K800さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

4.3

1年以上楽しみにしてた甲斐があった

「ジョジョ・ラビット」でトーマシン・マッケンジーに、「ウィッチ」でアニャ・テイラー=ジョイに一目惚れしてそれぞれの出演作を観ていたら、共演するという記事を読み1年
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

4.1

リーサルプロテクター

IMAXにて鑑賞。
全体的に前作よりもさらにコミカルになっていて面白かった。エディとヴェノムのやりとりはまるでトムとジェリーの様だった。もはやカップルと言っても過言ではない。
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.7

俺たちはヴェノムだ

カーネイジに向けての復習

もう本作「ヴェノム」公開から3年も立つんですね。はやいはやい。
久々に鑑賞したがやっぱり面白い。実写のヴェノムというと「スパイダーマン3」の印象が強か
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アイアンマン3(2013年製作の映画)

3.8

限定モデルだぞ

公開当時、劇場で鑑賞した時は気づかなかったが悪役はガイ・ピアースだったんですね。本来はエクストリミスを開発したおばさんが悪役だったらしいが、女性キャラはグッズが売れないとの理由でキリ
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.7

嘘も方便。嘘は身を滅ぼす。

よくある感動ミュージカルだろうと思っていたが、ヘビーでなかなかキツい作品だった。作品に感動したというより、亡くなってしまった生徒の遺族がつらすぎて涙がぽろり。どの役者の演
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

3.9

ヒーロー大集合

改めて鑑賞すると面白い!
当時は過去作をきちんと見返していなかったため楽しみきれていなかったのだと痛感。

これまで登場してきたヒーローが集結するのだが、荒削りのヒーローたちは衝突し
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.7

キャプテン・アメリカ誕生譚

時は第二次世界大戦、誰よりも高い志は持つものの体格に恵まれず兵士になることができない男スティーブ・ロジャースがキャプテン・アメリカとなり、ナチスの兵器開発部門「ヒドラ」と
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

3.7

MCUに神様登場

鉄の男→超人ときて今度は雷神様

身勝手な行動で全能の神である父オーディンにアスガルドを追放されたソーは地球にやってきた。
神様でありながら車に轢かれてて笑えた。
ナタリー・ポート
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アイアンマン2(2010年製作の映画)

3.7

MCU3作目

アイアンマン2久々に鑑賞しました。

前作でアイアンマンが誕生し、皆の人気者となったトニー・スタークだか、スーツは国が所有するべきか、スーツ着用によるパラジウム中毒と言った問題があらわ
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.4

MCUから葬られたハルク

アイアンマンの次はハルク。
しかしクビにされてしまったことで今後出てこない哀しきノートンハルク。

前作「アイアンマン」と比べるとダークな印象だった。個人的にヒクソン・グレ
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アイアンマン(2008年製作の映画)

3.8

「私がアイアンマンだ。」

今ではフェイズ4に入り30作弱の作品が公開されているMCU。全てはこの「アイアンマン」から始まった。

MCU作品は一応観てきていたが、残念なことにほとんどを公開当時に観て
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エターナルズ(2021年製作の映画)

4.2

7000年もの間人類を見守ってきた者たち

レビューはのんびりとやっていますが、早いもので気づけば300本目のレビューとなりました。皆様のいいねやコメントがモチベーションに繋がってます。まだレビューし
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リスペクト(2021年製作の映画)

3.9

「ソウルの女王」アレサ・フランクリン

世代が全然違うこともあり、アレサ・フランクリンのことは存在と曲を少し知っている程度だったが、本作を楽しむことができた。
物語は彼女の幼少期から始まり、様々な問題
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群衆の中の一つの顔(1957年製作の映画)

3.8

力を手にした人間の末路

さまざまな人々の素朴な「顔」を探す「群衆の中の一つの顔」という番組の取材を受けたことで人生が変わった男の話。

片田舎の浮浪者が突然富と名声を手に入れるとどうなるのか。民衆を
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レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

3.6

イカれた家族のイカれたゲーム

話自体はわりとベタな気がしたが、ラストのあのシーンで笑わされた。
「そんなのありかよ」とつい言ってしまいたくなる最高のおバカラスト。

サマラ・ウィーヴィングが良かった
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.3

どん底で終わるより、一晩だけでもキングになりたい

久々に観たくなりBlu-rayを買ってしまった。
マーティン・スコセッシ×ロバート・デニーロなので安心の完成度。
やっぱり面白い。やっぱり怖い。
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ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

3.6

マイケルvs怒れる群衆

本作は前作の直後を描く続編。
観賞予定の方は是非前作の内容の確認を!

ローリー達によって焼き殺されたと思われていたマイケルは生きていた。そしてまたハドンフィールドで多くの人
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

-

はじめてのDUNE

DUNEの存在は知っていたもののこれまで見てこなかったので、ドゥニ版が公開されるとのことで劇場鑑賞。

SFでありながらも舞台は砂の惑星。地味な色味が多く、スターウォーズなどのS
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ジェームズ・ボンドとして(2021年製作の映画)

4.2

クレイグとボンドの出会いと別れ

ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドになるまでの過程、なった当時の世間からのバッシング、そこからの逆転など007シリーズの裏側が凝縮されたドキュメンタリー。

これ
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.2

James Bond will return

待ちに待った最後のクレイグボンド。
昨年の3月からあたためていたムビチケもようやく成仏。

本作を観るにあたって過去作を見返したのは正解だった。観賞予定
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.6

「幽霊がいるとしたら、過去に取り憑く我々だ。」

初めて予告を見た時には、設定やジョナサン・ノーランの名前から「インセプション」のような映画かなと思っていたが、どうやらそうではなさそうなので余計な先入
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.0

「大いなる力には大いなる責任が伴う。」

やっぱこれだね〜✨

すごく久々に鑑賞
アメイジングを経て今ではトムホスパイディが活躍をしていますが、スパイダーマンといえばやっぱりサム・ライミ版でしょう!ピ
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ディナー・イン・アメリカ(2020年製作の映画)

3.5

「次の曲は俺の音楽の恋人に捧げる。」

Filmarksオンライン試写会にて。

「最狂の愛を食いやがれ」という強烈なキャッチコピーと予告編に惹かれた本作。常識なんてクソ喰らえと言わんばかりのぶっ飛ん
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.4

人間狩り

前から観てみたいと思っていたが、自分にはあまりハマらなかった。
ブラムハウス制作で評判が良かったので期待しすぎていたのかもしれない。

富裕層が人間狩りをしている理由がなんだそれという感じ
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隣の家の少女(2007年製作の映画)

-

実在の事件をモチーフにした作品。

1965年に起こった「シルヴィア・ライケンス事件」という残虐極まりない事件をベースにしている。
この事件をモチーフにした作品には「アメリカン・クライム」というものも
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.0

柔よく剛を制す

マーベル初のアジア人ヒーロ誕生!!

MCU新章開幕ということで新たなヒーロー、新たな世界観を楽しむことができた。
本作はなんといってもアクションシーンが最高。やっぱりカンフーはかっ
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テナント/恐怖を借りた男(1976年製作の映画)

3.5

「アパート三部作」三作目

「アパート三部作」とはポランスキー監督の「反撥」「ローズマリーの赤ちゃん」そして本作「テナント/恐怖を借りた男」の三作品のこと。

三部作の中で本作だけ未見だったので鑑賞。
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CHOKE チョーク(2001年製作の映画)

3.3

デニス・ホッパー&マイケル・マドセンの殺人珍道中

なんとなく立ち寄ったブックオフでDVD,Blu-rayを見ていると「チョーク」という聞いたことのない作品が。Filmarksのレビューが少なく、レン
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オールド(2021年製作の映画)

3.7

そのビーチでは一生が一日で終わる

本作に関する情報が出た時点で「なんだこれは!」と興味を惹かれていたが、観てみるとなんか思ってたのと違うというシャマラン監督らしい作品。

本編に入る前にシャマラン監
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.0

ゲーム×ライアン・レイノルズ=なんでもあり

銀行の窓口係のNPCが銀行強盗に反撃したことを機に、本来知るはずのなかった世界、自分自身が何者なのかを知ることに。

映画冒頭からGTAやセインツロウぽさ
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.4

スペイン製ワンシチュエーションスリラー

気持ち悪い、咀嚼音がキツいなどのレビューをしている人がいたので身構えていたが観てみたら案外気にならなかった。

かなり好みが分かれそうな印象。
ハッキリしない
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笑う男(1928年製作の映画)

3.8

「自分が悲しい時でも人を笑わせるなんてすごいわ」

笑いを植え付けられた悲しき男の話

ジョーカーのモチーフとなった作品とのこと。
とは言っても本作はメロドラマ。
93年も前の作品をこうして見られるこ
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ガール・イン・ザ・ベースメント(2021年製作の映画)

3.6

鬼畜の所業

何年か前に観ていたドラマに出演していたステファニー・スコットが主演と言うことで鑑賞。

ブロンドヘアのイメージだったけど茶色になったんだ〜、相変わらず美人だなぁ〜なんて呑気に鑑賞してたら
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.3

“極”悪党が集結しました。

ジェームズ・ガン監督が手がけたスーサイド・スクワッドと言うことで、ワクワクしながら鑑賞。その期待を裏切らないどころか、上回る作品でした👏

冒頭からテンポよく結成されたチ
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シャイニング 北米公開版(1980年製作の映画)

4.5

大画面で"HERE'S JOHNNY!"

午前十時の映画祭にて。
実は一番最初に見たシャイニングが北米公開版だったので、なんだか懐かしいなぁと思いながらの鑑賞。
大きいスクリーンで、大きな音で観るシ
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.9

「小さな事で尊厳が守れる」

久々にミュージカル映画を鑑賞した。
映像的には音楽にダンスと楽しいものだが、扱っているテーマは移民問題。普通に描いたら重たくなってしまう内容だが見やすいものとなっていた。
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