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「空白」の吉田恵輔監督の新作。
彼の描く心理描写は本当にシビアで辟易としますが、最後にほんの少し温かさを見せてくれるあたりが好きです。
今作も例のごとく地獄のような作品。
娘を亡くした夫婦に浴びせら>>続きを読む
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もっとホラーチックなのかと思ってましたが、しっかりヒューマンドラマでした。
なんとな〜く不穏な感じはありつつも、くすくす笑えるところもありましたね。
少年院から出てきた青年が身元を偽って司教になり変>>続きを読む
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冒頭があまりに汚くてびっくり。
汚物系ホラーです。
街で病気が流行、その真相を解明するために下水処理員が派遣されるんですが、うっかり下水の中に落下!
さぁ、どうやって逃げる!って話でした。
シリア>>続きを読む
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魔神仔の誕生秘話はやっぱり悲しかった。
前作の主人公がさっくり死んでしまってる+その奥さんも結局連れ去られちゃったという意外な幕開け。
今作のメインとなる主人公が、さらわれた娘を探しながら魔神仔の真>>続きを読む
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公開時ちょっと気になってた台湾ホラー。
いい感じのジメジメさ、ジャンプスケアもありある程度ちゃんと怖かったですね。
ストップモーション感のある霊のカクカクな動きも癖になる感じでした。
水子系の話で>>続きを読む
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米領サモアのダメダメサッカチームを落ちぶれた監督が立て直す、というサクセスストーリー。
サッカーというよりかは主人公の立ち直りを主軸においた作品でした。
のんびりとしたサモアの人々と熱血漢の監督のや>>続きを読む
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チャッキーって黒魔術的なので誕生したんですね。
そこだけめっちゃオカルトチックだったのが印象的でした。
あの悪そうな顔になるのが終盤からというのも意外でしたね。
アンディが収監されたり頭殴られて気絶>>続きを読む
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これ、まじで実話なの?と疑いたくなるほどの胸糞事件。
父親が自分の娘を地下室に閉じ込めて、強姦して自分の子供を何回も産ませたとか正気の沙汰ではない。
しかも生まれた子どもたちもずーっと地下に閉じ込め>>続きを読む
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2010年以降の割と最近のJホラーの傑作。
ホラー作家のもとに届いた一通の体験談を掘っていくという物語でミステリー要素がかなり強めです。
主人公がホラー作家という設定が活きまくり。他の体験談にどんど>>続きを読む
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胸騒ぎから胸糞へ、いい感じにストレスのかかるヒトコワホラーでした。
居心地の悪さの演出がうますぎましたね。
悪意があるのか無いのか分からない気の使えなさ、お互い英語で話せるのに母国語で話す二組。
サ>>続きを読む
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残穢に登場する主人公の著作を描くオムニバスホラー。
竹内結子さんのナレーションが雰囲気あって素晴らしいです。
各話も独特な不気味さがありなかなか怖かったですね。
追い越し
車に並走して追ってくる女の>>続きを読む
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エピソード2と3を繋ぐクローン・ウォーズシリーズの第一作目。
アニメとはいえ戦闘シーンの迫力は素晴らしく、映画とつながっている展開も見応えありました。
アニメシリーズを先に見ていたので急にアソーカが>>続きを読む
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横溝正史のサスペンスみを感じる作品でした。
鬼太郎の父親にこんな壮絶な過去があったとは…
とにかく敵役の外道が過ぎる。
ひどい、ひどすぎる最低すぎる…こいつらぁ…
!!!とめちゃイライラしました。>>続きを読む
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もうヤバい奴しか出てこなくて笑いました。
主人公のおばあさんはもちろん、アリスもアリスの母親も、お隣さんの母親も全員ヤバい。
まともな倫理観持ってる人が修繕業者とお隣さんの娘しか出てきません。
冒>>続きを読む
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今作もシリーズ化するんですかね?
その冒頭作と考えるとなかなかワクワクする感じでした。
シーザーの死後数百年後を描いてましたが、まさか前作の直後、シーザーの火葬から描かれるとは…
これはシリーズを追>>続きを読む
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めっちゃ痛いと評判のホラー映画。
三池監督作なんですね…初めて知りました。
妻を失ったプロデューサーが新しい恋を始めようとオーディションを開催(表向きは映画オーディションでしたけど)。
そこで出会っ>>続きを読む
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家族を奪われたシーザーの復讐の旅を描く、彼の最後の物語。
前作のラストから始まった人間との戦争に加えて猿インフルの新たな症状が発覚し、話はまた複雑に。
オリジナルの猿の惑星で人間が話せなくなった理由>>続きを読む
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前作創世記で作られた薬が原因で猿インフルが流行。
免疫のない人間が絶滅し、崩壊してしまった世界が舞台となっています。
人間と猿のスリリングな関係性が見応えありました。
シーザーやマルコムのように平和>>続きを読む
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猿の惑星誕生のきっかけを描くオリジンストーリー。
過去作の征服とは別軸の話なんですかね?
アルツハイマー治療のための薬をチンパンジーに投与した結果頭が良くなってしまった、というのが今作で描かれる猿た>>続きを読む
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シーザーって以前から登場していたんですね…
奴隷として使われていたサルたちが反乱を起こす物語。
過去作に登場する学者の猿二名が未来からやってきて…っていう流れが若干意味不明でしたが、話の流れは単純明>>続きを読む
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硬派だった前作の面影はどこに…っていう終盤の流には笑いましたwww
別の宇宙飛行士も登場し前作の主人公テイラーを探す流れは良かったと思うんですが、急に宇宙人?ミュータントが出てくるあたりから謎すぎる>>続きを読む
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猿と人間の立場を逆転させて描く、我々の愚かさ。
ここまで風刺的な作品だったんですね。
学問の場において、政治などの邪魔になるような学説は握りつぶし真実を見ようとしない点。
弾圧と思考統制を繰り返し、>>続きを読む
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しっかりお金のかかったB級モンスター・パニック。
クマがコカインを食べて死んでしまったという事件は本当にあったんですね。
最初に実話をもとにしているっていう表示が出たので、ビックリしました…
クマの>>続きを読む
クリストファー・ノーラン監督のデビュー作を映画館で見られるなんて幸せでした。
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クリストファー・ノーラン監督の長編デビュー作。
話はめっちゃ普通のクライムサスペンス。
ある男が盛大にはめられる話で、二転三転する物語は見ごたえありました。
ただ、白黒なのもあり独特な雰囲気のある作>>続きを読む
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前作ラストからそのまま繋がる形のちゃんとした続編。
まぁ、前作の主人公は冒頭あっさりやられてしまうんですけどね〜
今作はテケテケの秘密を暴くというよりかは、女子高生の復讐の話。
優等生な主人公の名前>>続きを読む
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個人的な海外ゴジラシリーズの最高傑作。
日本ゴジラにおける人気キャラクターが勢揃いで、しかもキングギドラ、モスラ、ラドンというチョイスが最高すぎます。
現代のCGで蘇った彼らの姿は本当に神々しかっ>>続きを読む
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あまりに偏差値低すぎる作品で気分爽快。
でっけえ怪獣がこれでもかと戦いまくる、楽しすぎる怪獣映画でした。
新作怪獣もたくさん登場するし、シーモがめっちゃ可愛かったです。
しかも怪獣が感情豊か、言葉は>>続きを読む
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あれ?意外とスッキリしない…
どちらかというとなんともやりきれん感じで終わってしまったのが意外でした。
もうサバイバルゲームの面影はなく、完全に戦争映画。
途中、パネムに潜入するあたりはゲームを彷彿>>続きを読む
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遂に反乱が始まる、ということで作風もサバイバルから一気に戦争映画へ。
基本的にシェルターにこもるシーンが多く、一番地味な印象でした。
完全に最終作へのつなぎっていう感じでしたね。
ただ今作でもスノー>>続きを読む
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黒沢清監督のホラー作品「回路」リメイク版。
オリジナル版の不吉さ、不気味さは無いですが、その代わりにいい感じにアメリカナイズされてました。
ジャンプスケアもりもりなところがアメリカでしたね。
オリ>>続きを読む
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カットニスに触発されて反乱の機運が高まってきたので、彼女を抹殺しようと開催される記念ハンガー・ゲーム。
今回は過去大会の優勝者同士のバトルということで相当過酷なものが待ってるんだと思ってました…
し>>続きを読む
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デスゲーム系の超有名作。
デスゲームってよりかは今作はサバイバルって感じが強かったように思いました。
森の中で水汲んだり気に登ったり罠張ったり、あれ?今、ディスカバリーチャンネル見てる?って一瞬なり>>続きを読む
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デヴィッド・クローネンバーグの息子さん、ブランド監督作。
お父様の変態感もしっかり受け継いでらっしゃる。
途中のトリップシーンとかめちゃくちゃ良かったですし、個人的には最初の方の回転カットに痺れまし>>続きを読む
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結構哀愁漂う作品。
冒頭で悪党に殺されてしまったマーフィーが、今度は大企業の実験台にされてロボコップとなってしまう。
主人公踏んだり蹴ったり過ぎません??かわいそうなんですけど!
それ故に終盤での>>続きを読む
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このなんだかよく分からない感じ、めちゃくちゃシャマラン節を感じました。
ひたすら見えない脅威から逃げるだけの淡々とした作品なのですが、脅威の正体がここまでわからないともう面白い。
現実にあったらこれ>>続きを読む