で読んだら多分それほど響かない。な
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贅婿[ぜいせい]~ムコ殿は天才策士~(2021年製作のドラマ)

3.0

/番組紹介/(チャンネル銀河HPより)
江皓辰(ジャン・ハオチェン)を主人公とする連載小説が打ち切りになり、作家は同じ人物を主人公にしたコメディー小説を執筆することに。その内容とは…。
現代から武王朝
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天気がよければ会いにゆきます(2020年製作のドラマ)

3.2

翻訳文学が敬遠される理由のひとつは、登場人物が覚えにくいことだと思う。本の袖に書かれた登場人物名を何度も確認しながら読み進めたこともあるし、登場人物の特徴を栞にして挟んで売ってくれる出版社はとても親切>>続きを読む

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ロマンスは連載中(2020年製作のドラマ)

3.0

平凡社新書の『ハーレクイン・ロマンス: 恋愛小説から読むアメリカ 』も読んでしまうくらい、ロマンス小説が好き。と言ってももっぱら漫画をパラパラ読む程度にだけど。
海外ではこのジャンルは小説がメインだけ
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We Best Love 2位の反撃(2021年製作のドラマ)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

愛を前にして一番勇敢だったのは誰か

すごく印象に残る言葉だった。私は、そんな風に考えられるだろうか。すれ違ったり、相手を思って身を引いたり、お前のためだとか言って誰かを遠ざけさせたり、愛故に人は間違
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誰も知らない(2020年製作のドラマ)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ラスト近くに本の扉に書かれる献辞のように捧げられた言葉、

いい番人は不運を追い払う
 ーガブリエル・ムーリエ

そして、作品中で一番印象に残った言葉が、私は周りを不幸にすると嘆くヒロインに「君は不運
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雪国 -SNOW COUNTRY-(2022年製作のドラマ)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

確かに、駒子は日記を書いていた。それが物書きの島村の興味を引いた。ふたりが接近する大事な点。でも、そこに何が書かれているのか、私たちは知る必要があっただろうか。

男の視点で進行していた物語を女の視点
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ミニチュア作家(2017年製作のドラマ)

2.9

フェルメール の絵のような世界。物語は、1686年まだ少女のようなヒロインがアムステルダムのある家に嫁ぐところから始まる。

フェルメールの絵は疑問作も含めて30数点しか現存しない。来日する全ての作品
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ケイ×ヤクーあぶない相棒ー(2022年製作のドラマ)

3.0

回によって雰囲気も変わって楽しく見れた。契約更新してたし、続きがあればまた見たい。

本当の悪人って、分かり易く悪人らしく振る舞うものでもないんだろうな。こうやって誰かを罠にはめて、罪悪感も背負わせて
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トキメキ☆雲上学堂スキャンダル~漂亮書生~(2020年製作のドラマ)

2.9

元ネタはもちろん韓国ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』の原作小説「成均館儒生たちの日々」。
韓国版のレビューの日付は3年も前だった。何より自分の書いた文量に驚く。なんとも気合いの入った分析、よっぽ
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