磯野マグロさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

磯野マグロ

磯野マグロ

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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.0

【好きになったほうが負けなのよ】10

イーニドの見事なこじらせっぷりたるや!対するブシェミはブシェミ力をいかんなく発揮、ティーンを毒牙にかけるも返り討ちに。
スカーレット・ヨハンソンがすごくいいのよ
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朝がくるとむなしくなる(2022年製作の映画)

3.9

【いつまでも見たくなる】165

なかよしふたりの映画。いつまでも見ていたくなるふたりなので、とりあえず会社のパソコンの画面に、もらったポストカードを貼ってみた。なごむ。なかなかよい。仕事にはじゃまだ
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ファンファーレ(2023年製作の映画)

4.0

【マルチバース・オブ・ハッピネス】6

アイドルと、アイドルをとりまく世界への愛情が見えてくる映画。とても心地よい。
この「ファンファーレ」みたいな、10年間ほわっとやってきたアイドルって、似たような
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野球どアホウ未亡人(2023年製作の映画)

3.0

【温泉シャーク待ちw】7

突っ込んで欲しくて作ってる映画に見えて、ちょいちょいイラッとする。天然じゃないバカの映画。
別に嫌いじゃないけど、私にとっては喜んでみるタイプの映画じゃなかった。でも、こう
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(2023年製作の映画)

3.6

【衆道とBLの違い】5

命の値段が安い時代に、箍のはずれた大タワケどもが大騒ぎする映画。そういう時代だったのかもしれないし、違うのかもしれないけど、いまの世の中がこっちに向かって突き進んでいるときに
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ブルーを笑えるその日まで(2022年製作の映画)

4.1

【万華鏡だって自分では光らない】4

もう、アイナが何者かなんて、どうでもよいのよ。アイナがアンを、アンがアイナを救う。みんなが願っていたシーンが見られた。その幸せたるや。
観客の「こうなってほしい」
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.7

【アニメか実写か】3

前半は思いきり横溝正史の世界で、これはアニメより実写で見たいよな、と思っているうちにどんどんエグい話に。結果、アニメで助かった…という部分もあるが、エクストリームな展開は意外と
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.4

【嵐のときは帆を畳め】2

翔んで埼玉名物、有名人対決をずっとやってくれたらよかったのに。でも、勝ち負けやぶっちゃけ具合の調整がけっこう面倒そうだからそんなに長くはできないか。知らんけど。
一番好きな
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

3.3

【殴るべきときは殴ろう】1

今年最初の映画。名優を5人集めてこの怪作を作る石井裕也の胆力よ。ほんとこの人、時々マジでヤバい笑。

隣人X 疑惑の彼女(2023年製作の映画)

2.0

【いっそ痛快】166

林遣都と上野樹里という芸達者を揃えたうえで、熊澤尚人がやらかしてくれた。テーマは現代日本にとってとても大切なことなんだけど、とにかく話がポンコツかつ面妖。恋愛要素を2本同時に走
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.7

【ととのうくん】154

ものすごく説教臭い映画ですが、菅田くんなら許せちゃう。聞いちゃうから、もっと言って。チョイ役が無駄に豪華って誰得なんだろ。

コーポ・ア・コーポ(2023年製作の映画)

3.0

【僕はおじさんじゃない】160

原作未見。でっくんと馬場ふみか目当てで鑑賞。「こいびとのみつけかた」で芋生悠に超振り回されていたふにゃふにゃマン倉悠貴が、粗雑な役を繊細に演じて印象に残る。
大阪のど
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花腐し(2023年製作の映画)

2.6

【thank you for your...】159

コンドルのジョーと一文字隼人、芸風は違えど魅力的な名優2人の会話が楽しい。さとうほなみもいい。
話自体はしょうもないの一言。上記の3人でなければ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.8

【死に場所探し】157

まず、うまいとかなんとかの次元を超えて、浜辺美波は貴い。いわゆる往年の「大女優」的オーラがある。出てるだけで、見てるだけで、ありがたい気持ちにさせてくれる。
そして山崎貴、V
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あしたの少女(2022年製作の映画)

4.0

【脚元に差し込む光】156

嘘、自己弁護、思い込み。ほぼ全員が、ユジンの質問に正しく答えていないところが、この世の闇というか監督の意地の悪さを感じさせます(言っておきますが、これはめっちゃ褒め言葉で
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ガールズドライブ(2023年製作の映画)

2.8

【嫌いじゃない感じ】158

1970年代くらいのアイドル映画を思わせるゆるさ。ストーリーはご都合ばっかり、演技もかなりな勢いでなかなかのもの、この世界に慣れてくるまではすこぶる居心地悪い。
なんでこ
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.4

【ブレードランナー的アジア世界】151

思ってたよりずっと大味でした。もっと哲学的な展開を予想していたらかなりベタベタのエモーション寄りで、強大な力をもつが無垢な存在である子供がなにをしでかすのか(
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沈黙の艦隊(2023年製作の映画)

3.7

【んふっ】150

冒頭、海江田が出てきて「んふっ、閉鎖だ」と言った瞬間、「ああ王騎将軍について行けば大丈夫」と思えたのは大きい。
こういう映画はとにかく世界観を信用できるか、没入できるかが鍵で、どう
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さよなら ほやマン(2023年製作の映画)

4.1

【ほやはバクライが好き】147

タイトルだけで見ることを決めていたので、それ以外の情報は一切入れずに鑑賞。ただ、ここの評価が高いことはチェックしてたので、自分が考えていたような「ローカルヒーロー映画
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キリエのうた(2023年製作の映画)

3.6

【才能】146

中盤の姉ちゃんキリエの超甘ったるい声と言葉にクラックラッきました。一世一代の誘惑、あれは完全に地雷です。上等やんけ喜んで踏みに行ったるわい、とは若いなっちゃんは思わなかったでしょうが
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(2023年製作の映画)

4.2

【羊のような目】141

こういうの見せられちゃうと、ああやっぱり石井裕也は映画の神様に愛されてんのかな、と思う。うまい。
最初から最後までつらさしかないような真っ暗な映画なんだけと、光るのは、いつも
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こいびとのみつけかた(2023年製作の映画)

3.1

【折り合わない】143

主人公2人が全体に好きな感じの壊れ方で、前半はかなり楽しく見てたんだけど、ラストがどうにも気持ち悪い。
社会と折り合わない、折り合う気のない2人が、2人の世界で生きていくのか
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白鍵と黒鍵の間に(2023年製作の映画)

3.5

【やっぱり仲里依紗いいよね。鼻がいい】141

ヘンテコな話なんだけど、冨永昌敬のやることだし見たまんまの話と思っていいのかな、それともなにか勘違いしてるのかな、と疑いながら、鑑賞後に監督インタビュー
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キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

4.3

【福田村事件の対極にある映画】140

警察が老人のアパートのドアをぶち破って侵入する、ただそれだけの話。ほぼ部屋の中とドアの前のシーンしかない。
見始めてまず思ったことは「なんでこれで最後殺されちゃ
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福田村事件(2023年製作の映画)

3.7

【進歩的なやつは背が高い】138

今見るべき、語るべき内容の多い映画だった。これがある程度ヒットしたのは救いでもある。できることなら「左翼の年寄り」(偏見)だけでなく若い人にもっと見てもらいたいとこ
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国葬の日(2023年製作の映画)

3.5

【もやる】139

短いトークショーあり。監督が登壇して開口一番「もやもやすると思います」。たしかになにかが解決したり明確な行き先のある映画ではない。でも、何年か経ったときに「みんな悲しんでました」と
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マリア・ブラウンの結婚(1978年製作の映画)

3.7

【よくわからないんだけど】137

これはライムスター用語で言うところのいわゆるニューヨーク・エンディングってやつなのか? それともただの事故なのか? でも違うとしたら理由がわからないんだよね。手首に
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ハント(2022年製作の映画)

3.5

【み、見分けが…】135

チョン・ヘジンを見ながら、オ・ダルスを思い出してた。どこ行っちゃったかなー。ファン・ジョンミンがあまりにもノリノリで、見終わるとそこばかり思い出されるw
というのもお恥ずか
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.8

【幼稚園児?】134

今回のジョナサン、いやキアヌは、速かった。いつもスロー再生かと思うくらいゆったりしてるのに(でも強そうに見えるから不思議)、今回は通常再生だったw
殺し屋と言ってもまるで最終兵
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堕ちる(2016年製作の映画)

3.8

病、膏肓にいると、いいことがあるはず。お願いだからよい運営になってね。
最後にちょこっとだけ出てきた涼掛凛ちゃんはかわいいです。所属してたグループは脱退したけど、インスタやってます。

少女は卒業しない(2023年製作の映画)

3.2

【腰砕け】37

朝井リョウ原作であること、桐島くらいの熱量で推されていることだけを前知識に鑑賞。
いい映画だと思う。河合優実はいい。でも最後、腰砕けになっちゃったな。図書館通いの彼女、いいかも(とい
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まなみ100%(2023年製作の映画)

3.6

【きみ】133

タイトルは100%だけどそれは観念の話で、実際はまなみが15%程度、そして「ゆめき100%」の世界だった。好きな人に10年間「きみ」と言われ続けることのキツさ。「バカだね」と言われる
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.7

【駒から瓢箪】132

カーレーサーがレーシングゲームやったら上手だった、というのならまだしも、ゲーマーがレースに出て「シムレーサー」とか言われながら大活躍しちゃうというものすごいお話。そして骨子は実
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ほつれる(2023年製作の映画)

3.7

【進化!】125

知らんうちに門脇麦さんがめっちゃいい女になってた。いや美人やわー。
池松壮亮が得意としてる感じの役を染谷将太が演じる。手放しで「よい!」というのとはちょっと違う、なんだろうこの不思
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.6

【あそこでチューするか?笑】128

どういう頭の構造をしてるとこういう映画を作ろうという気になるのか、ほんとうに不思議。謎の入れ子構造が面白いとか面白くないを超えてなんだこれ? です。しかも不思議度
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兎たちの暴走(2020年製作の映画)

3.7

【この感じ懐かしい】129

ちょっと懐かしい少女マンガの雰囲気をまとう映画。それぞれに屈折を抱えた3人の女子高生と、とにかくダメダメなお母さんが、一瞬の邂逅で人生をめちゃくちゃにしてしまう。男たちは
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