このレビューはネタバレを含みます
今年の鑑賞作品で屈指の胸糞悪さであり、特に心の調子が芳しくない時に鑑賞するのは避けた方が良いと思えるほど
本作の土台にあるのは、事を荒立てたくないという気遣いや思いやりの行動は、人によってはハッキリ>>続きを読む
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突然主人公に災難が降りかかり、原因は勿論、どのようなタイミングで起こるのかも不明て、ふたすら理不尽に襲われる様を見届ける作品
襲われた人が襲う側にも変化することで混沌さがより深いものになるが、元々が>>続きを読む
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派手なアクションを期待すると肩透かしを喰らうこと確実な作品
transfusionは輸血という意味だが、輸血にスポットが当たるのは妻と息子に治療の輸血量が足りないというワンシーンだけで、あとは献血を>>続きを読む
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ポスターからは想像出来ないが、本作はＢ級ＳＦコメディである
世界の崩壊に関する出来事は明示されるものの、時空警察が何故地球崩壊という事実を受け入れ、頑なに歴史改変を阻止するのが全く説明されないまま物>>続きを読む
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本作はネタバレ見ない方が絶対に楽しめるので、未見の方はチャンスが有るのなら一刻も早く劇場へ行った方が良い
ロシアのミステリーサスペンスは初見だったけど、とても見応えのある良質なものだった
時系列が二>>続きを読む
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現在も続くウクライナとロシアとの戦争
ニュースでも度々報道されていたので、比較的容易に戦場カメラマンが報道しやすい環境だったのかと思っていた
実際は協定など一切考慮されず、軍事施設の無い一般市民が居>>続きを読む
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まず本作のファンや関係者の方々には不快な文章となっていることをお詫び致します
ですが、どうしてもこの感情を抑えられないので書かせていただきます
最初に本作がオムニバスであることは公式が謡っていない>>続きを読む
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つまらなくはない
怪獣バトルが好きな人なら楽しめると思う
ただし、見終わった後に訪れる強烈な物足りなさは何なのだろう
今回のメインヴィランと使役されるタイタンが全く強そうに見えなくて、ただチートア>>続きを読む
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最近高級リゾートホテル等にインフィニティ・プールが設置増加の傾向にあるが、元々は外縁部の境目が曖昧に見えて境界がハッキリしなくなる効果が有り、本作のタイトルから読める意図は人間性の境界がどこに有ったの>>続きを読む
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前作同様一作目へのリスペクト溢れる作品
ゴースト退治と同時に１５歳の多感な年頃ならではの義父との接し方など、エンタメとドラマのバランスが良かった
レジェンドたちの中で、ビル・マーレイの登場活躍時間>>続きを読む
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ケレン味の有るアクションにテンポ良く話が進んでいくので、観ていて飽きない
コピノと呼ばれる混血児の差別と韓国富裕層が徹底的に蔑むのを強調して描くのは個人的にはとても韓国的に感じる
金持ちが雇ってい>>続きを読む
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1976年に公開されたホラー映画の傑作オーメンの正統な前日談とあって期待して鑑賞したが、とても素晴らしい出来だった
一作目でも重要な役どころで登場するプレザンス神父が今作でも登場したり、ほとんど鑑賞>>続きを読む
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原爆はどう作られたのかが主題ではなく、あくまでもロバート・オッペンハイマーという１人の科学者の物語
当然のことながら史実に沿って話は進むので、ある程度の世界史を知っていることは必須と言えるかも
本>>続きを読む
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念頭で本作の予告編を観て、設定が北村龍平監督作ダウンレンジと同じに思えたけど、このジャンルは好きなので鑑賞
本作で重要なのは、山間途中に有るガソリンスタンドが狙撃の舞台となったのは何故かを一切説明し>>続きを読む
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口コミ感想の低評価に恐れを抱きつつも鑑賞
原作小説既読かつYouTube動画も見ている状態で鑑賞したけど、なるほど低評価なのも納得出来た
原作小説を読んだ人は高確率で受け入れられないのだと推察出来る>>続きを読む
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斬新な設定のタイムループものであり、中盤までの緊張感は相当なものだった
本作の肝は復讐者だけでなく復讐される側も同じくタイムループしているというもの
この設定があるから、同じ轍を踏まないように対策を>>続きを読む
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当初全く鑑賞予定に無かったものの、口コミ評価の高さから急遽鑑賞
ちなみに原作漫画は未見
大惨事が起こった時代が舞台だけど、その痛みは少しずつ薄れてしまっていながらも非日常である中に描かれる日常が実に>>続きを読む
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冒頭から物語に引き込まれる手法はリュックベッソン監督の手腕が光る
一人の数奇な人生は強烈な求心力があり、荒唐無稽でありながら妙なリアリティがある
粗い作りながらも起承転結となっているので、見やすい>>続きを読む
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貧困と障がい介護を組み合わせたテーマのスリラーだが、認知症介護がいかに大変なのかを真正面から描いているのは好感が持てる
ただし肝心のスリラーとしてはかなり杜撰な出来で、特に死体の隠蔽工作に関しては余>>続きを読む
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原作漫画は真島が逮捕されたところ以降は未見で、アニメ・ドラマは完全未見での鑑賞
本作のキモである『バレるかバレないかサスペンス』が今作に関しては全く足りていなかった気がする
原作にも登場していた殺>>続きを読む
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重度に息子を溺愛する母親が重度のマザコンである息子に歪な愛情をぶつける愛憎劇
息子からすれば、ひたすら酷い目に遭うだけのドタバタ劇にも思える前半だが、終盤はある種悲劇とも喜劇とも取れる結末を迎えて呆気>>続きを読む
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新型コロナウィルス第６波の時期に主なスポットを当てた医療ドキュメンタリー
救急救命について、理想と現実のジレンマを何度も突き付けられる
作中では所謂モンスターペイシェントはそこまで登場しないが、社会>>続きを読む
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鑑賞後の感想は夜神月再び
殺人者を脅迫する中学生という奇抜な設定が目を引くけど、一級の心理戦でもあり、ジュブナイルモノの側面も見せる傑作
朝陽と東昇のネーミングからして伏線になっているのが凄いし、>>続きを読む
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マシュー・ヴォーン監督作品なので期待して鑑賞したが安定の面白さだった
中盤の敵本拠地での戦闘シーンはマシュー・ヴォーン節炸裂といったところだけど、今作に関してはキングスマンの二番煎じに思わなくもなか>>続きを読む
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法廷劇でありミステリーでもあるが、本質は人間が判断する正義の定義は状況一つでいくらでも変容してまうことの恐ろしさにある
裁判で提出されるのは状況証拠に基づく証言や、明確な根拠のない物的証拠であり、そ>>続きを読む
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ミステリーサスペンスではあるが、コミカルなシーンもあって飽きさせない
歴史上で幾度も繰り返されてきた後継者問題を題材にしているが、盲人が証人という変わった状況であり、事件が動き出してからの緊迫感は相当>>続きを読む
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自分が常々感じているのは
世の中や自身の信じている常識が覆される瞬間や、理解できない事象に遭遇した時に人は恐怖を感じるというもの
今作ではまさにピタリと当てはまる作品だった
何も事件が起きていないの>>続きを読む
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ガイ・リッチー監督作品の中で最も社会派に振り切っており、スタイリッシュがウリな演出から離れたものとなっている
米国兵士と現地通訳との拘束力のある約束（covenant）という名の絆を描く物語
通訳>>続きを読む
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よくあるサイコスリラーには間違いないけど、オチを少しだけ捻ってあるのが特徴
時系列で演じる役者が違うことは有るけど、今作に関してはあまりにも顔が違いすぎる
特殊メイクでいかようにも出来そうなのに、そ>>続きを読む
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巷では酷評されているようだが、自分はそこまでには感じなかった
アクションに頼らず、予知能力と頭脳で脅威から逃れようとする話にしたかった意気込みは嫌いじゃない
ただ噛み合ってなかっただけ
作りが雑だ>>続きを読む
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予告編での期待感は実際の鑑賞時に消失してしまった
今回のきっかけとなる事件発覚が真相を明らかにするまで触れられないので、唐突感が半端ではない
ミステリーなのかブラックコメディなのかも分からず、物語>>続きを読む
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約２０年ぶりの新作とあって時代の流れに着いていけるか心配だったけど、意外と無理なく楽しめた
一見さん完全お断りの作品なので、当時の専門用語が普通に飛び交う展開にファンでも厳しそうではあるけど、完全に>>続きを読む
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面白い
ただし、爆弾を抱えている面白さである
原作未見で鑑賞したが、まだ話は始まったばかりなのが容易に想像出来るし、物語が完結するまでにどのくらいの期間を必要とするのか、制作規模や出演者都合、そして>>続きを読む
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抑揚が小さく、穏やかな流れで物語は進んでいく
それは睡魔との闘いにもなる
本作は決してつまらなくはないが、全体的にとにかく時間が緩く流れるので、退屈と感じる瞬間も少くない
人を選ぶ作品
自分には合わな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
以前は情報発信系テレビ番組にて頻繁に紹介されていた北朝鮮からの脱北問題
そこでもかなり衝撃的な現実を見せつけられたが、今作はより深部に踏み込んだ内容で、実際にどの様な手段で行われているのかを克明に伝え>>続きを読む
