MayumiMさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

MayumiM

MayumiM

映画(2626)
ドラマ(282)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.8

死を意識した時に何をするかっていうと、ヤッパリ『思い出のアノヒトに会いたい』ってなるんだろうなァと。
ちょっと冗長な印象が残念ではあるんだけど、この辺りは生きることを諦めようとしているウードの辿々しい
>>続きを読む

ダーティハリー(1971年製作の映画)

4.0

警察という機構の限界に苛立ちつつ正義のために猪突猛進する男の姿を、愛銃のド迫力に絡めて無茶振り一歩手前な点で描き切ったトコロが素晴らしい。肋骨折っててフェンスよじ登っちゃうってのはどうなのよ、と思わな>>続きを読む

明日なき追撃(1975年製作の映画)

3.8

イヤしかし、ナイチンゲール氏だっていい上司だと思うんですよ。部下達の安全をきちんと考慮してあげてるし、ストロホーン追跡だって実は一番頑張ってたし。確かにパーティーの夜は自分だけホテル使ってたし、部下達>>続きを読む

スモールワールド(2021年製作の映画)

3.5

冒頭を飾るロシア警察の恐ろしさもさることながら、まるっきりの娼婦と化した少女の姿に愕然としつつ、色んな意味で後味の悪さ天下一品な一作。
執念の一言でウーラ嬢を捜し出したロベルトが自身も小児性愛者なんじ
>>続きを読む

キングダム II 第3章/第4章(1997年製作の映画)

2.9

ペニスは映してディルドはぼかすってどんな基準なんだラース・フォン・トリアー。

キングダム(1994年製作の映画)

2.8

愉快な人だなラース・フォン・トリアー。
だけど、この病院にだけは死んでもお世話になりたくないぞラース・フォン・トリアー。

RRR(2022年製作の映画)

4.7

ここまで旧宗主国をケチョンケチョンにして大丈夫なのか?イヤむしろ、ラーマとビームが実在の革命指導者がモデルってビックリというかア然というか。
ともあれ、互いに使命を帯びているという重責のなかで育んだ友
>>続きを読む

セクション8:リベンジ・ミッション(2022年製作の映画)

1.0

主人公がルーク・ゴスだったら、もしかしたら……と妄想がうっかり血迷ってしまうほど、久しぶりに『ヘタクソ』としかコメントできなかった一作。
ドルフ・ラングレン愛で辛うじて乗り切ったけど、激痩せちゃった姿
>>続きを読む

三人の名付親(1948年製作の映画)

3.7

保安官に面が割れてるのに銀行強盗って、勇者なのか愚者なのか(笑)。
アパッチ給水所の肝っ玉オバチャンが可愛らしくて惚れてしまいそう。

VETERAN ヴェテラン リベンジ(2022年製作の映画)

2.0

退役軍人をナメんな、というメッセージはよく判った。
そこはよく判ったけど、チョイ役でしかないダニ・トレホのインパクトを超える何かが欲しかった。

L.A.コールドケース(2018年製作の映画)

2.9

2パックとかノトーリアス・B.I.G.の事件は昔ABCのニュース番組で見たような記憶はあるんだけど……とりあえず、ジョニー・デップとフォレスト・ウィテカーを起用してこの程度か、という印象は拭えないかも>>続きを読む

CHASE チェイス 猛追(2022年製作の映画)

3.0

不意に姿を消した妻をまさに猪突猛進で捜しまくる男の必死ぶりと無駄なほどの無双感はジェラルド・バトラーなだけにナカナカ素晴らしかったけど、物語の都合なのか、ミスリードを誘ってる感満々なトコロが結構多くて>>続きを読む

ネイビーシールズ ローグ・ネイション(2021年製作の映画)

3.0

全編ワンカットを売りにドンパチを繰り広げる緊張感が素晴らしい。イヤむしろ、ワンカットだということを忘れるほどのカメラワークの妙はかなり絶品。……まァ、ワンカットにする必要性が?と感じなくもなかったけど>>続きを読む

⼭猫は眠らない8 暗殺者の終幕(2020年製作の映画)

3.5

主役なハズの息子が父ちゃんに喰われる一作で、やっと父ちゃんが家庭のことに言及した!と感動してしまったり(笑)。
ともあれ、日本人な暗殺者が出てきて新路線への布石感満々なんだけど、父ちゃんに花持たせたの
>>続きを読む

ハーティー 森の神(2021年製作の映画)

3.1

まさか自然保護系の作品でバーフバリ級のアクションが見られるとは……(笑)。
ともあれ、インドの法律に関しては全く判らないんだけど、それでも"森の神"が象愛だけで森を占拠してるわけではなく、きちんと法に
>>続きを読む

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

4.5

フレッド・ロジャースって魔法使いなんじゃ……と思いながらも、フレッド・ロジャース自身も喜怒哀楽のある普通の人間であり、日々の努力を怠らず人間性を高めてるんだ……と。
とにもかくにもフレッド・ロジャース
>>続きを読む

山猫は眠らない7 狙撃手の血統(2017年製作の映画)

4.0

実はこのシリーズ、兎にも角にもスナイパー大全を描きたい、という一語に尽きるんじゃ……とやっと判った気がする今日この頃。
ベケットJr.の苦悩云々よりも、パパ・ベケットとミラーの大御所感が無駄に爽やかで
>>続きを読む

ザ・シークレット・サービス(1993年製作の映画)

3.5

あんな大統領なら暗殺されても構わんだろ……と思ってしまったのはワタシだけですかそうですか。
ともあれ、色んな意味で国家の犠牲になることを求められた男達の苦悩を感ぜられる一作ながら、老いてなおお盛んなホ
>>続きを読む

山猫は眠らない6 裏切りの銃撃(2016年製作の映画)

3.6

ジュニアがビミョーに間抜けに見えるって、シリーズとしてどうなんだろう。そして、みんながみんな、スナイパー級に銃達者ってアリなのか……。
ともあれ、主役より何よりビリー・ゼインがかっこよく見えるシリーズ
>>続きを読む

山猫は眠らない5 反逆の銃痕(2014年製作の映画)

3.7

実は生死不明だったんだね、トーマス・ベケット。むしろ、いつ、誰を孕ませてたんだよ、トーマス・ベケット。
ともあれ、気付いたら父ちゃんと同じ道を歩んでいながらヤッパリ父ちゃんには敵わないって、それでいい
>>続きを読む

バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫(2017年製作の映画)

4.0

インド映画における死亡案件とは。

それはともかく、ヒロインのはずの女性陣がバーフバリ級に男前過ぎるって正直どうなんだろう……と思わなくはないんだけど、そんな些細を忘れ去るに十分な迫力でまさに怒涛の一
>>続きを読む

バーフバリ 伝説誕生<完全版>(2015年製作の映画)

4.6

ハリウッド慣れしてると野暮ったく見えるプラバース氏が、時間とともにイケメンに見えてくるというボリヴッド・マジック鮮やかな一作。しかも、3時間近く見た後で堂々とクリフハンガーって……という衝撃は、何度見>>続きを読む

ANTIBODIES -アンチボディ- 死への駆け引き(2005年製作の映画)

3.7

お国柄という名の独特の雰囲気が若干気になったりするし、実はソレってトンデモ設定じゃね?という点もチラホラしちゃってる気もするんだけど……真犯人に関する紆余曲折はまさにクライマックスのハラハラ感があって>>続きを読む

リオ・ブラボー(1959年製作の映画)

3.0

石ノ森章太郎のスーパー戦隊シリーズの元ネタという日本人にはビックリな裏話がある一作……ということで興味があったんだけど、石ノ森章太郎がどの辺りに感銘を受けたのかはあま理解できなかった(笑)。
正直、も
>>続きを読む

ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

3.8

1週間1900円↓、1ヶ月だと大体1万円弱。まァ、自分トコで馬飼っちゃうよりは安い投資かもしれない……などと、野暮ったく考えてはいけない。
とりあえず、実話ベースとはいえ王道過ぎるサクセスストーリーな
>>続きを読む

山猫は眠らない4 復活の銃弾(2011年製作の映画)

3.2

ベケットのキャラにやっと深みが出たと思ったら、そのベケットがブランニューしててビックリ。しかも、息子がいるなんて聞いてないし……と二度ビックリすること請け合い。いつの間に家庭持ってたのよトーマス・ベケ>>続きを読む

無法の王者ジェシイ・ジェイムス(1957年製作の映画)

3.0

戦争は政治の道具だけど戦争を終えるのは政治ではない、という無情感。
ただ、ジェシー・ジェイムズと愉快な仲間達が民衆の人気を博した点がよく判らなかったのは残念かも。

それはともかく、冒頭で断崖絶壁から
>>続きを読む

山猫は眠らない3 決別の照準(2004年製作の映画)

3.7

原作はクソだけど同人誌のお陰でシリーズの評判が上がってきた、という印象を受けるのは何故だろう(笑)。
時々失ったハズの指が見えてしまうはご愛嬌。

スパイアニマル Gフォース(2009年製作の映画)

3.6

昔は可愛い♥だけで見てたけど、アニマルスパイとか家庭用品のリンク化とか実はかなり現実的な内容だったんだなァとビックリしてみたり。
ミニマムだけど宇宙規模な点も、二度ビックリ。
実はゴキブリって見たこと
>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.5

冷徹なプレードランナーが、実は一番人間として生きたかったんだな……と最後の最後にウルッとしてしまった。
それはともかく、あのドローン付きプジョーがとても欲しい。

ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル(2019年製作の映画)

2.8

お世辞にも21世紀的な大怪盗という訳ではないんただけど、そこはお国柄として理解しつつほのぼのとした雰囲気を楽しめればいい……のかも。
とりあえず、永遠の子猫ちゃんクロッカンが激キュート。

山猫は眠らない2 狙撃手の掟(2002年製作の映画)

3.0

とりあえず、『トム・べレンジャーを起用してこのシチュエーションでこの程度かよ』という1作めの憤懣やる方なさを発揮できてたんじゃないかな、と。
ベケットの指が欠けてる設定を踏襲した点は好感(笑)。

>>続きを読む

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.4

結局のところ、カイアが待っていたのはママだけだったんだな……と、最後の最後でダメ出しされる衝撃に比べると、一番最初に登場した死体がしばらく誰なのか判らなくて、事件自体がぼんやりしてしまった……のは、ワ>>続きを読む

クリーン ある殺し屋の献身(2021年製作の映画)

2.8

素のままで哀愁醸し出しまくりなエイドリアン・ブロディが愛娘ちゃんを亡くした男を好演していてナカナカの見応えではあるんだけど、その愛娘ちゃんとの関係がビジュアル的には『黒人少女好きの中年お兄さん(←エイ>>続きを読む