アン子さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

地下鉄のザジ(1960年製作の映画)

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作業しながら見るのにちょうど良い作品でした。物語に一貫性はない。

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

5.0

イタリアの、富裕層たちの話。又は、富裕層になりたい、富裕層の女性を愛し抜きたいために貪欲になりすぎてしまう貧困層の話。
ラストがものすごく哀しい。音楽も、哀しめの音楽が多く、同じメロディを繰り返し繰り
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嵐ケ丘/嵐が丘(1939年製作の映画)

5.0

大人になってもときめく純愛映画
何年も一人の異性を愛するなんてなかなかありえない、のにこんなにときめくってすごいな〜

キャシーの女性がとにかく綺麗。こんなにべっぴんさんだったら忘れられないよなあ、っ
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スティング(1973年製作の映画)

5.0

誰にでもこの映画のすごさを伝えてくれる、名作中の名作

主人公は暴れやすい性格で、その性格のまま、ねじれず正されずに成長していくのがいい。その性格のまま成長していくプロットって案外描くの大変そうだし
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世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

5.0

「始まりは全ての続きに過ぎない」
始めが肝心、初志貫徹でもない始まりの扱い方。始まりも途中、終わりでさえ全ての過程のうちの一つでしかないもんな

陸上部とは思えない女の子走りをするね(かわいい

長澤
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マッドゴッド(2021年製作の映画)

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全くよくわからん。わからんまま終わった
カルト系のストップモーション作品として、似た作風の『JUNK HEAD』を以前観ていた。
junkの方も、ギレルモ・デル・トロがおすすめしていた。
「自分と同じ
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

5.0

みんなで悪口をやいのやいの言うのに最適!
悪くレビューするって、どことなく後ろめたさがあるけれど、この映画はみんなが同じように悪く言っていて、実際ツッコミどころが多いか。完膚なきまでに悪口を言う気持ち
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マスタング・アイランド(2017年製作の映画)

5.0

「みんなすごい見てる」「いや、みんなデザートのメニュー表を見てる」
(二人の後ろにおすすめデザート)
【#映画の中の好きなシーン 】

3人ではっちゃけた夜にしようとして、一発目がビリヤード、2発目が
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ダンボ(1941年製作の映画)

5.0

ウォルトディズニーは音楽とアニメーションを合わせるのの天才だな、と実感する映画

生まれつきの障害(耳)をもつ仔象のダンボが、その耳を活かしてお母さんと一緒に暮らせるようになるという映画で、
ハッピー
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狼と羊(2016年製作の映画)

5.0

ストーリーはあってないような映画。
惹きつけられる描写と実測感のある撮り方で、おそらく**のリアル通りの暮らしぶりなのに、日本とは違いすぎる生活に驚いてしまう
羊が生活にとってとても重要な世界で、昼の
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ア・ウォーク・ウィズ・ジョニー・ギター(1996年製作の映画)

5.0

ここで流れる曲が一人歩きするぐらい有名らしい。
話のストーリーと結末はよく言えばありきたりだけど、これって1954年に制作された?みたいだからそこに文句はないかな
メインヒロインの魔性の女性が美しい。
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ターミナル(2004年製作の映画)

5.0

こんな職場につとめたい
最初は全く英語がわからんかった主人公が、勉強して最後は自力で自国のニュース読めるようになったの泣けるな…

死霊館(2013年製作の映画)

5.0

サブスクでもうすぐ配信終了とあり
友人と通話しながら、真昼間にカーテン開けっぱにして観出したが30分でギブ

いや、開始1秒からぎゃんぎゃんに怖い音楽が鳴るとは思わんやん?
開始5分が怖くて、その後し
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瀬戸内寂聴 99年生きて思うこと(2022年製作の映画)

5.0

健康に長生きするためには、
・肉・魚・3食しっかり食べる
・若々しく感動し落ち込んだりする
・社会やコミュニティから必要とされる
なんだと実感する映画


長年、瀬戸内寂聴さんを取材してきたディレクタ
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ディーバ デジタルリマスター版(1981年製作の映画)

5.0

昔のだけど何十年経った今でも鮮やかな作品。最高。
有名なオペラ歌手が本人役として出てくるけど、作中どおり、肉声を録音されたくなくてCDデビューもしないということはなかったそう。
この映画に出て、その後
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なくもんか(2009年製作の映画)

5.0

『なくもんか』な割に主人公はよく泣く

八方美人でなんにでも頷く主人公のことを、肯定も否定もなく終わってしまった…。せめてこの映画流の定義を教えてほしかったな

小さい頃、「給食のタレ」だけのシーンを
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運命のボタン(2009年製作の映画)

5.0

エンドロールの曲がきれいなのに中身はSF特有のえぐさ

メインキャラはラブラブな夫婦
火星人からの障害や圧力を通して、お互いの愛情がより強く増していく

悪役の初老男性の頬がえぐれてて、主人公たちは「
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

5.0

4K決定版で映画で視聴。結構好き…

セシルカットで有名な女優さんが主役を張っていて、彼女の美しさが際立った映画だった。
だけど、彼女ばかりトレードマークになっているんだけど、主人公の男性の顔もエロす
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フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

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すっぴんでも美人な女の子と、お金と権力は持っているのに自己開示が下手な男性がくっつきそうになる話

SMにはまっていく耽美な物語と思いきや、SMらしいSMはほぼなし。気持ちいいからSMをするんでなく、
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

5.0

泣ける 不器用なところはあれど映画に出てくる全員がいい人だった😢

うそみたいなサクセスストーリーだけど、これは実話だから、「うそみたいだ」て感想が「うそみたいなことをできるようになったんだ」という感
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MEMORIES(1995年製作の映画)

5.0

監督の名前をきいたことがあって視聴
全体的に書き込みがえぐい。
数秒しか出ないロボットや戦闘機にそこまで愛情そそげるのはすごいよ…

ストーリーは長ったるく感じる瞬間もあるが、特に二本目の「最臭兵器」
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劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

5.0

イケメン俳優が給食の時間に海老反りをする話
ドラマより神野くんが色っぽくなっていて、二次創作がはかどるだろうな…
食欲がない時にこれをみるとお腹が空いてしまう。給食ってほんとおいしかったよなと思える。
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カンフー・パンダ2(2011年製作の映画)

5.0

なぜ内なる平和を保てた、過去が悔しくないのか?
傷は治って、傷跡だったら薄くなる。

名言

カンフー・パンダ(2007年製作の映画)

5.0

カンフーの演出が神。パンダが愛らしくなくて肥満のおっさんに見える

ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

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フィンランドや北欧の絵画やデザインのイメージが強く出る。平面と立体の組み合わせや、陶磁器で描いたみたいな絵柄とか。流線美がすごくて、〜線が多い絵が好きな人はハマると思う。
途中、ジブリの千と千尋の神隠
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白鯨との闘い(2015年製作の映画)

5.0

白鯨こえぇ…てよりは海こえぇ…てなる作品
PC画面で視聴してしまったが、これを映画館のスクリーンから観たらまた違った感想を持つかもしれない。
今の「鯨の殺生はいけない」という風潮がところどころで反映さ
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カオス・ウォーキング(2021年製作の映画)

5.0

考えていることが筒抜けになってしまう男の子が、宇宙船から来た女の子を助ける話

気持ちが筒抜けになったら、恥ずかしさややましさ、女の子に苛立ったり普通しそう。男の子は八つ当たりしないし、助けるために出
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

5.0

ラップ多め、ほぼセリフがミュージカル
かっこいいけど流石に143分だとなかだるみはする

スイング・ステート(2020年製作の映画)

5.0

コメディーと見せかけた、気持ちいい選挙批判映画。「批判映画」と聞くと、堅苦しくて「善い」主張を押し付けてくるイメージがある。分かってるけど、うまく現実ではできないことを剥き出しに映像化するくせに、やり>>続きを読む