Iwarenkonさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

2.6

ダメだ…このシリーズは見る(観るに)に堪えない(個人的感想なので何卒ご了承ください…)
サンダードームは評価も高くないので、更なる事故を防ぐべく、ひとつ飛ばして本作を鑑賞。
メイクや衣装、撮影など評価
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

以前に鑑賞済みでストーリーは知っているので、某サイトで予習して多くの伏線を回収する事を目的に再度の鑑賞。
確かに当時としてはよく出来た脚本だろう。個人的には『コバヤシ』の件が最高だった。

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.8

先ず冒頭のクライミングシーンはシッカリとした監修を付けた方が良かったと思うです…
その後の展開としては、ツッコミどころ満載だけど何とか走りきった感がある。まぁまぁ高所恐怖症の自分としては、終始お尻がム
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マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

3.2

高評価で期待したもののダメだった…
子供とはいえ、あまりの無責任行動に全く共感や感情移入は出来ず、ラストの感動シーンが台無し…
ただ、驚きはエリック役のブラッド・レンフロは25歳で薬物中毒で急死、デク
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.8

SAWのジェームズ・ワンの久々ホラーとな!メチャ楽しみに観たのだけれど、なんだか惜しいなぁ…サイコ系でもなく、悪魔系でもない新しい感覚だけど、違和感と観終わった後のどことない残念感が漂うのは何故かな…>>続きを読む

コンジアム(2018年製作の映画)

3.4

韓国のPOV系のホラー映画、久々に布団を被り目だけ出し、ビビる気満々で観始めた。しかし中盤まで特に怖さもなく経過していく。そして、後半からエンディングに掛けて怒涛のビビらせモードに突入するも、なんだか>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.0

アイルランド内戦を概要だけでも知っていると解釈に違いが出る作品かも。
撮影の舞台となっているアイルランドの荒涼としつつも美しい絶壁の孤島。石垣で囲まれた土地に顔見知りとの平凡な毎日が続くが、そこに親友
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

HFRの恩恵を肌身で感じられる作品だったように思える。IMAX_3Dで観れたことも加点要因だけど、ここまで映像・音響に特化していることは素晴らしい。
内容的は個人的に前作ほどのインパクトはなく『えっ!
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アバター(2009年製作の映画)

4.4

長く観そびれていたけど、ようやく鑑賞。結果…おもろいがな。美しい映像とよく練られた脚本、流石はジェームズ・キャメロンだわ。キャストにおいて個人的にはミシェル・ロドリゲスが好き。

ウェイ・オブ・ウォー
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.0

幼いながらにオリジナルを観終わった時の脱力感は今でも覚えている。前線で倒れていくのは若き兵士であって、本物の戦争はTVゲームのようにリスタートは出来ないものだ。
本作はオリジナル当時から飛躍的に進歩し
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.4

今どきの視点で男女のすれ違いを表現しているんだけど、観る側の年代によって感じ方も全く違うだろうな。個人的には、そこまで高く評価できる感じではなかった。

世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

2.8

直前に観た『キミスイ』の号泣に味をしめて、泣ける邦画と評価されていた本作を鑑賞した。が、あれ…全然泣けないなぁw

二人が惹かれあったきっかけや経緯が薄っすいし、どこで盛り上がるのか待ち続けていたらエ
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.2

アカン…後半に大好物のお涙ちょうだいで号泣やった。
脚本に少し惜しいと思う所はあったけど、伏線回収はシッカリとしていた。何より久々に泣けたので良きでした。
しかしガム少年やりてやなw

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.2

当然ながら前作と比較してしまうわけですが、一般人の思考からは程遠いキャラたちであって、全くもって各々の感情が理解出来なかった。謎解きにも相当の無理があるし、脚本を凝り過ぎた感が否めないかなと…

作品
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

全体を通して非常によく出来た上質のミステリー作品だった。ただ個人的には、映画として最後にもう一捻りと、ひとニヤリが欲しいような気がしないでもない…

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.6

撮影と描写、ディカプリオとトム・ハーディの演技は素晴らしい。
ただサバイバルが過ぎるし、体力も回復力も不自然過ぎる。実話ベースとの事だけど、色付けし過ぎているのでは?と冷静に興醒めしてしまった。

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

4.6

やはり何度観ても面白い!
悪党に一人立ち向かう刑事役にブルース・ウィリス、アクションとコメディタッチを見事に演じきって、この人以外に適任がいないのではないかと思わせるハマり役だ。
個人的に密室系が好き
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13人の命(2022年製作の映画)

4.2

こんなにも凄まじい物語だっんですね。ニュースでは分からなかった真実の部分を描いた秀作だと思う。
撮影と思えない描写は流石のロン・ハワードだし、キャストのヴィゴ・モーテンセン、コリン・ファレル、他キャス
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エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

4.6

米大統領がハチャメチャで強いし、突っ込みどころも満載だけど、軍隊モノの要素も強くて大好きなんですよね。
大統領役にはハリソン・フォード、敵役にはやはり狂っているゲイリー・オールドマン。一旦観てしまうと
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.4

目線を子供に向けるか歴史に向けるかで大きく感想が変わる作品かもしれない。
エンディングに掛けては、子供に目線を向ければ悲痛でいたたまれないが、歴史的に観るとナチスのホロコーストは、本作のひとつの家族の
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アンストッパブル(2010年製作の映画)

4.0

あら…想定したより相当面白かった。
広大な土地のアメリカならではの列車モノで手に汗握る展開。デンゼル・ワシントンの演技、実際の列車走行シーンの撮影技術と相まってかなりの重厚感だった。
個人的には、ニュ
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

2.6

シリーズ鑑賞を目指すも一作目で心折れそうになった。2作目は普通の評価なのか?ネタバレ厳禁をモットーに、一切評価やストーリーを知る事なく鑑賞。
パクリアニメ『北斗の拳』で馴染みのあるキャラ達が「ヒャッハ
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マッドマックス(1979年製作の映画)

2.0

敬遠していたシリーズを観てみるかと1作目から鑑賞。低予算の作品だった事は間違いないだろうけど、当時はヒット作だったのだろうか?
個人的には、撮影、脚本、演出、全てが古い作品ですね。という以外に感想がな
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.8

個人的に所縁のある小豆島、島の雰囲気をよく表しつつ特殊な親子関係を育む。作品の後半が非常に美しい。
内容的には切なく、どうしようもない境遇だけど受け入れ引き継がれていく。深いなぁ…

RRR(2022年製作の映画)

3.6

ツッコミどころ満載だけど流石のインド映画、息つく暇なしの3時間だった。脚本はよく考えられてると思う。
ポスターからもヒシヒシと伝わってくるけど、あの二人が熱すぎるし強すぎるw

建築学概論(2012年製作の映画)

4.0

切ない初恋、時間が過ぎても…って、こういうの好きw
学生時代のヒロインにペ・スジ、なんともナチュラルな彼女像で『惚れてまうやろーーー!』的な感じが素晴らしかった。
エンディングにかけて幾つかの伏線回収
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フォエバー・フレンズ(1988年製作の映画)

3.6

幼い時に知り合った女性二人が紆余曲折ありながらも生涯の友として、色々な人生を経験をしていく。
個人的には物語のテンポがどうも…そして、お涙ちょうだい好きとして、もっと泣かせる脚色が欲しかった…結局の落
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マグノリアの花たち/スティール・マグノリア(1989年製作の映画)

3.8

凄いキャストですね…女性陣はブレイク前のジュリア・ロバーツからシャーリー・マクレーンまで、男性陣もトム・スケリット(個人的には最後までバイパーにしか見えないが)にサム・シェパード、これだけのキャストを>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

2.8

ここ最近はマルチバースという錬金術を手に入れたDisney_Marvelに嫌気がさして仕方がない。ただ全く収拾がつかないフェーズ4の落とし前をどうつけるのか興味があったし、ボーズマン亡き後のブラックパ>>続きを読む

ビッグ(1988年製作の映画)

3.4

ファンタジーのカテゴリなんだけど、個人的には違うなといった感想。願いが叶う仕組みが演出的に弱すぎて、観ていて全く感情が入らないし、ロマンスの要素は要らないのではないかなぁ…
ただ流石のトム・ハンクス、
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ジャック(1996年製作の映画)

4.0

ロビン・ウィリアムスの才能、ダイアン・レインの魅力、ブライアン・アダムスの歌にグッとくる作品だった。
巨匠コッポラを前にはとても言えないが、題材と天才ロビン・ウィリアムズをもって、個人的にはもっと泣き
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フリーダム・ライターズ(2007年製作の映画)

4.0

ヒラリー・スワンクは勿論だけど、上長役のイメルダ・スタウントンが憎らしいくらいに良い味だしてる。『ヴェラ・ドレイク』の時とは違ったキャラ設定だが、全く違和感なく演じられるのは素晴らしい。

ディア・ハンター(1978年製作の映画)

4.8

若かりし頃に数度の鑑賞。最近では、あえて配信系では観ずに劇場公開を待った作品。
内容的にはベトナム戦争の悲惨さを描くのだけれど、作品自体が3時間の長丁場。前半のシーンが余分だとか評されることも多いよう
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ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

3.6

少し期待しすぎたか。狂気の空気をまとうジャック・ニコルソンと軽快なノリのトム・クルーズ。良いところを打ち消しあってるなぁ…
重厚な撮影をしていればガラリと雰囲気の変わる作品だろうな。

ネイビーシールズ:チーム6(2012年製作の映画)

3.8

後半は緊迫感のある戦闘シーンなんだけど、CIAの本部の描写がイマイチ…そこに至るまでに隊員のプライベートを中途半端に描くのも蛇足感と中弛みを感じる。
戦争モノ(特に特殊部隊系)が好物な自分にとっては、
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

4.0

マット・デイモンの演技が表情や行間で語りかけてくる円熟の域に達している。
脚色的に各所をもっと詰めてほしかったが、マルセイユの表と裏の顔を切り取ったカメラワークは、主人公達の人生の残酷さを喩えるかのよ
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