Ktdubwiseさんの映画レビュー・感想・評価 - 30ページ目

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.5

白人の人たちはこの作品を観て、どんな感情になるんだろう。

目を覆いたくなるような差別に正直、気分が悪くなるが過去の過ちを繰り返さない為にもこういった作品は作られるべきだ。

自分は人種差別に人よりも
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.3

一足先にジャパンプレミアで観ました!

いやー、すごい!これ、絶対観た方がイイです!劇場で!しかも3Dで!もはや映画というよりアトラクション!

基本、アクションとかCGのクオリティがメチャクチャ高い
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ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(2013年製作の映画)

2.8

うーん。一見、優しい音楽に白黒の映像で、おしゃれロードムービー風だけど、ちゃんと観ると、主人公が異常にいい奴で、それ以外出てくる人物が全員クズっていう、ストレンジな作品。

白黒には意味がないのであし
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

2.5

実際に体験した人の話を元に撮られた作品。ひとつあるのは、9・11を経験してないのでいまいちリアルにとらえられない事かな。

作品としてはこういうことがあったんだなーと理解はしたが感動などはなかった。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

AIとの恋愛。とても面白いテーマだし、色々考えさせられる部分はあったんだけど、映画としての答えはフワーッとされちゃったので、ちょっと消化不良。

あと、この話。欧米の人が演じてるし、オシャレな感じに演
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.2

いやー、やっぱりスコセッシ作品は面白い!3時間という時間を全然長く感じなかったし!

まず、これ実際にいる人の話なのがビックリ!こんな人ホントにいたなんて、いい時代だったんだなーと。

それにしても、
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.0

内容は至ってシンプルな話なんだけど、とても分かりづらい脚本なので、むしろその為にラストまで集中して観られた。

自閉症が他作品との差別化ポイントなんだけど、作品を面白くしてるかというとそうでもない。
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虐殺器官(2015年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

原作を読んでいたからなんとか理解出来たものの、全く知識がない人が観たらほぼ内容がわからないんじゃないかな。セリフは常に難しい言葉が並んで相当集中してないと理解出来ないし。

ただ、アクションとかは結構
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ザ・ファイター(2010年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ボクシングシーンが古臭かったり残念な部分はあるけど、実話だからこそ、なかなか見ごたえあった!

特にクリスチャン・ベールの演技がすごい!ラストに本人の映像があるんだけど、見た目から喋り方から似過ぎてて
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

このテーマなのでやっぱり観ていたらグッとくるのは当然。作品としてはそこを踏まえた方が良いのか難しいところ。

丁寧に作ってあって、絵も綺麗だし、こういう作品が評価されるのはとても良いことだと思う。
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

全編ほぼミュージカル調ではあるのだが、描いているのはちゃんとしたドラマ。

ラストにミアが選んだ方向、セブの事など全く忘れてしまってる点など、すごくリアルだし、「女性」をちゃんと描いているなと思っ
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.5

なかなか見応えある作品だった。
脚本もよく出来ていて結末までしっかりと楽しめた!

ロバート・デ・ニーロのカメオ出演も嬉しかった!マフィア感凄すぎw

面白かったんだけど、語りたくなる様なものは特にな
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

3.8

フル3DCGアニメもついにここまで来たか。

古くは2004年にAPPLESEEDなどから、このフル3DCGアニメというジャンルが日本では始まったと思うんだけど、ついにここまで表現できる様になったんだ
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海街diary(2015年製作の映画)

3.3

とても良い雰囲気の作品だった。

役者陣の演技も素晴らしく、綾瀬はるかなどは他の役と全く違う演技で素晴らしい。その中でも樹木希林はさすがの感じで思わずニヤニヤしてしまった。

ただ、良い作品ではあるが
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.3

久々のウディ・アレン作品。
でもウディ・アレンはいつまでも変わってなかった。

主人公の描き方も変わらず、理屈屋で人をウンザリさせる様なところもあるけど、どこかキュートで美人にモテる!ラストの男性都合
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.3

これが実際にあった出来事だということに驚いた。

この作品はそれを頭で公開していたが、それを知って観るのと知らないで観るのでは、作品の印象がかなり変わるので、演出として成功している。

また、ベネディ
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フューリー(2014年製作の映画)

3.0

なかなか骨太な作品だった。

ただ、戦争の残酷さを描いてはいるが、他の作品と比べて何か特別なテーマがあるかというとそうではないので、あまり言うことはないかな。

ブラッド・ピットがカッコよかった!

私の男(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公は原作を読んだ時に絶対、浅野忠信だと思っていたので、正にハマり役!あのダメな感じなのに、魅力的なんてこの人しかいないでしょ。

ただ、内容の方はいまいちだったかな。もっと泥臭く、人間臭く描いて欲
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.0

こういう内容は嫌いじゃないし、良いところまで来て入る感じはあるのだが、あともう一つ超えてくれるともっと感動出来たと思うのだが惜しい。

韓国映画とかにありそうな内容なんだけど、比べると鬼気迫る、胸を締
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バクマン。(2015年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

大根監督にしては酷い出来だった。

終始ずっと音楽が流れっぱなし。「演出」という域を超えていて、芝居では持たせられないから音楽でごまかしている様に見えた。

新妻エイジとのバトルをアクションで演出して
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スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.8

いわゆる王道の作品で予想通りに話は進むんだけど、ラストでなぜか涙が出てしまうというベタをしっかり、丁寧に作るとイイ作品になるというお手本の様な作品。

映画を普段見ない友達に「何かオススメない?」って
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.0

昨今のゾンビブームの中で他とは何か違う要素がないと、勝てない中でこの作品の勝負ポイントは、ブラッド・ピットが主演しているところ、あとはゾンビがアグレッシブで鬼ダッシュしてくるところ。

ダイビングヘッ
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ジャッキー・コーガン(2012年製作の映画)

2.5

この作品はおそらくアメリカ人やアメリカの政治に詳しい人、そして英語がネイティヴの人のでないと楽しめない作品なのだと思う。

おそらく、ストーリーやセリフなど作品内でアメリカの現状などを皮肉っているんだ
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

3.3

前々から気になっていた作品ではあったが、日本とはあまりに環境が違い、衝撃的な内容だった。

かなりリアリティにこだわったドキュメンタリーに近い作品なので臨場感がすごく、本当に演技なのかどうかを含め、そ
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セッション(2014年製作の映画)

4.3

評判通り、とーっても面白かった!!

手に汗握るというか、ラスト30分はちょっとの時間も見逃せない、緊張感のある内容で、終わった時に映画を観た充実感でいっぱいになる素晴らしい映画。

派手なCGを使っ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

"面白かった!!"というフレーズが最も似合うタイプの映画。

誰でも楽しめるシンプルなストーリーに、派手なアクション、テンポの良い編集と、正にエンターテイメントな作品。

意外と邦画にはこういう作品が
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ニシノユキヒコの恋と冒険(2014年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

この作品を観たのは二度目。前回は映画公開時だ。

改めて思うが、僕はこの監督の映画が大好きだ。長回しのカットはもちろん、作品の空気感や脚本など、今までのほぼ全作観てるが観ていて心地が良く、心が静かに動
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バイオハザード(2002年製作の映画)

2.5

大人気シリーズなのに観たことなかったのでまずは一作目から鑑賞。

やはりかなり昔の作品なので、CGやゾンビのクオリティがちょっと低くて笑えちゃう感じだった。

ただ随所に、怖がらせる要素だったり工夫が
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スマーフ(2011年製作の映画)

1.0

大好きなスマーフが酷いことに。。。

リアル系なキャラデザ、実写とアニメの連動、子供向けでもなく大人向けでもない脚本。

なぜ、、、

辛くて2は観られない。

A FAT WRECK ア・ファット・レック(2016年製作の映画)

4.0

正にPunkの精神"DIY"を体現してるFat Mike。これまでの歴史とかを改めて本人や所属バンドのコメントも聞いてると、やっぱりグッとくる。正直、2時間じゃ足りないし、所属バンドそれぞれのドキュメ>>続きを読む

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

1.0

期待していなかったが予想通りの酷い出来。

とにかく全編、世界の終わりの様な状況なのに、登場人物たちにまるで緊張感がない。そこに石原さとみの一人だけコメディタッチの過剰演技が目も当てられない。。。
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映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!(2016年製作の映画)

2.5

妖怪ウオッチには全く触れてない状態で鑑賞。
実写×アニメという新しいスタイルだったが、正直、なぜ実写を掛け合わせているのか理由が見えなかった。
受け手側に向けてというより、作り手側というかビジネスサイ
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ボーンズ・ブリゲード(2012年製作の映画)

3.0

80年代にカリスマ的な存在になった、Skateboardチーム"Bones Brigade"のドキュメンタリー映画。

映画としてはそんなにうまくまとまってるわけじゃないんだけど、レジェンドたちの当時
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

内情は全く知らない上で、この作品は新海監督の作品ではなく、プロデューサーの川村元気氏の作品という印象。

主人公が胸を触って女の子になっている事を確かめるシーンや20代にカリスマとなってる音楽のRAD
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