Omertaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Omerta

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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.6

見せかけだけの配慮映画かと思ったら全く違った。描かれるのは普遍的な青春や家族愛。
家族のキャラクターが一人一人しっかり立っていて楽しい。障害があろうがなかろうが愛は変わらない。
素直に良いと思える映画
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

何でも実現するマルチバースを舞台に高いエンタメ性を誇る一作。
ド派手なCGバトルは見飽きてるだろう?とでも言いたげに(もちろん見飽きてる)ちょっとした遊び心を潜ませた音符バトルも良かった。でも一番強い
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デッドプール2(2018年製作の映画)

3.2

背骨が折れるシーンがお気に入り。
ただラストシーンが長過ぎる。

地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

3.5

CG合成なし。前半戦争シーンの迫力は今観ても異常。こんな作品こそ映画館で観るべきだと思う。
「撮影現場が本物の戦場と化した」撮影エピソードが好き。

ZOMBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたり(1985年製作の映画)

3.4

設定が練られておりよくあるゾンビモノとは一味違う。下品で馬鹿なのはまぁ一緒だけど。

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.2

ポアロの過去の追想があまり効いてこなかった。
前作の方が良かったが、ところどころドラマチックな場面を挟んでくる。

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.2

ファスベンダーマグニートーの単体映画やってくれないかな。

ペンギンが教えてくれたこと(2020年製作の映画)

3.1

アンドリューリンカーンは今作でも良き夫。
ペンギンは全部本物に見えたがCGと実写の合成だろうか。
内容は平凡。

犬の生活(1918年製作の映画)

3.3

チャップリンは下品な笑いではない計算されたコメディを見せてくれるから素晴らしいと思う。今作もそのアイデアと身体能力をもって笑わせてくれる。
しかしもっと犬が見たかった。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.3

豪華キャストだから全員犯人に見えてくるよね。
原作にないシーンはリアリティを阻害しているように見える要素もあったが映画としては正しい選択だったかもしれない。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.3

前作より全体的にアクションは心地よいものになってるがなかなか都合良すぎるストーリー。
前作の例のシーンのようなインパクトある場面はなかったな・・・

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

3.0

バットマンよりもペンギンの方が目立ってる。
一目でティムバートンだと分かるような雰囲気作りはさすが。

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

演劇くさい台詞の数々は本作の味。文章としてじっくり台詞を聞き直したくなる。
ただこの内容で3時間は長い。もうちょっとスリムに出来たのではないだろうか。
本作を経た主人公が最後に選んだ道。それを感じさせ
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

バットマンである以上一定の期待はしてしまうが越えられなかった。
サスペンス路線にするのは良いし顔色の悪いパティンソンは若き金持ちボンボンのブルースウェインにぴったりなキャスティングに思えるが、絵的に迫
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

頭ポンポン威風堂々。
ここまで大人数の頭が文字通り爆発飛散するのをコメディチックに描かれるとは思わなかった。
意外とコリンファースが冒頭から失態だらけで敵にアジトをバラすわ、一般市民虐殺するわ、そのま
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鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

3.5

溢れ出るパッションの塊。
半分以上意味不明なシーンが続くが情熱だけは確実に感じられる。こういうセリフ量少ない作品だとセリフのひとつひとつが名言のように感じられる不思議。監督良い声。
思い返すほど愛着が
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.4

短編として上手くまとまっており飽きずに観れる。
黒人の受ける不条理な差別をテンポ良い演出と意外性あるシナリオで興味深く見せてくれる。

シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

2.0

浅い。
アジア人がヒーローなだけの凡作中の凡作。もっと生々しい肉弾アクションを期待していた。

犯罪都市(2017年製作の映画)

3.1

こないだ観た『悪人伝』と比べればバイオレンス強めのただの刑事物でインパクト弱め。しかし存在感ある主人公は素晴らしい。
スタン弁護士が好き。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.0

駄作リメイクのお手本。
オリジナルと比べるとダンスのキレが圧倒的に弱い。本作をリメイクするならばダンスのクオリティを下げてはいけないだろう。

バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.6

全く期待していなかった故に期待値を大きく超えてきて非常に満足感があった。
終盤以外は終始ニコニコしながら鑑賞できる原作ファンには堪らない愛おしい時間。細かいオマージュの数々がラクーンシティで過ごしてき
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.5

印象深くはあるがややとっつき辛い。
常連役者たちがちょい役になってるのに寂しさを覚えつつデル・トロパートがお気に入り。

くまのプーさん/クリストファー・ロビンを探せ!(1997年製作の映画)

3.2

一作目のラストシーンで描かれた事がもし現実になったら・・・という世界観。
クリストファー・ロビンがいなくなり、ひたすら探し求めるプーの姿は切ない。
ミュージカルシーンは冗長でラストシーンは捻りが足りず
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.4

これまでにないタイプのヒーロー像で前半は新鮮に楽しめたが、ヴィランが小物すぎて後半の失速感が凄い。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

映画の常識を変える一作。
とはいえ同じ手はもう使えないだろうが、17年ぶりの因縁の決着や伏線回収の数々に驚愕と深い感動を味わう。
ケチをつけるならば最終決戦で、スパイダーマン側にはもっと苦戦してもらい
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ザ・ロック(1996年製作の映画)

3.2

昔は何度もテレビ放送していたような気がする。
元英国諜報員のショーン・コネリーは最高に渋くカッコいいが、さすがに派手なアクションは出来ないか。
しかし今観ると世界観や設定がMGSシリーズにそっくりすぎ
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.6

ありがちなパターンの警察モノかと思いきや、これは面白い!
そりゃマ・ドンソク、人気があるわけだ。
アクションシーンがいちいち派手で超エンタメ映画。邦画ももっと制作費をかけてこんな映画をどんどん作ってく
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

2.3

淡々としたトーンで進んでゆく。
シナリオよりも撮り方。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.6

レボリューションズの後日談としては楽しめるのだが、続編として革新的な映像表現があるわけではなく(バイクシーンのアレは良かった!)、やや物足りない。
マトリックスであるからにはTENETぐらいの衝撃を与
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