ガブXスカイウォーカーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ガブXスカイウォーカー

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劇場版 マジンガーZ / INFINITY(2017年製作の映画)

3.8

TVアニメ、マジンガーシリーズの続編で、10年後(らしい)の世界が描かれる。兜甲児は研究者、弓さやかは新光子力研究所の所長、弓教授は日本国首相、剣鉄矢は変わらずグレート・マジンガーのパイロット、炎ジュ>>続きを読む

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.9

前半はちょっとブスな女子高生たちののんきな青春ドラマ。だが、途中で、なんと『AKIRA』(1988年)、『LUCY/ルーシー』(2014年)などのような超能力バトル物へと変貌する。タイトルが『The >>続きを読む

ピラニア 3D(2010年製作の映画)

4.0

《あらすじ》
高校生ジェイク・フォレスター(スティーブン・R・マックイーン)は巨乳のガールフレンド、ケリー・ドリスコル(ジェシカ・ゾア)と共に、ヴィクトリア湖に突如出現したしたピラニアの群れに立ち向か
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うる星やつら3 リメンバー・マイラブ(1985年製作の映画)

3.9

今作のコンセプトが、それまでの「ラムがあたるを追いかける」ではなく、「あたるがラムを追いかける」ことは有名だが、何より驚かされたのは、ラムがいなくなったことにより、弁天、お雪、ラン、テンたちエイリアン>>続きを読む

サンダーバード(2004年製作の映画)

3.6

かの名作海外SFドラマ『サンダーバード』(1965~1966年)のリメイク。製作費 $57,000,000、製作期間2年! しかし、公開当時、人形劇ではなく人間が演じると言うことで、世界中のサンダーバ>>続きを読む

超酔拳(2002年製作の映画)

3.3

《あらすじ》
猿拳の達人であり人格者のワン・ビルは密輸をしている局長と弟の謀略にあい、瀕死の重傷を負って身を隠す。そこへ『猿拳の指南書』作成を目指す若者2人がワンビルに無理矢理弟子入りし、修行の末、局
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アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!(2010年製作の映画)

3.9

アダム・マッケイ脚本・監督だけあって、登場人物は刑事も犯人も一般人もみんな品がなく、承認欲求の塊ばかりだ。
とくに主人公、アレン・ギャンブル刑事(ウィル・フェレル)は事務仕事が好きでボケまくり(なぜか
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荒野の1ドル銀貨(1965年製作の映画)

4.0

町の実力者、マッコリー(ピーター・クロス)にだまされ、実の弟を撃ち殺してしまったゲイリー・オハラ(ジュリアーノ・ジェンマ)の復讐譚。
ゲイリーは顔を変え(髭を剃っただけなんだけど)、明晰な頭脳でマッコ
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燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

4.3

難しい作品を3本も続けて観たので、僕向きのおバカ映画(誉め言葉)を数年ぶりに再鑑賞。

ハッキリ言って、今観ても面白い! 内容は単純明快。武術の達人ブルース・リーが国際情報局の依頼で極悪人ハンの要塞島
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.7

ノーラン版『2001年宇宙の旅』。
『インセプション』が人間の心の中に潜っていく話だったのに対し、今作は居住可能な新たな惑星を探すために宇宙へ旅立つ。全く正反対かと思いきや、ノーラン監督のインタビュー
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インセプション(2010年製作の映画)

3.7

難しそうなんでずっと避けていたんだけど、「映画秘宝」の「悠木碧の“神映画”ベスト12」で、1位だったので鑑賞。

夢枕獏著『サイコダイバー・シリーズ』(1984~2010年)と言うSF小説をご存知であ
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殺しの烙印(1967年製作の映画)

3.9

1967年の作品だと言うのに、映像はスタイリッシュで、鈴木清順の美学が炸裂しまくり。
殺し屋ランキングに一喜一憂する殺し屋たちのカッコ良さ、滑稽さ、そしてエロティックさはシュールに描写され、観客たちを
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タッカー(1988年製作の映画)

3.9

フランシス・コッポラ監督が長年撮りたかった企画、それが今作である。まさにタッカーのアメリカンドリームとも言える人生はハリウッド映画にピッタリ。
ジェフ・ブリッジス演じるタッカーの、何があっても突き進む
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

4.0

一緒に過ごすことで、互いに影響しあい、高級ブティックでドレスを売ってもらえなかった娼婦は見事なレディに変身し、非情なビジネスマンは優しさを取り戻す。ジュリア・ロバーツはちょっと品のない役、リチャード・>>続きを読む

ボディ・ターゲット(1993年製作の映画)

4.0

脚本がジョー・エスターハス(『フラッシュダンス』、『氷の微笑』など)なので鑑賞。

脱獄囚のサム・ギレン(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)は逃亡先で農場を経営する若い未亡人クライディー(ロザンナ・アー
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ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001年製作の映画)

3.9

ゴジラシリーズ第25作。今作はなんとシリーズ初(唯一?)のオカルト物。ゴジラは太平洋戦争で犠牲になった人々の怨念の集合体だ。その目に瞳はなく、ただただ破壊を繰り返す戦争のメタファーで、ひたすら恐ろしい>>続きを読む

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

4.0

元傭兵で武器密輸商人、ダニー・アーチャー(レオナルド・ディカプリオ)は最初はピンクダイヤの原石(時価数億円)を横取りしようとするが、ソロモン・バンディー(ジャイモン・フンスーダイヤ)の反政府武装組織か>>続きを読む

パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

3.5

登場人物はほぼ男。個性的な爆笑キャラばかりなんだけど、どいつもこいつも浅ましくて、汚らしい。しかも脱ぎまくるので、全編に渡ってホモ臭が漂う。綾野剛なんか赤いフンドシでケツを見せまくり、村上淳とシックス>>続きを読む

ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.9

声優の悠木碧ちゃんが「映画秘宝」の「オールタイム神映画ベスト12」に選んでいたので鑑賞。

今作は『ピーターラビット』と言うタイトルで、家族そろって観られる内容を想像しがちだが、じつは過激なギャグアク
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トゥルース・オア・デア ~殺人ゲーム~(2017年製作の映画)

3.6

「真実か挑戦かゲーム」とは?

参加者はまず「真実」か「挑戦」かどちらかを選ぶ。どちらも選ばなかった者は自我を失い自殺する。

「真実」を選んだ者は真実を言わねばならない。真実を言えば助かる。嘘をつく
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ムーラン(1998年製作の映画)

4.0

本当は実写版を観たかったんだけど配信のみなのでアニメ版を再鑑賞。

あれ?こんなに面白かったっけ?

ステレオタイプなキャラクターたちにわかりやすい設定とストーリー、そしてギャグとアクション満載。そし
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ランボー(1982年製作の映画)

5.0

スタローン自らアクションの75%をこなし、いつもケガだらけだったと語るだけあって迫力満点。ランボーがたった一人で追ってくる州警察と州兵を蹴散らしていく姿は愉快痛快で、観ていてスカッとする。

え? こ
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友よ、静かに瞑れ(1985年製作の映画)

3.9

東京の船医、新藤剛(藤竜也)が沖縄の多満里地区で、旧友の坂口(林隆三)の逮捕された真相を調査するが、強引に再開発を進める建設会社、警察、ヤクザ、地元住民らが邪魔してくる。そこで描かれる新藤の坂口への友>>続きを読む

スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション(2011年製作の映画)

4.0

スパイ・キッズシリーズ第4弾。
今回は前作までの主人公カルメン、ジュニ姉弟の親戚レベッカ、セシル姉弟が大活躍。レベッカ、セシルとママ(『ファンタスティック・フォー』シリーズのジェシカ・アルバ!)がスパ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.9

オープニングから主人公ベイビー(アンセル・エルゴート)の華麗なドライブテクニックで、一気に引き込まれること確実。

ベイビーのキャラがじつにいい。事情があって銀行強盗の逃し屋をやっているが、根は優しい
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ジキル&ハイド(1996年製作の映画)

2.7

主演のジュリア・ロバーツは貞淑なメイド、メアリーを好演。いつもの元気で騒々しい役とは180℃違った、脅えた可愛らしさを見せる。

ジョン・マルコビッチは『ザ・シークレット・サービス』(1993年)では
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ザ・シークレット・サービス(1993年製作の映画)

3.9

名優クリント・イーストウッド(当時62歳)が、老いながらも不屈の精神で大統領を守るシークレット・サービス、フランク・ホリガンを熱演。フランクは鋭くて強いし、同僚のリリー・レインズ(レネ・ルッソ)を口説>>続きを読む

ベガスの恋に勝つルール(2008年製作の映画)

3.7

初対面にもかかわらずラスベガスで出会い酒に酔った勢いで結婚してしまったキャメロン・ディアスとアシュトン・カッチャーが、結婚解消直前にカジノで300万ドルを当てたことからその所有権をめぐり対立するドタバ>>続きを読む

ダメ男に復讐する方法(2014年製作の映画)

2.9

う~ん、これは困った・・・・・。なんと、大半はイケメン浮気男マーク(ニコライ・コスター=ワルドー)に三つ股をかけられたカーリー・ホイットン(キャメロン・ディアス)、ケイト・キング(レスリー・マン)、ア>>続きを読む

ローグ アサシン(2007年製作の映画)

4.0

《あらすじ》》
舞台はサンフランシスコ。チャイニーズ・マフィアとジャパニーズ・ヤクザの闘争する中、FBI捜査官のジョン・クロフォード(ジェイスン・ステイサム)はかつて相棒トム(テリー・チェン)を殺した
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ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR(2004年製作の映画)

3.1

《あらすじ》
舞台は1992年のモスクワ。特殊な能力を持つ人間異種、アザーズ。彼らは闇の勢力と光の勢力に別れ、いがみ合いつつも、協定を結び平和を保ってきた。だがある日、その均衡を崩すほどの能力を持った
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ストーカー(1979年製作の映画)

3.6

あー疲れたー。
ストーカー(案内人)、教授、作家、はげた中年男3人のピクニックをダラダラと描く長編SF映画。食後に観ると、眠くなること確実。
3人の目指すのはどんな望みもかなうと言われる「ゾーン」の中
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ロード・オブ・クエスト ドラゴンとユニコーンの剣(2011年製作の映画)

2.9

主人公、サディアス王子(ダニー・マクブライド)は不細工で傲慢。出来の良い兄・ファビアス王子(ジェームズ・フランコ)にコンプレックスを抱き、大麻を常用、女好き、戦いは全くダメのゴミクズ。一方、敵の魔術師>>続きを読む

スペース カウボーイ(2000年製作の映画)

3.7

衛星軌道上で旧ソ連の通信衛星「アイコン」が故障し、引退した宇宙飛行士と技師たちが修理のために引っ張り出されると言う基本アイディアが面白い。クリント・イーストウッド(当時70歳)、トミー・リー・ジョーン>>続きを読む

抱きたいカンケイ(2011年製作の映画)

3.6

セフレ関係の男女がちょっとしたすれ違いから一度は別れるが、やがて互いの本心に気付き、寄りを戻すと言うありがちなラブコメ。

前年の『ブラック・スワン』(2010年)でアカデミー主演女優賞を始めとする多
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劇場版 SHIROBAKO(2020年製作の映画)

4.0

舞台はTVアニメ『SHIROBAKO』から4年後。下請けにまで落ちぶれた株式会社武蔵野アニメーションが劇場アニメ『空中強襲揚陸艦SIVA』を製作することになり、バラバラになったかつての仲間たちが再集結>>続きを読む