犬さんの映画レビュー・感想・評価

犬

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.2

1回目鑑賞:2023.8.5...★3.5
2回目鑑賞:2024.5.19...★4.2

アカデミー賞美術賞にも選ばれるわけだ...。マッドマックスの世界観を完璧に形作るための工夫・演出が隅々にまで
>>続きを読む

マッドマックス/サンダードーム(1985年製作の映画)

3.6

シリーズでは一番評価低いけど、個人的には面白かった🏜️
コロッセオを彷彿とさせるサンダードームの設定はとっても良かったし、新たな文明・街の誕生とカオスで野蛮な雰囲気の融合は観ていて「マッドマックス観て
>>続きを読む

マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.3

これこそ自分の知ってるマッドマックスって感じだ...!
荒野×改造車両×無秩序って見てて全く学びはないけど面白いな〜〜

1から大きく世界観が変わってて「マックスが主人公」って要素以外前作との共通点ほ
>>続きを読む

マッドマックス(1979年製作の映画)

4.1

何でこんな評価低いんだろーってくらい面白かった。特にラスト30分。むしろその30分以外微妙だったかもしれないけど、マックスがマッドになった後の爽快感は全てひっくり返せるほど目が釘付けになった👀

3が
>>続きを読む

めいとこねこバス(2002年製作の映画)

5.0

めいちゃんもこねこばすも可愛かったーー、ジブリ美術館で上映されるショートフィルム外れない。。。
ネコバスってあんなにいるんだ😳

REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者(2024年製作の映画)

3.8

Part1にあった中弛みは本作も健在だった😾
けどザック・スナイダー流小麦収穫シーンが大満足なので結果ヨシ

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

4.3

難解なストーリーは、ノーラン監督の手によってさらに複雑なものへ。

めまぐるしい展開を含んだ物語はクリストファー・ノーラン監督に継ぎ接ぎの状態にされ、そして"作品"として生まれ変わっている。
監督の1
>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.3

人の過ちと許し、それの当事者である人々の物語。

ポスターが強烈すぎてあらすじすらあまり読む気になれなかったけど、ふと観てみたくなり鑑賞。結論めっちゃ好みだったし面白かった...!
主人公のチャーリー
>>続きを読む

裸足になって(2022年製作の映画)

4.5

劇場公開時、めっっちゃ観たかったけど忙しくて断念した作品。これ絶対映画館で見るべき映画だった😭リバイバル上映されるくらい有名になったらいいな...。

残酷な運命に晒される主人公が本当に強か。自分はそ
>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.4

大人ーって感じの恋愛映画!
共感するところも多いし、登場人物それぞれに感情移入しちゃうから鑑賞中心が大変だった、、

きゅんきゅんとか胸のときめきだけでは拭いきれない現実感...。ノンフィクションなの
>>続きを読む

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

4.3

普通にドラえもんの感動に弱い、、何回観てもジャイアンとのび太の喧嘩のシーンは泣いちゃう

CGのデフォルメがめっちゃ良かったな〜
ドラえもんもちもちだしのび太めっちゃ小学生だしスネ夫のツンツンヘアぴょ
>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

犬が死にました、猫は死ななくてよかった

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.7

『テネット』制作時にクリストファー・ノーラン監督の頭にあったという「知識が物事を変えてしまう」、その言葉を証明してしまった人物の一人"オッペンハイマー"の物語。

日本人からするとどうしても嫌悪感を感
>>続きを読む

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

4.0

ストーリー構成がとっても綺麗で満足◎
家族の在り方を説くシーンがあるんだけど、過去作出演者へのリスペクトが強くてこれまでの物語との繋がりを感じられる『ゴーストバスターズ』シリーズだからこそ響くものがあ
>>続きを読む

アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)

4.6

『オッペンハイマー』の予習として観ようと思ったけど想像以上に面白かった。

作中出てくるアインシュタインの発言が、全て実際彼が発した言葉っていうのもすごい。
アインシュタインが研究の過程で見つけたひと
>>続きを読む

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.9

レビュー載せ忘れ💆🏻‍♂️

こういう話好き
マーク・ザッカーバーグの天才さ加減が知れたけど、彼の能力の範疇を超えた人との関わり合いや社会の中で起こることの扱い難さみたいなものもきちんと描かれててよか
>>続きを読む

画家と庭師とカンパーニュ(2007年製作の映画)

4.5

フランス映画らしい映像の美しさはありつつも、いわゆる魅せるための表現は抑えられていて観やすさと感動だけが作品に残っている。

人と向き合うこと、愛することが苦手なキャンバスと正反対のジャルダン。この二
>>続きを読む

彼方に(2023年製作の映画)

4.0

さすがアカデミー賞ノミネート作品...。
悲劇に直面した人がその後悲しみとどう向き合い受容していくかの過程が、18分間の中でリアリティたっぷりに描かれている。

なんとか考えないようやり過ごそうとして
>>続きを読む

シンデレラ(2015年製作の映画)

3.8

原作リスペクトで良い◎

シンデレラに魔法がかかるシーンは実写版でもとっても素敵だったし、何よりガラスの靴がキラキラで綺麗だった😳

ガフールの伝説(2010年製作の映画)

3.8

レビュー忘れてた🦉

梟しか出てこないの鳥好きの自分としては最高、、
緩急ついたメリハリのあるアクションシーンとか全体的に明度低めの映像あたりから、アニメーション作品ながらもしっかりザック・スナイダー
>>続きを読む

映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)(2013年製作の映画)

3.8

完全にタイトルに惹かれて観た👦🏻

どこでもドアの初期型とか色んな秘密道具出てきてずーっとワクワクしてた!主題歌の未来のミュージアムもすごく良かったけど時代感じちゃう

ルーム(2015年製作の映画)

4.8

監督・脚本の目の付け所が好き...!そこにずっとあったのに気づけなかった視点・観点を教えてくれる作品良いな

日々起こる出来事は発生と共に終結するイメージがあるけど、その出来事の当事者の心と彼らの日常
>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

1作目同様ワクワクドキドキが止まらない最高の映画だった🐕

屈辱を果たす側、復讐する側の泥臭い感じめっちゃ好きだ。ポールは雰囲気と立場がどんどん変わっていって、最後はもはや別人??って感じになっちゃっ
>>続きを読む

月に囚われた男(2009年製作の映画)

4.2

宇宙が舞台の映画特有のあのゾワゾワ感久しぶりに感じたいなと思って観たけど想像と違った。けどこの映画はそういった要素抜きに一作品として超面白い。90分の映画とは思えない満足感だった...。
最近暗くて真
>>続きを読む

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.0

哲学的映画。

こんなに理解が及ばなかった作品初めて。全く意味が分からない、というわけじゃないけど、この映画が伝えんとすることの全容が把握できなかった。悔しい。
自分の思考の浅はかさと理解力の無さ、こ
>>続きを読む

オリオンと暗闇(2024年製作の映画)

3.8

怖いものも少しずつ知っていくと怖くなくなるね◎

ある男(2022年製作の映画)

3.7

「過去は変えられない、消すこともできない」
このことを逆説的に教えてくれる作品だった。自分の呪いとなっている経歴や肩書きを憎み、苦しめられた人々がそれらとどう向き合うかを描いている。
重めのストーリー
>>続きを読む

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.0

杉咲花ちゃんの表現力すごい、あの小さな体のどこにあれほど大きな感情を放出する力があるのか。

自ら死を選んでしまうことの悲しさと残された者たちのやるせなさを強く感じた。自死ほど悲しいことはないけど、当
>>続きを読む

BOY A(2007年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

人間の多面性や善悪について考えさせられる。

人から愛のこもった言葉をもらう時、称賛された時、人として認められるような状況になった時、ジャックはどう感じたんだろう...。
絶対的にいい人、もしくは悪い
>>続きを読む

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.7

思ったよりもファンタジー色強めでそっちに目がいっちゃった。若き日のポール・ダノかっこいいしゾーイ・カザンも可愛さ満点だった〜

人に期待すること、依存すること、束縛すること。どれも愛に似ている、もしく
>>続きを読む

still dark(2019年製作の映画)

4.6

出てくる人みーんないい人ばっかりで観ているとふっと心が休まるような感覚になったし、自分もこうなりたい、こういうふうに人と接したいって思った😭

いい職場、いい人間関係だなあ〜〜

俺もナポリタン食べた
>>続きを読む

モンタナ・ストーリー(2021年製作の映画)

3.7

『ファイブ・フィート・アパート』『アフター・ヤン』『カレとカノジョの確率』のヘイリー・ル・リチャードソンが素敵で彼女の演技が観たくなり鑑賞。

↑の3作品ではどこか明るく楽しげな役だったけど、今回は真
>>続きを読む

>|