2009年インド公開、2010年日本公開。原作あり。原題は『3 Idiots(三馬鹿)』。3度目の鑑賞。
「Aal Izz Well(All is well)」と唱えながら心のままに生きる工学青年の>>続きを読む
2008年公開。ジャケットの能天気を超えたジム・キャリーの顔。ジム・キャリーモード全開映画なんだろうなと思いながら、ポイントが高いので気になっていた作品。
スコットランド出身の、コメディアンから司会>>続きを読む
1997〜1998年公開。1970年代に生まれたブラックスプロイテーション映画のスター女優だったパム・グリアが主役の、クエンティン・タランティーノ監督・脚本作品。
ブラックスプロイテーションは、Bl>>続きを読む
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2021年公開。ガイ・リッチー監督作品で、脚本は同監督のほか2名が名を連ねている。
アメリカでは『Wrath of Man(憤怒の男)』というタイトルで公開。原作はフランスで2004年に公開された映>>続きを読む
2019年イギリス、2021年日本公開。ガイ・リッチー監督・脚本作品。『スナッチ』が好きな人は間違いなく楽しめる作品。複数グループが同時進行に動いて、複雑に絡み合うストーリー展開、スタイリッシュかつコ>>続きを読む
2019年公開。ガイ・リッチー監督による『アラジンと魔法のランプ』の実写化。意外だったのはミュージカル映画だったことくらいで、イメージを守りつつ、それを上回る映像美でディズニーファンを虜にする作品に仕>>続きを読む
2015年公開。ガイ・リッチー監督・脚本作品。1964年から1968年までの期間に放送されたアメリカ製作ドラマ『0011ナポレオン・ソロ』のリメイク。本作はイギリス製作。
ガイ・リッチーの映像センス>>続きを読む
2009年公開のガイ・リッチー監督作品。脚本は別の人が担当。
なんとなく興味がなくて手付かずだったが、推理物が見たくなって鑑賞。その期待をこれほどまでというくらい裏切ってくれた推理風アクションストー>>続きを読む
2003年公開。ジェームズ・マンゴールド監督作品、原作なし。ジョン・キューザック、レイ・リオッタ、レベッカ・デモーネイ主演。
事前情報なしで鑑賞。 90分と短いのは納得。あっと驚くアイデアと展開を楽>>続きを読む
2016年公開。原作は2002年にイギリスで発刊されたサラ・ウォーターズの小説『荊の城』。パク・チャヌク監督作品。
パッケージが妙に気持ち悪く、仕掛けがあると知りながら内容を調べないまま、手をつけず>>続きを読む
2017年製作、2021年公開というだけで何かがおかしい感があるけど、この作品が多くの人に見てもらえるようになったことがすごくうれしい。昨日観たばかりのにわかだけど、観てよかった。
原案、脚本、製作>>続きを読む
2018年公開のウェス・アンダーソン監督・脚本作品。原案は同氏のほか、ロマン・コッポラ、ジェイソン・シュワルツマン、野村訓市が携わっている。個人的にエドワード・ノートンが好きなので、REX役で声の出演>>続きを読む
2016年公開。古谷実さん原作×吉田恵輔監督作品。古谷実さんの作品が好きで、精神的消費カロリー高いだろうと覚悟して鑑賞。園子温監督が好きならおすすめできる鬱展開で、苦手なら観なくてよいかも。
タイト>>続きを読む
1994年公開。『レザボア・ドッグス』の2年後に公開された、クエンティン・タランティーノ監督・脚本・出演作品。
タランティーノ監督を面白いとちゃんと認識したのは『ジャンゴ』からだった。
2000年公>>続きを読む
吉田恵輔監督作品を初めて鑑賞。スーパーで万引きした女子中学生が、逃走中に交通事故で死亡する。その中学生を追っていた“万引きされた側”のスーパーの店長は、死亡した中学生の父親から激しく罵倒される。轢いた>>続きを読む
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1996年公開。『レインマン』を撮ったバリー・レヴィンソン監督・脚本作品。ロレンツォ・カルカッテラ氏の同名小説が原作で、Sleeperは「少年院あがり」を意味する。
21歳で本作を見たとき、ケビン・>>続きを読む
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1990年公開。アメリカが極秘裏に行ったといわれる、薬物を用いた洗脳実験「MKウルトラ計画」と、旧約聖書に出てくる「ヤコブの梯子」をミックスさせた難解度高めの作品。ヤコブの梯子とはヤコブが見た夢の話で>>続きを読む
1987年公開の、ポール・ヴァーホーベン監督作品。ゲスな面を含めて人の本能を撮る監督とサスペンスが上手く融合。そこに“適役”マイケル・ダグラスと、説得力ある美貌でハマり役を射止めたシャロン・ストーンの>>続きを読む
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ディズニーの実写版『101』のクルエラも演じている女優グレン・クローズと、私生活ではセックス依存症だったマイケル・ダグラスが演じた、ある男女の物語。
一晩限りの関係のつもりが、とんでもない泥沼展開に>>続きを読む
今も『シャーロック・ホームズ』以外は全て脚本も手掛けるガイ・リッチー監督初の長編群像劇。
20代前半で観たときはよくわからないまま終わってしまった作品。あらためて観たらすごく良い。受け取り方が変わる>>続きを読む
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ガイ・リッチー監督・脚本による2作目。1998年公開『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』にハマった人の期待に大きく応えた、スタイリッシュな犯罪コメディ映画。
映像がクールなだけでなく、>>続きを読む
『バッドマン』の人であり、ロバート・デ・ニーロに次ぐ肉体改造系役作りの人でもあるクリスチャン・ベイル主演。実際にあったスキャンダル「アブスキャム事件」を基にした作品。
妻子持ちの完全無欠の詐欺師が、>>続きを読む
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ロマン・ポランスキー監督作品、原作未読。ミア・ファロー初主演作品。
今ひとつ売れていない俳優とその奥さんが、ある物件の内覧をしている。そこは素晴らしい物件だったが、気になる点もあった。奥さんの友人に>>続きを読む
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元K2、勝俣州和(かっちゃん)の相方の堀部圭亮さん監督作品。原作未読。
あるマンションのエレベーターに閉じ込められた4人。イケメン、チンピラ風兄さん、ジャージを着たおじさん、ゴスロリファッション女子>>続きを読む
全12作ある大沢在昌著『新宿鮫』を基に映画化した作品。
新宿・歌舞伎町で鮫と呼ばれ恐れられている一匹狼の刑事・鮫島(真田広之)。警官殺しのホシをあげるために動く鮫島は、使われた銃から銃密造の天才・木>>続きを読む
予告を見た時から気になり、これを観るために過去の白石和彌監督作品を遡り、櫛木理宇さんの原作を読了。
村中の人に愛されていたパン店を営む好青年・榛村大和さんが、17、18歳の少年少女24人を虐待し殺し>>続きを読む
1990年公開。1983年公開『里見八犬伝』の真田広之さんで男性のセクシーに開眼したので、時々“その頃の真田さん”が見たくなる。
そんな私みたいな女性がたくさんいたんだろうな。『里見八犬伝』で共演し>>続きを読む
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2002-2003年に公開された『インファナル・アフェア』のリメイク。製作にブラッド・ピットが関わっていて、アカデミー作品賞、監督賞、脚色賞、編集賞を受賞。
ここまで大幅に舞台を変更するのは大変だっ>>続きを読む
ウィンストン・グルームによる小説の映画化。原作の売れ行きは、出版時が3万部だったのに対し、映画公開後は1995年までに160万部以上売れたそうです。
トム・ハンクスは、1993年公開の『フィラデルフィ>>続きを読む
『エレファント』等でコンスタントに良作を送り出しているガス・ヴァン・サント監督作品。マット・デイモンがハーバード大学在籍中に書いた草稿を基に、5年の歳月をかけてベン・アフレックと共に完成させた脚本は、>>続きを読む
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アカデミー脚本賞を受賞した『刑事ジョン・ブック/目撃者』と同じピーター・ウィアー監督作品。
脚本はどちらも監督ではないが、本作もアカデミー脚本賞を受賞している。
感動作と言われる作品を避けてきたのを>>続きを読む
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155分版、124分版(国際版)、170分版(ディレクターズ・カット版) があるうちの124分版を鑑賞。なんとなく避けてきた「感動作」と言われる映画を続けて観ている時期。
シチリア島の北東部にあるパ>>続きを読む
1997年にイタリアで公開。ロベルト・ベニーニ監督・脚本・主演作品。本作で1998年にアカデミー主演男優賞を受賞。カンヌではグランプリ(実質2位)を受賞。ちなみにアカデミー作品賞を獲ったのは『恋に落ち>>続きを読む
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1994年公開。原作はスティーヴン・キングの小説『刑務所のリタ・ヘイワース』。
1947年に妻とその愛人殺しの罪に問われ、有罪判決を下されたアンディ。アンディは有能な銀行員で、しかも無実だった。しか>>続きを読む
パウロ・リンスの同名小説を基にした作品。ブラジオ・サンパウロ出身のフェルナンド・メイレレス氏(ご両親の国籍がわからないが白人のかた)が監督を務める。
『スラムドッグ$ミリオネア』やタランティーノ作品>>続きを読む
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2の16年後に製作された作品。正確には前二部作に対する後日談という位置付けで、三部作ではないらしい。
推定で1が26歳、2で39歳だったマイケルが60歳に。あれから21年経ったマイケルは、ずっと目指>>続きを読む