MayumiMさんの映画レビュー・感想・評価 - 73ページ目

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ソルジャー・ストーリー(1984年製作の映画)

4.2

デンゼル・ワシントンの演技が青臭くて新鮮。
異人種のみならず同人種間でも根強い差別が……というテーマが重過ぎないのにシッカリ伝わってくるトコロが好感。

クライムダウン(2011年製作の映画)

2.0

大雑把に見ているとかなり楽しいサスペンス作品なんだけど、銃撃戦で派手さを演出したあたりから手抜き感が否めないのは残念な気が……。
ともあれ、そんな山奥に生き埋めにする意味は? と問うてはいけない思いや
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

4.0

構成 (場面転換の方法とか) は旧作を踏襲しているとはいえ、さすがに20世紀も超終盤の作品ということでずいぶん見慣れたビジュアルに……ただ、何度かファイナルファンタジーをプレイしてるような錯覚に陥った>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

4.0

前作に続きレイア姫の華麗なるコスチューム・チェンジを堪能できる一作。それにしても、あのメタルビキニがナメクジガエルの趣味なんて、色んな意味で理解と寛容力の高い世界だなァスターウォーズ。
ともあれ、せっ
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オール・ザ・キングスメン(2006年製作の映画)

2.0

主人公が"実直で社会革命の理想に燃える役人"のハズなのに何故か善人に見えなかったのは、ショーン・ペンの演技が卓越し過ぎていたからでしょうか?
ソレより何より、おめでたですか? とツッコみたくなるほどに
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デス・リベンジ2(2011年製作の映画)

1.5

異世界に渡った現代人が大活躍しちゃうというラノベ的設定を愉しむドルフ・ラングレンは可愛かったけど、ほんの数メートルの距離すら走れなくなってる現実に直面した切なさはどうすれば……。

イル・ディーヴォ 魔王と呼ばれた男(2008年製作の映画)

4.0

まさに独裁といえるほどの権力を振るう男の静かな挙動が超見モノなんだけど、たまに出てくるベルルスコーニ氏の名前に抱く親近感ほどには理解が追いつかなかった自分が残念 (苦笑)。
でも、何だか凄いというコト
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デビル・インサイド(2012年製作の映画)

1.7

ビジュアル的に迫力あるし、知らぬ間に憑依されていく辺りに唐突感がなくて面白かったんだけど……『映画を撮る』という仕様自体に無理がある気がするのはワタシだけですか?

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.0

サブタイトルはやたらとかっこいいのに、その主役のルークが勝手に行動してるというのは如何なものなのか。しかも、修行すら中途半端って (苦笑)。ダース・ベイダーが父親だということもアッサリ受け入れちゃって>>続きを読む

スター・ウォーズ 特別篇(1997年製作の映画)

4.3

大昔に見た時は『こんな壮大な物語が……』と感心しきりだったんだけど、実は割りとざっくばらんな展開だったので素直にビックリ (笑)。ネタが多過ぎて心理描写は二の次だったのかも。むしろ、当時はこんなレベル>>続きを読む

あの日のように抱きしめて(2014年製作の映画)

4.2

強制収容所から奇跡的な帰還を果たしたネリーの戦前の様子が判ればもっとヒューマニズム的な深さが出た気もするんだけど、ソコをあえて省いたところにサスペンス感を演出したのかも……どうだろう? (笑)
ともあ
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ロックアウト(2012年製作の映画)

4.1

囚人を冬眠させる惑星で大統領の娘が人質になるというベタなネタ。救出役の男も囚人なんだけど、どうして冒頭に逃げていたのかよく判らなかった (笑)。判らなくても問題なかったけど。
とにかく、絶妙なテンポと
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デジャヴ(2006年製作の映画)

5.0

特殊装置が出てきた辺りから都合よく流れそうな予感を与える展開ながら、事件後に発覚した幾つもの『?』を丁寧にカバー。大きく未来を変えておきながら、誰もが一度は経験したことがある (だろう) 『あれ? コ>>続きを読む

クール・ランニング(1993年製作の映画)

4.5

オリンピックに出たいがために奇策を労したトコロが、ビジュアル的にも意外性たっぷりで好感。オリンピックとは何ぞやの真価を問う意味でも必見。
それにしても、ライバル役の青年がピーター・アウターブリッジって
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ヘンゼル&グレーテル(2013年製作の映画)

1.5

"ヘンゼルとグレーテル"のその後を二次創作したアクション作品……という意気込みは判るけど、イロイロ時代背景に合った設定で留めて欲しかった、というのが正直なトコロ。
機関銃とかインスリン注射って、ソレは
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コロンビアーナ(2011年製作の映画)

3.3

両親を殺された少女が殺し屋になってド派手に復讐を果たし過ぎて、もう少し地味な方がリアリティあったんじゃ……と余計な心配をしてみたり。

96時間 レクイエム(2015年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

フランスとトルコを大混乱に陥れた最強父さんが地元アメリカでは不死身伝説まで打ち立てて……娘の成長に付いていけなくて誕生日プレゼントにパンダのぬいぐるみを買っちゃうとか、妊娠を告げられてヨロヨロしちゃう>>続きを読む

キャッツ&ドッグス(2001年製作の映画)

2.0

犬好きの犬好きによる犬好きのための一作。行動パターンが人間っぽいのはともあれとして、それでもきちんと人間と動物の交流を描いた辺りに、こだわり……というよりもハリウッド映画の意地を見た。
でもヤッパリ、
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J・エドガー(2011年製作の映画)

1.6

レオナルド・ディカプリオ&アーミー・ハマーの滑稽な年寄りメーキャップを面白がるくらいしか楽しみがない、と感じたのはワタシだけですかそうですか……。

バトル・ハザード(2013年製作の映画)

1.5

血沸き肉踊る設定てんこ盛りのはずなのに、スリルもサスペンスも感じられないという残念な一作。しかも、日本製のロボットが子分になるとか、ソコまでいくとコメディなんじゃ……。
材料は問題ないのに、最後の最後
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コッホ先生と僕らの革命(2011年製作の映画)

4.6

いまや強豪国の一つであるドイツのサッカー創生期のお話で、孤軍奮闘する先生と子供達の友情と熱意が可愛らしく感じた一作。
とりあえず、サッカーが好きなら要チェック。

悪人に平穏なし(2011年製作の映画)

2.5

結果としてテロを阻止したとはいえ、ひたすら薄汚い印象しか受けないのは逆に凄い。しかも、結果オーライ的な爽快感って……何処で騙されたんだろう、自分 (苦笑)。

スクワッド 荒野に棲む悪夢(2011年製作の映画)

1.0

疑心暗鬼に駆り立てられていくあたりの心理描写は絶妙だけど、登場人物の行動がどれも精鋭ドコロか一端の兵士にすら見えないのはどうしたものか……。

ある秘密(2007年製作の映画)

4.0

ナチス・ドイツ占領下のフランスで起こったユダヤ人迫害の様子を、両親がひた隠しにしようとしていた過去がじわじわ明かされていく残酷。
でも、空想だと思っていたお兄ちゃんの存在が現実だと判ったあたりは……救
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96時間 リベンジ(2012年製作の映画)

3.7

娘が可愛過ぎてウザいオヤジ認定かと思いきや、再び非情に無情な大活躍で信頼を獲得する最強父さんの特殊能力を堪能。どんだけ優秀なんこのヒト (笑)。
それにしても、前作ではそんな最強父さんに奥さんの腕を撃
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遊星からの物体X ファーストコンタクト(2011年製作の映画)

2.0

名作"遊星からの物体X"の3日前という設定なのに焼回し感満々が残念で、ワタシが個人的に気に入っているトロン・エスペン・セイムが大変なコトになっちゃったのが更に残念。
昆虫異星体の棲みか (?) が妙に
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ザ・チャイルド:悪魔の起源(2010年製作の映画)

1.0

冒頭の帰還兵と"牧師"の関連が無駄な登場人物過多感を感じたのは、ワタシの理解力が足りないだけでしょうか? ソレより何より、ヒロインであるアリーがさり気なく自己チュー全開でイラッとするコト間違いナシ。>>続きを読む

イヤー・オブ・ザ・スネーク 第四の帝国(2012年製作の映画)

2.8

ロシアのおどろおどろしさを描き出しておきながら、ドイツ人ジャーナリストが国外脱出してエンドクレジットになってしまうって……。
明確な解決を表現できないテーマなのは確かだけど、思わず「……で?」と呟いて
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.0

イロイロ端折ってる感満々な割りにはジャン・バルジャンの心象は随分丁寧に描かれているところがビックリ。ジャベールの自殺も苦悩のほどがよく伝わってきていたと思う。
……でも、わざわざ歌わなくていいから ヾ
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オレンジと太陽(2010年製作の映画)

4.5

かの大英帝国がつい最近まで小児奴隷を、しかも約13万人も輸出し続けていたという衝撃。さすが大英帝国 (違)。
それはともかく、女の子に対するレイプよりも、男の子に対するレイプの方が悲劇的に聞こえてしま
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エレベーター(2011年製作の映画)

1.3

停止したエレベーターという密室で繰り広げられる人間模様は秀逸ながら、もっとイロイロ手があるだろうという歯痒さにイライラしたり。
とにもかくにも、謝罪って大事と痛感。

96時間(2008年製作の映画)

4.5

元女房にすげなくされつつ娘の天真爛漫に振り回されて同情しかけたのに、娘を誘拐した一味とその愉快な仲間達を清々しいまでにフルボッコ。そんな無駄なほど最強なお父さんのせいでイロイロ安易に展開してるような印>>続きを読む

意志の勝利(1935年製作の映画)

3.0

党大会の模様をイキナリ始めると思ったら、雲海から徐々に街並みへ……という描写は神降臨! 的表現。
芸術性はともかくとして、半分はどうでもいいコトを並べ立てているだけのヒトラー総統のエンターテイナーぶり
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アイガー・サンクション(1975年製作の映画)

1.5

同じ轍 (女) を踏みまくる辺りに、諜報機関のボスが惜しがる優秀さを感じないトコロがお茶目。
アイガー北壁に挑むところまでくると、ただの山岳モノになるんだけど……原作ではどうなんだろう。

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