ヤクザから余命宣告された中年探偵。
最後の仕事として受けた少女の依頼。
探偵を監視するあるヤクザ。
これらが絡み事態は思わぬ方向へ…
渡瀬恒彦主演のVシネマである今作。
渡瀬演じる探偵がとある事でヤ>>続きを読む
「1999年7の月、天から恐怖の大王が・・・」というフレーズでお馴染みのノストラダムスの大予言をタイトルにした幻の映画
丹波哲郎に始まり、丹波哲郎で終わる。
何と丹波哲郎が1人3役!!
そして脇を固>>続きを読む
メキシコの大地主の娘がとある男の子供を妊娠した。
怒り狂った大地主はその男に懸賞金を賭けた。
「アルフレド・ガルシアの首を持ってこい」
そして、しがないピアノ弾きのベニーは賭けに出る・・・
サム・ペ>>続きを読む
「家族のため・・・、女のため・・・頭のネジが吹き飛んだ奴らの暴走劇…」
正直、何も期待せずに見に行って度肝を抜かされた!
とにかく登場人物みんなどこかおかしい。
特にメインの首塚一家は全員クズでダメ>>続きを読む
「あなたの嫌いなものはなに?」
恐怖の人体実験が今始まる・・・
まず、結論から言うと残念だった。
面白くなかったというよりも物足りない映画だったなー。という感じ。
一応ジャンルとしてはSMホラーと>>続きを読む
外交官がらみの事件に首を突っ込んだあのコンビ。
しかし、敵の包囲網はリッグスとマータフのコンビだけでなく署の仲間にも及びリッグスの怒りが大爆発。
オープニングからエンジン全開のシリーズ第2弾!!
不>>続きを読む
「汝、殺すことなかれ。」
太平洋戦争で人殺さず、助け続けた男、デズモンド・ドズ。
良心的兵役拒否者と言われた彼に、なぜ名誉勲章が与えられたのか。
「もう一人だけ助けさせて下さい・・・」
メル・ギブソ>>続きを読む
「人が人を殺す だが 今は、金が人を殺す」
前2作品のコミカル寄りの作風から一転してハードな作風へと変化した劇場版必殺シリーズの第3弾。
オープニングテーマは必殺仕置人の「仕置のテーマ」でエンディン>>続きを読む
夢と現実が交錯する道(マルホランド・ドライブ)。
虚にして虚にあらず、実にして実にあらず、虚実の皮膜の間をさまようような不思議な物語。
デヴィット・リンチワールド満載でリンチ監督の作品の中で自分一番>>続きを読む
不可能かと思われていた富士山レーダー建設。苦難に立ち向かいながらそれを実現させた男たちの物語。
石原プロモーション製作の劇場用映画第三弾。本作は大成建設、三菱重工業、朝日ヘリコプターの3社協力で3社>>続きを読む
訳ありな過去を持つ音響効果マンがとある事件の"音"を拾ってしまう。その"音"をもとに事件を追った彼が直面した事実とは・・・
ブライアン・デ・パルマ監督がミケランジェロ・アントニオーニ監督の「欲望」に>>続きを読む
母親を殺された少年が偶然現場に居合わせた娼婦とともに事件を追う。
ブライアン・デ・パルマ監督がヒッチコック監督の「サイコ」にオマージュを捧げたサイコスリラー作品。
ヒッチコック監督の「サイコ」にエ>>続きを読む
野伏り(野武士)によって絶望のどん底に叩き落とされた農村の百姓たちは7人の侍を雇い、命を懸けた戦いを挑む
黒澤明監督の3時間半にも及ぶ時代劇巨編。
オープニングの時点からテンションがどんどん上がって>>続きを読む
『この映画は敗戦の焼けあとから国土を復興し文明を築いてゆく日本人たちの勇気の記録である』
黒部ダム建設、特に関電トンネル建設にスポットを当てた作品である。
本編は196分で二部構成で展開される。>>続きを読む
テロリストに占拠されたロスのビル。そのビルにいたNYの世界一ついていない刑事が単身戦いを挑む!
ブルース・ウィリス主演の人気アクション映画の第一弾。もはやレジェンドと化した映画である。
この映画は伏>>続きを読む
自分のいる世界と狂気(ヴァイオレンス)の世界は常に表裏一体。一度足を踏み外すと元の場所には戻れなくなるかもしれません・・・
この作品の主人公"弁護士"さん(最後まで名前が分からない)もその一人。
自>>続きを読む
唸る剛剣!豪勇無双の浪人が帰ってきた!
用心棒の続編的な作品として作られた本作。
藩の不正を暴こうとする未熟な若侍9人を見守りながら自らも先陣をきって動く椿三十郎がカッコいい!
ぶっきらぼうな言葉遣>>続きを読む
我々が日々暮らしている中で目にする鳥。カラスやカモメ、ハト。もしそれら鳥たちが突如人を襲い始めたら・・・
ヒッチコックが"鳥"を主役にサイコ・スリラーを作り上げたのが本作である。
この作品の恐ろしい>>続きを読む
主演は真壁六郎太役の三船敏郎であるが、それ以上に千秋実と藤原釜足が演じた百姓の太平と又七のコンビがかなりキャラクターとして光っていた。
スターウォーズのC-3POとR2-D2のモデルになっただけある。>>続きを読む
ジャン=クロード・ヴァン・ダムとバスケ選手のデニス・ロッドマンの共演作。
敵役がミッキー・ロークだけあって、アクションは格闘シーン重視の作風。
素早くアクロバティックな足技が魅力のヴァン・ダム、洗練>>続きを読む
荒野の七人のリメイク作品。
荒野の七人は「七人の侍」を西部劇の世界観に合わせた作品であったが、本作は「七人の侍」と「荒野の七人」を上手くミックスさせた作品のような気がする。
主演のデンゼル・ワシントン>>続きを読む
黒澤明監督の名作を西部劇の世界観でリメイクをした本作。
登場人物は個性豊かな七人のガンマン。
リーダーで戦略家のクリス(ユル・ブリンナー)
早撃ちの達人でサブリーダーのヴィン(スティーブ・マックイー>>続きを読む
ジョン・ウー監督とチョウ・ユンファの名コンビが描く作品の第1弾で香港ノワールの記念碑的な作品。
雰囲気で言うと、東映のやくざ系の映画に近いが、仁義なき戦いのようなドライでハードな作風ではなく、男の友>>続きを読む
アルフレッド・ヒッチコック監督の名作サイコ・スリラー。
ストーリーは複雑では無いが、決して単調な作品ではないというのが良い。
登場人物がそこまで多くなく最小限の人物によって展開されるのがプラスに作用>>続きを読む
作品の元ネタは黒澤明監督の「用心棒」であり、話の流れやセリフの各所は殆ど用心棒と同じ。
しかし作品の出来はかなり残念なカタチになってしまった。
まず一つ目に登場人物のキャラクター性が薄いという点であ>>続きを読む
ある宿場街のやくざ同士の抗争に流れ者の侍、桑畑三十郎が現れ、双方の壊滅を仕向けるように画策する。
まず、オープニングの音楽がかなり痺れる出来。
そして黒澤映画の特徴でもあるが、あらゆる人物や建物、小>>続きを読む
スティーブ・マックイーン主演で監督はサム・ペキンパーである本作。
主人公のドク・マッコイは非常にスマートでカッコいい男ですがヒーローではない。この映画の登場人物は殆ど悪人だけど、マックイーンがヒーロ>>続きを読む
主演はスティーブン・セガールで「沈黙」シリーズの1本目という触れ込みだが、これ以降の「沈黙の◯◯」はこの続編ではないというまどろっこしい感じ。
海上版「ダイ・ハード」と例えられるがズタボロで必死に戦>>続きを読む
石井隆監督のバイオレンス映画。
主演は佐藤浩市。
借金まみれのディスコオーナーの万代(佐藤浩市)は仲間と共に暴力団事務所に押し入り金を奪っていった。
組の金を奪われた組長は凄腕のヒットマンを雇い、万>>続きを読む
クエンティン・タランティーノ監督の長編映画デビュー作である本作。
ハーヴェイ・カイテル演じるMr.ホワイトが仲間たちと共に銀行強盗を行うが警察に情報が漏れており計画は失敗し散り散りに。
倉庫に集まっ>>続きを読む
リーサル・ウェポンシリーズの第一弾。
メル・ギブソン演じるリッグス刑事は自殺願望があり、常に自殺用の弾丸を持ち歩いているという男でこの文章だけを見るとかなりヤバイヤツです。
そんな彼がベテラン刑事のマ>>続きを読む
「遊星からの物体X」の前日譚である本作。
82年版のオープニングに登場するノルウェー隊のお話。
82年版で全滅したノルウェー隊基地が出てきているので、本作の登場人物(ノルウェー隊の皆さん)に待ち受けて>>続きを読む
ロバート・ロドリゲス監督、ジョージ・クルーニー主演のアクション映画。
アメリカで強盗殺人を繰り返す凶悪犯のゲッコー兄弟(兄:ジョージ・クルーニー、弟:クエンティン・タランティーノ)がメキシコ国境を目>>続きを読む
スティーブ・マックイーン主演の刑事映画。
オープニングはとにかくオシャレでカッコいい!
マックイーン演じるブリットはあまり感情を表に出さないが心の奥底にはとても熱い刑事魂を持っているというハードボイ>>続きを読む
80年代前半のSFホラー映画ですが、特撮に古さを感じない出来。
むしろ、CGでは描けない生々しさが溢れている様に感じる。
"閉鎖され限られた情報の中で展開されるドラマ"と"生きものに関する明確な情報>>続きを読む