このレビューはネタバレを含みます
前作「怒りのデスロード」の前日譚となるシリーズ第5作。
タイトル通り前作で最もインパクトを残したキャラクターの一人である隻腕の女戦士、フュリオサのオリジンストーリーで、最初の3作が主人公・マックスの>>続きを読む
基本失敗作扱いされることの多い、シリーズ第3作。
前2作同様、今や手垢に塗れたような感想しか出てこないんだけれども、つくづく独特な繋がり方をしているフランチャイズだなぁと改めて。
本作で特に取り沙>>続きを読む
テレビアニメ「響け!ユーフォニアム」の劇場版第3作。
前2作がアニメシリーズの、それぞれシーズン1と2の再構成ダイジェストだったのに対し、本作は時系列的にシーズン2後のオリジナルストーリー。
なお>>続きを読む
続編だけどあんま続編じゃない、たぶんこの当時としては珍しいタイプのシリーズ第2作。
「文明が滅び暴力が支配するポストアポカリプス」という舞台設定のヴィジュアルイメージを決定付けたという意味では革新的>>続きを読む
テレビアニメ「響け!ユーフォニアム」のスピンオフ映画。
時系列的にはシーズン2の後で本編の主人公・黄前久美子の1学年上級であるオーボエの鎧塚みぞれとフルートの傘木希美の二人を主役にした作品。
テレ>>続きを読む
新作前の復習で何度目かの鑑賞。
さすがにもう言われ尽くされすぎて特に言いたいこともないが、エクストリームなモーターサイクルアクションとヒャッハー系悪党キャラの革新性はいつ見ても瞠目もの。
一方で西>>続きを読む
第96回アカデミー賞で国際長編映画&音響賞の2冠に輝いた、同名小説の映画化作品。毎度の不勉強ですが原作未読です。
それにしてもこれはもうタイトルが絶妙というかそれだけで勝ってる感ありますわな。
た>>続きを読む
劇場版第26作。
隔年の櫻井武晴担当脚本作で「黒ずくめの組織もの」。
いい加減緻密なロジック形成に飽きたのか、前回の「緋色の弾丸」で開眼した感のあるコナン化がさらに進んだのか、櫻井武晴作品にしては>>続きを読む
劇場版第25作。
近年は櫻井武晴と交互の隔年で担当している大倉崇裕脚本作。
音楽がミスター・コナンミュージックとでも言うべき大野克夫から菅野祐悟にチェンジ。「なんか普通だなー」的相応の印象変化が発>>続きを読む
劇場版第24作。
どうやら隔年ペースの担当になってるらしい、櫻井武晴脚本による赤井秀一を中心とするFBIもの。
ここまで地道にコナン映画マラソンしてきたもののなにせ門外漢なもんで、お馴染みのタイト>>続きを読む
劇場版第23作。
「から紅の恋歌」に続く大倉崇裕脚本による怪盗キッドもの。キッドの天敵で鈴木園子の彼氏である空手チャンプ、京極真は映画初登場かな?
このへん観てなくてもなんとなく情報は入ってきてて>>続きを読む
劇場版第22作。
興収記録をどんどん更新し、すっかりメガヒットブランドを確立した余裕からか、脚本・櫻井武晴の作家性がフルスロットル全開の様相。
「相棒」でお得意の警察vs検察を含む、えらく込み入っ>>続きを読む
劇場版第21作。
2017年の本邦興収ランキング1位の大ヒット作で、脚本は初参加となる大倉崇裕。
古内一成時代ほどではないにしろ警察...というかリアリズム軽視が明白なストーリーで、服部平次と遠山>>続きを読む
劇場版第20作。
いつの間にか随分いろいろ進行している「黒ずくめの組織」もので、そっち絡みで公安の潜入捜査官・安室透、同じく潜入してるCIAの水無怜奈が映画初登場。FBIの赤井秀一も映画ちゃんと出る>>続きを読む
劇場版第19作。
1作おいての櫻井武晴脚本による怪盗キッドもの。
参加3作目ともなると櫻井氏もコナン文法とでも言うべきものを体得した感じで、「絶海の探偵」のようなハードなリアリズムはある程度譲歩。>>続きを読む
「ドライブ・マイ・カー」で一躍知名度を上げた濱口竜介監督最新作。
今や世界的に周知の明確な作家性をもってなる濱口作品だが、今回は製作の方法論から意識的にこれまでと違う方向性を指向。
オープニングと>>続きを読む
劇場版第18作。
座付き作家と言っていい古内一成脚本作で、調べたら古内氏はこの2年後に亡くなっていて最後の参加作らしく、心情的にちょっと言いにくいんだけど、前作比だとIQ激下がりなストーリーと言わざ>>続きを読む
劇場版第17作。
「相棒」などでお馴染みの櫻井武晴氏が脚本を手がけた結果、作品の偏差値が50ぐらい一気に上がった印象。なんせあの毛利小五郎すらほぼまともな言動しかとらない異例っぷりです。
明らかに>>続きを読む
劇場版第16作。
どういう経緯かは知らんがJリーグとの全面タイアップが実現していて、そこマストでガッツリ絡めるというバインドが明らかにマイナスに作用。
カメオ出演のJリーガーたちの棒演技はまあご愛>>続きを読む
劇場版第15作。
監督が代替わりしたからかどうかは定かではないが、冒頭からかまされるスペクタクルシーンのインパクト&グレードはなかなかのもの。
一方でというかそっち優先もあってか、ストーリー的には>>続きを読む
劇場版第14作。
映画としては4本目となる怪盗キッドもの。
ここから毛利小五郎の声優が神谷明から小山力也にチェンジ。そのせいという訳でもないんだろうが、やけに小五郎のおっちゃんの出番が少なかったり>>続きを読む
劇場版第13作。
映画としては「天国へのカウントダウン」以来となる「黒ずくめの組織」もの。
その間テレビアニメの方でそれ絡みの進展があったっぽく、小山茉美さんが声あててる組織の女性メンバー・ベルモ>>続きを読む
劇場版第12作。
脚本に古内一成氏が復帰。明白にリアリティラインが激下がりで、中でも警察のダメダメ&軽視されっぷりが賦活している。
「つーかなんでコンサート中止にならんの?」を筆頭にとにかく何から>>続きを読む
劇場版第11作。
前作に引き続き柏原寛司脚本だけに割とハードボイルドでリアリズムに即した作風で、特に警察関係の描写は子供向けアニメとしては異例なほどの精度。笑
そこも含め良くも悪くもコナンらしさは>>続きを読む
2011年からスタートした「猿の惑星」リブート版新シリーズの第4作。
と言いつつ前作までの三部作はきっちり閉じてはいて、冒頭こそ前回とそのまま繋がってはいるものの、そこから「多くの世代を経て」のテロ>>続きを読む
劇場版第10作。
記念すべき10作目という節目だからか、レギュラーメンバーは基本全員出すというバインドというかミッションが課せられてたっぽく、2時間以内といういつもの尺でその難題をなんとかクリアする>>続きを読む
劇場版第9作。こっから初見ゾーン突入です。
前作の航空パニックに続いて海洋パニックというのはなんとなく順当な感じ。
逆にというかさすがに9作目ともなるとマンネリ回避を意識ってことなのか、お約束をあ>>続きを読む
2011年にスタートしたリブートシリーズの続編第2作。
感染症パンデミックを経てのポストアポカリプスという舞台設定は定番と言えば定番ながら、世界中がコロナ禍を体験した今となっては響く強度も増した印象>>続きを読む
劇場版第8作。見た見た、テレビで。でも見てるのこのへんまでだなぁ、たぶん。
映画としては「世紀末の魔術師」以来の怪盗キッドもの。
監督が変わったからか、心なしか要所でアングルが決まってる気がするの>>続きを読む
劇場版第7作。うん、これもテレビで見てるわ。
画的にはテレビアニメ同様、バイクチェイスシーンに顕著なデジタル作画導入が印象的。
今も続く漢字の熟語に横文字ルビを振るサブタイトルはここが起点っぽいで>>続きを読む
劇場版第6作。これもテレビ放送で既見。なんか案外見てるなぁ、俺。
シリーズ唯一、野沢尚が脚本を担当。
世襲批判やAIの暴走といった普遍的なテーマをSF設定に落とし込んだほぼ隙のない作りは異色っちゃ>>続きを読む
劇場版第5作。これもテレビで見てるなぁ。
映画では初となるいわゆる「黒の組織」もので、これ絡みのタイムラインと1話完結の登場人物が成長しない日常推理ミステリが並行して進む不思議な時空間がコナンシリー>>続きを読む
新作鑑賞前の復習ロジックで、リブートシリーズ第1作を再見。劇場鑑賞含め3回目ぐらいかな?
概要としてはSFとしても英雄誕生譚としても良い意味で定型を踏まえていて、明快なカタルシスと力強いメッセージ性>>続きを読む
2015年公開の「ケンとカズ」で衝撃のデビューを飾った、小路紘史監督の新作。
と言ってタイトル知ってるだけで「ケンとカズ」未見の体たらくですみません。
そんな私が言うのもナニですが裏社会ものという>>続きを読む
劇場版4作目。これは明確にテレビで見た記憶があるなぁ。
映画としては佐藤刑事が初登場。さらにラブコメ要素が強化された形か?
「レジェンド声優が配役されてるキャラが犯人」の法則は遵守。
つまんない>>続きを読む
劇場版3作目。これはテレビで見たことあるなぁ、確か。
映画で言うと初登場のレギュラーメンバーが怪盗キッドに灰原哀、服部平次&和葉、高木刑事と一気に大量投入。
このへんはテレビアニメ見てたんでついて>>続きを読む