タッくん弐さんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

タッくん弐

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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.5

史上初の大型連休も去り、無為な日々がまた繰り返されますが

そんな折、小生が選んだのはコナンくんでもキングダムでもピカチュウでも、ましてやアベンジャーズでもなく

みんなの友だちジャッキーがテロにあっ
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パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

4.0

相当以前に鑑賞して心に残っておりましたがこの度まさに数年ぶりに拝見し直しました

当時感じたまま、個人的にはとても響く物語でして実話ベースなのもにわかに信じがたく

何年経っても印象としては決して悪い
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.7

スーパーマンやバットマンに代表されるタイツ姿のDCヒーロー達は一見阿呆の様相を呈していますが

ある時期から特有の哀しさを纏いだし、なんだか真剣に観なければいけない義務感にも似た感情に

苛まれたこと
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.4

無駄に年齢を経たせいか最近では死ぬときのことを考えることが増えました

人間いずれかは必ずそうなるのだから死に方ではなく生き方を語られるようになりたい

そう思って暮らしてみるものの客観的に捉えて全く
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ダンボ(2019年製作の映画)

3.9

慈しむ気持ちを忘れてしまいそうだったからダンボを観に行く年度末

大空へ羽ばたけないアチキはきっと卑屈な臆病者

これ以上そんな弱い心に押し潰されない様、愛くるしい彼から勇気をもらいました

ティム・
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

クリント・イーストウッド監督の作品ですから真面目に観ないといけません

今作も監督らしい地に足ついた内容で、しっかり土の匂いのする作品でございました

実に観ていて小生が思い出したのは山城チョメチョメ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

2.2

そういう訳で話題作ですので随分前から鑑賞しなければと

義務感に苛まれながら今回ようやく地上波で初鑑賞を致しましたが

何故今迄鑑賞に至らなかったのか改めて再確認することが出来ました

オチとかネタバ
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.9

目がデカすぎてキモい問題は開始すぐ違和感ないものに

ジェームズ・キャメロン関連の新作なもので楽しみに鑑賞しました

ガリィの魅力をいかに再現出来るかそこに尽きる次第であったと

始まる前まで考えてい
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.8

最近公開された劇場邦画の中では群を抜いて良作品ではないでしょうか

いかんせんいかにも出演しそうな流行りの若手俳優がそんないないことに好感を持てました

埼玉に縁もゆかりも無い方はもとより、少しでも体
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銀魂(2017年製作の映画)

2.0

開始5分での嫌なノリから気配はしておりましたが

やはり終盤までずっとそのテンションが続いたものでして

原作を深く深く存じている訳ではございませんが

今をときめく出演陣の面々が演出に負けないように
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リアル・スティール(2011年製作の映画)

4.4

主演のヒュー・ジャックマン様の男らしさ

厚い胸板や髭、大きな背中も挙げられますが何より

其の温かみを帯びた目力に射抜かれたらもうドキドキして

きっと何も喋れなくなって黙って彼の腕の中へ
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.3

以前映画館で劇場鑑賞し今回DVDにて再度観直したところ

これがどういうことでしょう1度目よりも泣ける現状

先祖を敬うという昨今忘れられがちな常識を決して強制でなく

改めて大切なものと再確認させて
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マイケル・ジャクソン THIS IS IT(2009年製作の映画)

3.5

日頃の行いはともかく舞台上の彼は正に無敵であったと思わせる

そんなドキュメンタリーでありますが彼のショーに携わる皆の

心酔具合は宗教染みていて影響力の大きさは半端でないものであったことと

流石世
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.2

朧げな記憶によると小生が生まれてはじめて観た映画は『ロッキー4』

あれから幾数年経過したことでしょう

ドルフ・ラングレンもブリジット・ニールセンも今作ではすっかり年老いて

シルヴェスター・スタロ
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

4.0

まずクリスマスに劇場へ単独で観に行った際には糞カップルがLOVEな雰囲気でボキの席に間違えて座ってやがったので

思わず大人気なく嫉妬という名の指摘、粘着質に「席間違えてますよ」を臆面もなく伝える
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キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

3.9

海賊王になるという発言がどういうことなのか

今作を鑑賞し、改めて非現実的なものであるのを認識致しました

遠く離れたソマリア沖アデン湾で何が起こっているのか

死を目前に突きつけられるような体験が非
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ミックス。(2017年製作の映画)

2.8

ガッキーと広末が共演する

それだけでも個人的に歴史的な出来事であるのに

今回は卓球というスポーツを通して爽やかな印象を

脇を固める豪華俳優陣

安寧な日々を過ごすよりも戦うことを選ぶ人達を描いた
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来る(2018年製作の映画)

2.7

中島哲也監督の映画は毎回観るのに体力を消耗しますが

今回も負けず劣らず疲労感と共に沢山の疑問難問オブジェクションがスッキりす致しません

最後まではっきりとその姿を現さないぼぎわんや

原作と異なり
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くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

3.6

兎にも角にも主演のマッケンジー・フォイ様の美しさ際立つ今作

名前がヘンとかそんなこと全然気にならないレベルで美少女

そしてディズニーの今作

映像美はもちろんおとぎ話のような物語は序盤、モーガン・
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.7

とりあえずユニバーサルスタジオジャパンのハリーポッターエリア混み過ぎどうにかして頂戴

区域に踏み入るだけで行列作るのも足腰の貧弱な小生には苦行に等しいのです

故に未だにあのホウキに乗って飛ぶやつと
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

3.8

ユアン・マクレガー氏が坊主頭でマーク・レントンだったことを思えば感慨深い

今作でのクリストファー・ロビンでは全く別の人生を演じており

ヤク中で破滅的、袋小路金満であった彼は忘却の彼方へ

正に役者
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映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ(2018年製作の映画)

4.1

「なんでもできる、なんでもやれる」という言葉の深さ

恐らく製作陣の中にもプリキュアと育ち、励まされた方がいて

大人になった現在、今度はその気持ちを新たな子供達に還元しようと

そんな思いを感じ周囲
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.0

いちばん好きなアルバムは「イニュエンドゥ」です

とか好きすぎて挙げれば止まらなくなってしまうのですが

「dead on time」
「Mustapha」
「The Show Must Go On」
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.4

マーベルの中でも人気の高いヴェノムがいよいよ主演映画化

ダークヒーロー的な扱いですがヒーローでないダークであってほしいと

個人的にはそんな気持ちでおりましたがどうやらそれは次作カーネイジが担当
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.0

無敵の男ブルース・ウィリスもやはり人の子

多分に漏れず老けるのだなと観て改めて実感を致しました

米国における共和党支持者で構成される観客層も

有無を言わさず納得の悪・即・斬の心持ちに

悲しくも
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音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!(2018年製作の映画)

1.1

親愛なる阿部サダヲ様との共演で今をときめく吉岡里帆さんが

どんな化学変化を遂げ、新たな一面を見せてくれるのかと

あわよくば狂ったように流れるCMの女ぎつねon the Runよろしく

我々のハー
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

2.2

CGで彩られたカッコいいタイトルバックやアイドルからアーティストへと変貌したperfume歌う主題歌

若さ溢れる主演広瀬すずさんの演技や今をときめく男前野村周平くんの画面いっぱいの勢い

劇中、よく
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パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

1.9

パンクスの精神を学ぶため町田町蔵氏原作であるこの荒唐無稽とも言える

物語へ没頭しようと思いましたが残念ながらそれは叶わず

あの頃の狂い咲き感を味わうことが今作では出来ませんでした

クレイジィーの
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.5

スターウォーズのスピンオフに関しては毎度実に楽しみなところでして

公開される度に鑑賞するまでは這いつくばってでも生きていようと

いわゆる元気のプリキュア、キュアエール的な存在であるのは

言わずも
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それいけ!アンパンマン かがやけ!クルンといのちの星(2018年製作の映画)

3.7

やなせたかし氏が戦時中最も苦しかったのはそのひもじさであり

食べ物が無いという惨めさであったという思いから誕生した

アンパンマンという存在は極めて普遍的であり

誰も空腹になることがない様にと願い
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

殺し屋と少女の歪な愛のかたち

純粋さに価値を見出すのは美しいが簡単では在りません

湘南の海で其れに触れた過去が小生にも御座いました

季節は冬

砂浜で夏の残照、余り花火を呪いを込めて咲か
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.8

回想するのは中学時代

今作に憧れて卒業旅行と称したものの路銀も方法もなく、埼玉から自転車で向かった先は千葉県の海

まるで人生の様な廻り道を繰り返し15時間かけて到着

未だ肌寒い弥生の空の下
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グレムリン(1984年製作の映画)

3.8

グレムリンとは機械に悪戯を致す妖精だそうで或る

古くは20世紀初頭
イギリスの空軍パイロットの間で其の存在が噂されたのが始まりと言われている

非常に恐ろしい

個人的に是は明らかに彼奴等の仕業
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.9

ミュージシャン故河島英五氏は代表曲『酒と泪と男と女』において

忘れてしまいたい事や
どうしようもない寂しさに
包まれた時に男は酒を飲むのでしょうと

非常に沁みる歌詞を用いて過去への想いを馳せた訳で
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グーニーズ(1985年製作の映画)

4.1

大人になるってどんなこと…?

今となってはすっかり悲しい気持ちに支配されて、毎日を無為に過ごすのは疲れないように生きるため

いつから冒険するのを忘れちまったんだい?

夜中の3時に抜け出してカブト
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

2.6

はじめてこちらの文壇において感想文を書かせていただくのですが

右も左も理解らぬ中、只々生への執着と言わんばかりの拙い文章力で

皆様の御目汚し、自らの心の赴きを述べたいと思うことを赦してください
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