ガブXスカイウォーカーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ガブXスカイウォーカー

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⼭猫は眠らない8 暗殺者の終幕(2020年製作の映画)

3.9

秋元才加『山猫は眠らない』第8弾でハリウッドデビュー!
と言っても、『山猫は眠らない』シリーズは劇場公開映画は1作目のみで、2作目以降はDVDリリース作品(日本のⅤシネマみたいなもの)だ。今作もスケー
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ザ・クーリエ(2019年製作の映画)

3.8

まずは今作の予告編をご覧になってほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=QgrDrp01Bgo
予告編に「『96時間』スタッフが放つ“超高速”アクション」
なんてキャ
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アイ・スパイ(2002年製作の映画)

4.0

安定のエディ・マーフィ主演映画。

刑事、王子、ギャング、敏腕宣伝担当員、詐欺師の議員、吸血鬼、デブの教授、医者など様々な職業を演じてきたエディが今回挑んだのはボクサー兼スパイのケリー。実力はあるが、
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ハルク(2003年製作の映画)

4.0

遺伝子学者ブルース・バナー(エリック・バナ)=ハルクを中心に、父親デヴィッド・バナー(ニック・ノルティ)との確執、女性科学者ベティ(ジェニファー・コネリー)への愛、軍との戦いを描く。

とにかく最初か
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コップランド(1997年製作の映画)

4.0

《あらすじ》
ニュージャージー州ギャリソン郡はニューヨーク市警察(NYPD)の警官が数多く居住する警官の町《コップランド》。さえない日々を送る保安官・フレディ(シルベスター・スタローン)。ところがある
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.0

埼玉県民が東京都民から虐げられている架空の世界を舞台に、東京都知事の息子と埼玉出身の転校生の県境を超えたBLラブストーリー。

まず原作そっくりの登場人物たちには感心させられた。とくに主役の二階堂ふみ
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アイアンマン(2008年製作の映画)

4.0

数年ぶりの再鑑賞。

傲慢な主人公、トニー・スタック(ロバート・ダウニー・Jr)が自分の会社の武器で重症を負い、テロ組織に拉致監禁されたことをきっかけに、少しずつ人間性、そしてヒーロー性に目覚めていく
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト(1968年製作の映画)

4.0

《あらすじ》
大陸横断鉄道敷設によって新たな文明の波が押し寄せていた西部開拓期。ニューオーリンズから来た元・高級娼婦のジル(クラウディア・カルディナーレ)は、強盗団のボス・モートン(ガブリエル・フェル
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.6

主人公ジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)は悪魔祓い探偵。なんと煙草の吸い過ぎで余命一年、しかも自殺未遂の過去があり、地獄落ちは確定していて、ひたすら暗い。観ているこっちの気分まで滅入ってくる>>続きを読む

チワワちゃん(2018年製作の映画)

4.0

二宮健監督らしい細かいカットの切り返しや赤青黄のカラフルな映像装飾、騒々しい音楽は、岡崎京子の原作漫画を映画として再構築する。無軌道な若者たちをスリリングかつミステリアスに描き、チワワちゃんと言う謎の>>続きを読む

クイック&デッド(1995年製作の映画)

3.6

当時、セクシー女優として絶好調だったシャローン・ストーンが復讐の女ガンマン役。もうそれだけで興奮ものだ。彼女が次々と悪漢どもを撃ち殺していく勇姿を期待していた……んだけど、終始ウジウジしていているばか>>続きを読む

ダウンサイズ(2017年製作の映画)

4.0

僅か13㎝に縮小された人々の街と言うと、僕の世代が真っ先に浮かぶのは『ウルトラQ』第17話「1/8計画」(監督:円谷一、脚本: 金城哲夫、特技監督: 有川貞昌)であろう。桜井浩子が1カットで縮小されて>>続きを読む

フライトナイト2(2013年製作の映画)

3.6

『フライトナイト』シリーズのフォーマット、キャラクター名などを継承してはいるが、前作とは全く繋がっておらず、キャラも舞台も、そして役者陣も異なる。
今作のヴァンパイアは美女だ。主人公チャーリー(前作と
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またまたあぶない刑事(1988年製作の映画)

3.8

映画『あぶない刑事』シリーズ第二弾。
本作の特徴は、タカ(舘ひろし)、ユージ(柴田恭兵)が欲にくらんで、犯罪組織の元締め、長峰(伊武雅刀)の買収金2億円を受け取ってしまうことだ。近藤課長(中条静夫)や
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リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

4.0

原作は岡崎京子の最高傑作と言われる『リバース・エッジ』。登場人物たちの大半は未成年でみんな何かしらの問題(個性)を抱えている。イジメ、同性愛、売春、死体鑑賞、セックス、SM、ストーカー、過食症、殺人、>>続きを読む

続・荒野の用心棒(1966年製作の映画)

4.0

今作はなんと言っても主人公ジャンゴ(フランコ・ネロ)のインパクトが大きい。銃の名手で、常に引きずっている棺桶の中には機関銃が隠されており、気持ちいいくらいに悪人たちを撃ち殺しまくる。さらに両腕をつぶさ>>続きを読む

極道の妻たち(1986年製作の映画)

3.9

『極妻』シリーズって、岩下志麻がクライマックスで殺された組長や舎弟たちの仇を討つためにマシンガン片手に敵の組に乗り込む、と思うでしょ? 惜しい。それは後の作品であって、この1作目はそのパターンではない>>続きを読む

フライトナイト/恐怖の夜(2011年製作の映画)

4.0

名作『フライトナイト』(1985年)のリメイク版。オタクの少年が隣家に引っ越してきたヴァンパイアに奪われたカノジョを取り返すためにヴァンパイアハンター、ピーター・ヴィンセントと共に戦う。基本の設定とス>>続きを読む

ウォッチメン(2009年製作の映画)

4.0

あの部厚い原作コミックを163分にまとめあげ実写映像化したことに感動。終盤は異なるが、かなり忠実でDr.マンハッタンのチンコまで再現している(何回も映るんだこれが)。

『ウォッチメン』のヒーローは狂
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君よ憤怒の河を渉れ(1976年製作の映画)

4.0

強盗強姦犯の濡れ衣を着せられた東京地検検事の杜丘冬人(高倉健)は自ら無実の証拠を求めて、北海道や東京を逃げ回る。執拗に追う矢村警部(原田芳雄)。守丘の行く先々で、アパート管理人・中野(吉田義夫)、牧場>>続きを読む

スターゲイト(1994年製作の映画)

4.0

ローランド・エメリッヒ(監督・共同脚本)によるSF映画。すでエメリッヒは『スペースノア』(1983年・監督・脚本)、『MOON44 Moon 44』(1990年・監督・脚本・製作)、『ユニバーサル・ソ>>続きを読む

ロング・キス・グッドナイト(1996年製作の映画)

4.0

ブス、いや個性的な顔のジーナ・デイヴィスが前作『カットスロート・アイランド』に続いて夫レニー・ハーリン監督のごり押しで主演。ジーナ演じる良妻のサマンサが少しずつ記憶を取り戻し、殺し屋チャーリーへ変身し>>続きを読む

野蛮人のように(1985年製作の映画)

4.0

ヤクザに追われる推理作家、有栖川珠子(薬師丸ひろ子)とチンピラの中井英二(柴田恭兵)。珠子は刺された英二を海辺の自宅に連れ帰るが・・・・。
なぜ珠子と英二がヤクザに追われるのか? 
なんてミステリー要
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.8

お調子者のエイリアン、ソニックと地球人の保安官トム(ジェームズ・マースデン)がギクシャクしながらも、ドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)に追われている内に友情を深めていくと言う、良く言えば王道、悪>>続きを読む

トゥルーライズ(1994年製作の映画)

3.6

製作費$115,000,000もかけただけあってアクションはド派手。主人公ハリー(アーノルド・シュワルツェネッガー)は米国の対テロ機関のスパイ。街中のカーチェイスや銃撃戦は当たり前、馬でバイクに乗った>>続きを読む

ショーガール(1995年製作の映画)

3.7

ポール・ヴァーホーヴェン監督、ジョー・エスターハス脚本、『氷の微笑』コンビによるエロティック人間ドラマ。劇中劇『女神』など豪華に見えるシーンはいくつもあるものの、本当に制作費4500万ドルなのか疑問は>>続きを読む

フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)(1965年製作の映画)

5.0

1965年当時、ゴジラシリーズは明るくユーモラスな方向へ転換していたが、同じ東宝の怪獣映画でも今作は真逆で終始ダークだ。望んでもいないのに生み出され、人間社会で迫害されるフランケンシュタインの哀しみが>>続きを読む

夕陽のギャングたち(1971年製作の映画)

4.0

主人公は汚らしい山賊ファン(ロッド・スタイガー)とアイルランド革命に挫折した爆弾屋ジョン(ジェームズ・コバーン)。ファンがふとしたことからメキシコ革命の英雄に祀り上げられていく様はコミカルでおかしい。>>続きを読む

ホンコン・フライド・ムービー(1988年製作の映画)

2.7

マイケル・ホイ(主演・共同脚本)はドケチで店員たちを安給料でこき使う中華料理店あひる屋の店主。例によって無神経で自分勝手な上司役だが、いつも以上にキツいキャラとなっている。
リッキー・ホイはさえない店
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フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(1966年製作の映画)

5.0

十数年ぶりに鑑賞。やっぱ田中友幸(製作)×円谷英二(特技監督)×本多猪四郎(監督・共同脚本)×伊福部昭(音楽)の怪獣映画はいい! 大満足だよ!

クールビューティな水野久美(『怪獣大戦争』、『マタンゴ
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まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

4.1

名匠フィリップ・ド・ブロカの代表作であり、永遠に語り継がれるカルト映画の傑作。

戦争を行う軍人たちと精神患者、どちらが正常なのか? あるいは、どちらも狂っているのか? 戦場となるはずの街が精神患者た
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霊幻道士X 最強妖怪キョンシー現る(2019年製作の映画)

3.9

ハオ道士(チン・シュウホウ)の『霊幻道士』シリーズ第2弾。
チン・シュウホウはすっかり貫禄とギャグが板について堂々の主役ぶり。きっと天国でチェン道士役のラム・チェンインも喜んでいらっしゃることだろう。
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タスマニア物語(1990年製作の映画)

3.3

タスマニア版『北の国から』。タスマニアを舞台に、少年と父親のふれあいを描く。石沢正一(多賀基史)は春休みに、離婚した父親・栄二(田中邦衛)が住むオーストラリアを訪れる。しかし父はいるかいないかもわから>>続きを読む

新世紀Mr.BOO! ホイさま カミさま ホトケさま(2004年製作の映画)

2.9

『Mr.Boo!』(1976年)のリメイク映画。単なるリメイクではなく随所にホイ兄弟の歴代主演作のギャグが散りばめられており、ラウ・チンワンはマイケル・ホイに、ダン・チャンはリッキー・ホイにそっくりで>>続きを読む

ヒラリー・スワンク ストーカー(2011年製作の映画)

3.6

《あらすじ》
同棲していた恋人ジャック(リー・ペイス)に浮気されたジュリエット(ヒラリー・スワンク)はアパートを出て、イケメンオーナー、マックス(ジェフリー・ディーン・モーガン)のマンションに引っ越す
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フロント・ページ(1990年製作の映画)

3.9

マイケル(主演・製作総指揮・脚本)、サミュエル(主演・音楽・主題歌)、リッキー(主演)のホイ三兄弟、久々の揃い踏み作品。
相変わらずナンセンスギャグの目白押し。

落ち目の出版社のマイケルたちはあの手
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