シャケさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

シャケ

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プラトーン(1986年製作の映画)

3.3

終始最悪である。
自分との戦いなんだったら自分とだけ戦ってられたらいいのにね…

白熱(1949年製作の映画)

3.6

情報量多くて面白かった。キャグニーの愛着が常に一方通行だった。
終身犯のバートランカスターといい、昔の囚人ものは母親との関係が独特なことがおおいな…

エル・ドラド(1966年製作の映画)

3.3

007とかサムライもの見た時と似た気持ちになる。
苦手なおっさんアゲストーリーだった割には比較的見やすかったな。ロバートミッチャムが和ませ役だったのが良かった気がする。
馬がかっこいい。

エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

3.8

面白かった。登場人物全員理不尽にかわいそう。悪魔っていうかオスの性欲お化け。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.5

いわゆる嫌なやつらの描写と扱いがあまりにも雑なのと子供があんなめちゃくちゃな目にあってるのに親が割と冷静に受け止めているのに笑ってしまう

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.2

カレルゼマンっぽさがたまらねぇ
ストーリーの中身があるんだかないんだか感もゼマンっぽかった

夜の大捜査線(1967年製作の映画)

3.6

白人サイドの人々みんなポワチエの足引っ張りすぎてて笑えるけど笑えない。
白人サイドは普通の人が普通に警官になれたり軽薄な言動や生き方ができるのに、黒人側はここまで聖人然してやっとちょっと人間らしい存在
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.3

優しいねえ。
子供たちの意見の出し方、強さにアメリカを感じた。

グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.8

ちょっと色々無理あるがフィクションとしてちょうどよくて心地よい。
色々うまくいかない場面のいたたまれない感じはゴンドリーらしいものの視覚効果は今回控えめなのね、と思っていたら後半ちょこちょこトリッキー
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大列車作戦(1964年製作の映画)

3.6

戦争はむなしい。最後のセリフの情けなさよ。
列車の重量感と迫力が良かった。

セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転身(1966年製作の映画)

4.0

お、愚か〜。面白かった。カメラワークが独特で不安を煽る雰囲気がいい。
ぐにゃぐにゃのオープニングも素晴らしい。
他人の顔と同年代なのか。他人の顔の主人公よりも薄っぺらさが哀れな拗らせ方だったし、こうい
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モンキー・ビジネス(1952年製作の映画)

3.3

チンパンジーがお利口でかわいい。エイプじゃなくてモンキーなのがずっと気になった。

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.5

嫌な男に対して全然同情心を寄せないの通常運転でさすがだ…
デルトロらしい雰囲気とかノワールリスペクトな演出は良かったけど、ストーリーとしてはそんなにだった。嫌な男への厳しさゆえに主人公への同情を煽るよ
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.6

キレーな映画で面白かったけど、爽快感とか解放という言葉で形容されがちなのに違和感あるな。
不倫やDVに対する復讐劇的なものを男性的な立場から痛快!解放!とか言う人がかなり嫌いなのと同じ理由だろうなー。
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ビリディアナ(1960年製作の映画)

3.5

無宗教の立場からするとこれって宗教批判なのか?と分からなくなってしまい、しばらく考え込んだ。
性欲コントロールできない奴と貧困が問題なのであって、宗教はその問題の前ではあってもなくてもどうでもいい存在
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ブレインストーム(1983年製作の映画)

3.0

特にひっかかるものがなかったなー。
映像も技術がすごいのはわかるがあまりしっくり来ず。
そこまでして死ぬ時の感覚を体験したいと思うのはなぜなのか。誰でもいずれ経験できるのに。

戦争のはらわた(1977年製作の映画)

3.8

関係性がわかった後は大体展開が読めてしまうが、それにしても胸糞悪くむなしい。戦争はやめろ。
シュタイナーの生き方に少しハートロッカーを連想した。スローモーションきかせてくるところも似ている。
病院あた
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天使の影(1976年製作の映画)

4.0

ストーリーも俳優もとてもファスビンダーだった。が、ファスビンダー監督作のような生々しくて息の詰まる感じは薄く、なんとなくフワフワした夢のようで遠い国の寓話感があった。逆にファスビンダー監督作のあの心に>>続きを読む

ブレイド2(2002年製作の映画)

3.3

エイリアンリスペクトっぽくて良い〜
コヴェナントの元ネタっぽさすらある。
バンパイアは日光当たれば即死設定なのにロンパールマンだけちょっと日光当たるくらいなら頭が焦げるだけなの笑った、良い
ブレイド、
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アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

3.2

本筋よりも仕事をしていなさすぎるのにウケてしまった

怒りの葡萄(1940年製作の映画)

3.4

選択肢のない人々にサクサクとしんどい出来事が重なる。イタリア映画とも重なる。
終わらせ方、これに希望を見出したり元気をもらう人もいるのだろうけど、誠実なメッセージかというとうーんと考えてしまう。

夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

3.2

なるほど侍映画っぽかった。
ジャンマリアヴォロンテが落ち着いたキャラだった。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

犬がかわいすぎる。犬はどうやってもかわいいな。全員いい声。

狩人の夜(1955年製作の映画)

4.5

なんだこの癖の強いストーリー…めちゃくちゃ面白かった。
ストーリーもインパクトあるけれど撮り方も独特で楽しかった。動物がやたら出てくる。ちょっとドローンでも使ってそうなアングルもある。
loveとha
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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

3.8

人種差別も銃社会も怖すぎるしそれが組み合わさってるのが最悪すぎる。
ああいう集団でイキることに快感を覚えてしまう人間の仕組み、どうやったら抑制できるんだろう。
被差別者側を変に神格化して描いてないのが
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サムサッカー(2005年製作の映画)

3.2

大人達、特にキアヌリーヴスが苦手だったなー。すごく優しくて良いテーマだとは思うけど、主人公が自分を受け入れられたのは自分や世間にとってたまたま受け入れられる範囲のものだったからじゃないか、というような>>続きを読む

不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

4.2

クーの真似したくなる魅力が尋常ではない。
ゆるさはなんとなくのイメージ通りだったけれどメッセージ性の強さは予想外だった。
身分のはっきりしない世界(そうか??)なんてごめんだよ、って思う人どの世界にも
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暗くなるまでこの恋を(1969年製作の映画)

3.2

こういうのって本当に恋愛なのか?全然わからん。
トリュフォー作品のBGM、いかにも古いフランス映画という感じで割と好き。

男性・女性(1966年製作の映画)

3.3

パリの治安が悪かった。
ジャンピエールレオはなんかウロウロしてるだけで可愛いが、他人へのウザ絡みがそれをギリ上回る鬱陶しさだった。

マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

3.8

ティムバートン絶対人間嫌いだよな。
人間もゲームとかどうでもいいと思ってる虫とかに対してなら全然これくらいのノリで殺生を楽しんでるのだから、異星人が人間に対してこうでもまあ不思議ではない。小さい子が理
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心のともしび(1954年製作の映画)

3.3

これは説教臭さがギリギリ嫌になる感じだったな…サークのメロドラマ演出はさすがのクオリティだが
ちょっと色々ボブに都合良すぎるし、画家はいいこと言ってるっちゃ言ってるが、「善行は隠しなさい」的なお説教っ
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彼女について私が知っている二、三の事柄(1966年製作の映画)

3.0

世界や自分を見つめて真実を追求したい、何かしら影響を及ぼしたいというのは分かるとして、そこに女性の感情や利害は一切含まれないのすごすぎて逆に感心してしまう。どこまでもどこまでも手段としてしか扱わない。>>続きを読む

ダージリン急行(2007年製作の映画)

3.7

インド、行きて〜という感想が8割
フワフワした家族もの。特に理想像を押し付けてくるわけではないのでフワーと気楽に観られてよかった。
コバルトブルーと黄色の色彩がきれい。カバンがめちゃくちゃかわいい。
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