SHさんの映画レビュー・感想・評価

SH

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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.8

猫ホラーのところ面白かったな。

カマラのキャラと位置付けがよかった。

春に散る(2023年製作の映画)

3.1

橋本環奈との恋愛が突然すぎて…
中途半端にするなら、そんなことしない方がいいのに。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.4

やっと物語が始まったという感じ。
一作目より遥かに面白い。

ハルコンネン家の惑星のビジュアルめっちゃいい…
変に露光が高くて、真っ白な肌に明かりが反射して目を細めたくなるぐらい明るい画面。
軍隊の行
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.4

めっちゃおもしろかった。

ドラッグズのバカっぽさが薄れたのは寂しいけど、父親っぽさが出ていて熱くなった

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.5

叶わない願いなら知らない方が幸せという、論理的に全く間違っていないことを、主人公の歌でねじ伏せられた感じ。

最終的におじいちゃんの願いは叶ってたみたいだから、「叶わない願い」の部分が間違ってはいたん
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.5

初めて観たのに知ってる歌ばっかりだった
どんだけ流行ってたんだ…w

姉妹がメインで終わって行くのは新しいけど、それだけ。

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

3.8

フロローの極悪っぷりと、カジモドの聖人っぷりがどちらも振り切っていて、とても良かった。
「主人公の恋が成就して幸せに暮らしました、チャンチャン♪」ではないラストはディズニーらしくなくて、新鮮。
主人公
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.1

水の波紋を比喩として使っているのが、とてもよかった。
冒頭とラストで「chain reaction」の意味が変わっていて、確率は「nealy zero」から跳ね上がったと思う。

音がよかったのは言わ
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ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争(2023年製作の映画)

-

分からなすぎた

ロブスターで流れてた曲っぽいのがあった気がしないでもない

π〈パイ〉 デジタルリマスター(1998年製作の映画)

4.0

イカロスがメタファーとして使われていて、大筋のストーリーは分かりやすく入ってきた。

白黒の画面にコーヒーや囲碁など白黒の小物が象徴的に使われていたり、円環の動きがところどころ出てきたり、細かいこだわ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

タイトルの通り、夫の落下の原因を解剖していくストーリー。
それだけでなく、夫婦の関係性も裁判を通して解剖されていく。

検察側も弁護側も少ない事実から想像をすることしかできない。
弁護士が「事実かどう
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.4

パニック障害の彼氏に理解がない彼女が見ていて辛かった。
カウンセリングに無理やり同席し、気にかけている風ではあるが、自分が彼氏と出かけたいだけでは?と感じた。

こういう絶妙なニュアンスが、映像やセリ
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アムステルダム(2022年製作の映画)

3.6

実話ベースなんだけど、画面がファンタジーっぽい感じで好きだった。

ストーリーは無駄が多い割にキーポイントとなるところはダイジェストという印象だった。

ただ、マーゴットロビーが美しすぎる。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭、治安が悪過ぎて笑えてくるw
おじさんが全裸なのは当たり前として、しかもそいつが人を殺しまくってるみたいな…

それでもそこに住んでいたということは、母親のいるところの方がボーにとっては遥かに嫌な
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.6

「史実の裏で実は…」的な作品は個人的に好きな系統というのもあり、前作よりはハマれた。

ラスプーチンのキャラがとても良かった。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

2.8

一作目のダサいカメラワークはちょっと軽減されている感じがする
ただ、ストーリーは一作目より弱いような…

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.2

いびつな世界や毒々しい色味。
全く新しい存在のベラからすると、世界がそんな風に見えているのかもしれないなと思った。

外の世界を吸収して、急成長していくベラは観ていて気持ちがいい。
ただ、表面的な部分
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.8

ラストでダンスをするマッツミケルセンがハンパなくカッコいい

見えざる手のある風景(2023年製作の映画)

3.8

ディストピア感めっちゃいい

宇宙人の描き方がとても面白い。
見た目はもちろん、手を擦り合わせて話す話し方が斬新だし、古い価値観を持った富裕層のメタファーとして宇宙人を描いていてキャラが立っている。

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.7

笑えるカニバリズム
ライオンとは逆で夫の方しか殺さないってのも、なんか斬新

地獄の花園(2021年製作の映画)

3.6

バカリズム的な会話劇は少なめだけど、ヤンキー漫画や少年漫画をメタ的に使っていて良かった。

あとは、ケンカシーンとOL日常会話のカットバックが笑えた

マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.8

未来のガジェット系超かっこいい
これは中学生ぐらいに観てたらヤバかったな

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.2

主人公の生活を淡々と追っていく感じ。
その中で人の嫌な部分だったり、素敵な部分だったりが見え隠れして、複雑な感情になった。

トイレを掃除してくれる人がいないとみんな絶対に困るのに、金銭的にも社会的に
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市子(2023年製作の映画)

4.0

市子の表情がすごい。
欲を言うならもっと長回しで見せてほしかった
無駄にカットを割り過ぎている気がした

ヨーロッパ新世紀(2022年製作の映画)

3.6

社会の縮図って感じ。
小さいコミュニティだからこそ、こういうことが起きるんだろうな…

回廊とデコイ(2023年製作の映画)

3.6

玉と婦人のコントがとても好きでした
カットバックしてリピートするシーンが特に面白い

そこはかとないエロさと不気味さが漂っている中に笑いがカットインするから、面白さが倍増されているような感じ…

(2023年製作の映画)

4.0

たけしと大森南朋と浅野忠信の掛け合いが面白かった
殺るか殺られるかのときに、日常会話のテンションで会話をする感じ…

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.0

全体的にキャラがしっかりしていて、エンタメ的に楽しめた。
神木隆之介の演技がめっちゃよかったなー。

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.1

ここまで簡単に人を殺せてしまうっていう…

リビングから廊下をとっているカットで、奥さんの元旦那のヘンリー(?)が家に来ていて、彼に受益権があるかないかの話をしているとき、ディカプリオとデニーロの顔が
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栗の森のものがたり(2019年製作の映画)

3.9

予告編の映像が綺麗すぎて思わず前売りを買ってしまった。

死生観の描き方がクストリッツァのオマージュっぽい感じ。

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