Chocomonkeyさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.1

立川極爆にて。
これ、ニール・ブロムカンプだったのか。予告編でもアピールしてこないし、全然知らなかった。近作は未体験ゾーン行きの小粒な作品だったし仕方ないか。
障害にぶつかる、乗り越えるを何度か繰り返
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

4.0

立川極音、35mmにて。
数年前にも35mmで観直す機会があったが、フィルムの質感が良く合う。なんでもかんでもデジタルリマスターすれば良いってもんじゃない。
今観てもクリーチャーデザインは素敵すぎるね
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アウシュヴィッツの生還者(2021年製作の映画)

4.0

去年も似たようなタイトルの映画あったような。ヒトラーはボクシング好きだったみたいだし、語られてない話がまだまだありそう。
カリコレだか未体験ゾーンだか忘れたが、そんな枠でやるようなB級ホラー撮ったりと
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ヒンターラント(2021年製作の映画)

3.4

同じような撮影スタイルであるハリウッド大作とでは予算のケタは違うだろうが、歪みまくった背景はそんな予算不足をうまくカバーした面白い試み。雰囲気も良い。もろ合成でちょっとテレビ映画みたいに感じる時もあっ>>続きを読む

劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)(2023年製作の映画)

3.3

立川極音にて。
FANKSとしてはTMで5曲(ぶっちゃけどれかわからなかったけど全く情報なしの新曲あり!)も劇中で使ってくれてありがとうございますって言葉しかない。(あとRUNNING TO HORI
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ドラキュラ/デメテル号最期の航海(2023年製作の映画)

3.5

エイリアンを参考にしたとか?
言われてみたら舞台装置だけじゃなく、展開もそんな感じではあった。
特筆する点があるわけではないが、ここまでわかりやすい閉鎖空間のホラーもなんだか久々な気がしたので楽しかっ
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DASHCAM ダッシュカム(2021年製作の映画)

3.5

なぜか嫌いになれなかったんだけど、重要なシーンに限って揺れまくりで何が起きてるんだか全然わからない。実際にこんな出来事に遭遇しようものならそりゃちゃんとカメラに収められるなんて思わないが、それを言った>>続きを読む

オオカミの家(2018年製作の映画)

4.2

一体何を見せられたのかわからないので評価が難しいのだが、とんでもない体験だったことだけはわかる。
いつかガチのホラーも作ってくれないかな。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

1.0

もともと合わない監督だったが、今回は本当に退屈すぎて、睡魔との戦いに精一杯だった。
ジェフ・ゴールドブラム、どこで出てるのかと思ったら、あいつかよ!

アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

3.9

試写にて。
結構面食らったというか、予告編から受けた印象とは良い意味で全く異なった。
楳図かずお ミーツ マルチバースといったような。
最近は集中力続かない人も多いらしいから、こういった構成が受け入れ
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金持を喰いちぎれ デジタルリマスター版(1987年製作の映画)

3.8

OPから格好良すぎる。ノリノリでダレ場なし。
金持ちや権力者連中が揃いも揃っていくらなんでも下品すぎるし、主人公の接客態度にも問題はあるが、まあ、それくらい誇張しまくって物語を伝えるのが映画だからな。
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.2

前作同様チャイナマネーで作られてるので、中国人が活躍するのはある程度想定内ではあったが、ほぼステイサムとW主人公扱いっていうのは少々出しゃばりすぎだろう。
処理水とは別物だとしても「放射性廃棄物を海に
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ブギーマン(2023年製作の映画)

3.7

この化物が何者なのか、ヒントは殆どなく、対策も糸口すら見つからない。得体のしれない何かを相手にしている恐怖感は存分に伝わった。
…だったのに、最後はまさかの「血が出るなら殺せるはずだ」を地で行くガチン
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シャーク・ド・フランス(2022年製作の映画)

3.3

予告編も観てなくて、ポスターの印象のみだけど、配給側のミスリードがすぎる。
サメ映画には変わらないのだが、オールドスタイル(模型撮影)で、話もやたら陰鬱。
昨今の流れではなく間違いなくジョーズフォロワ
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クロムスカル リターンズ(2011年製作の映画)

2.8

ビバヒルのデビッドじゃないか。変わってないな。
神秘性が失われて何一つ怖くなくなった。
こんな間抜けな殺人鬼いる?って感じの前作だったが、今回は出てくる人物ほぼ全員間抜けだった。

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

3.7

内容どころか、もはや会話すら「こいつら、一体何言ってんだ?」状態だが、このイグジステンズ以来な感じのビジュアルが最高すぎるんでもうどうでもいいや。

アムリタの饗宴(2023年製作の映画)

3.3

絵的には前作より格段にパワーアップしている。枚数は少なくカタついてはいるが、ちゃんと絵で演技している。前回は声優に助けられているところがあったので。
話としてはアラーニェの方が見応えあったかな。スピン
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アラーニェの虫籠 リファイン版(2018年製作の映画)

3.3

多少なりとも労力を減らそうとカメラワークで動きの少なさをカバーしたりといった工夫が随所に。ただ、そのせいか、尺稼ぎに感じてしまうシーンも。
気絶して起きてってパターンが多いのも気になった。
頼りになり
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バービー(2023年製作の映画)

3.0

これは問題作ですね。オープニングから物騒極まりない。
テンポはいいので退屈しないと思いきや、緩急がないので逆に眠くなった。目の前に座っていた女子高生なんてエンドロール後も起きないくらい爆睡してた。
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クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

3.7

撮影の舞台裏はもちろん興味深く、関係者の裏話も楽しい。ただ、なんとなくの成功の軌跡はすでに知っているので、どちらかというとレンタルビデオ店員時代のルーツだったりをもっと知りたかったところ。
あと、"ブ
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