フィーリングだけじゃなくて、時系列とか筋道が実は緻密でかっこよかった。登場人物ひとりひとりの物語がわりに深くて楽しい。
少女ギャングはじめ、やってることは怖かったり汚かったりしても、なんだか目が離せな>>続きを読む
スキルアップも過酷な運命も、作中の時間軸で進むのがよかった。感情の導線が分かりやすいと、主人公になるべくしてなっていく感が味わえると思いました。
アクションはそりゃかっこいいですよ!
宮沢賢治の朗読とかぶって、渋谷スクランブルが雪山みたいになっていくのがよかった。
ひとりで顔に塗ったくるシーン、静かで怖くて悲しかった。
プロップやウィルスのデザインが可愛かった。
キャラクターも魅力が色々込められていたので、もっと掘り下げてもらえたら、さらに好きになったと思う。
全体的にテレビシリーズの総集編のような雰囲気だったので、>>続きを読む
シスターたちは、どんなに現実の辛い目に遭っても、現実のなにかに救われても、そのすべての背後に結局神様ばかりを見ていて、信仰の練度が伝わる反面、やってられねーよなと。
現実との狭間で苦しんで、最後はまた>>続きを読む
好き嫌いは別として、ルーが特別サイコパスだとは思わないんだよな。非道だけど倫理観持ち込む現場ではなさげ。
なんにせよ、無用な勧善懲悪を作ったり、おなぐさめのロマンスを入れたりしないところが、主人公同>>続きを読む
あらゆる意味での「説明」をこそぎ落としてなお、伝わるものがここまで多いってすごいことだなあ。
なずなの秘密の琴線が危うくなるたび、美しさが増すと思った。線路とプールのところ。
ブラックライトのシーンが一番好きです。
本当にどこまでも怖かった。怖かった。
マックスの女優さんが素敵でした。池のほとりの。
トランスフォームがとにかくかっこいい!
庭を見下ろすお父さんから、みんな必死に隠れようとするシーンがすごく好き。
戦場で感極まっていきなり熱烈キスを始める系のハリウッドムードはあまり好きじゃないんで>>続きを読む
トムがどこか元恋人の影を抱えてるのは分かったんだけど、兄貴はトムじゃなくて誰でも良かったのかなって思ったから、耽美や狂気より、暴力や現実の方が印象強く感じられてしまった。
10月のトウモロコシはナイフ>>続きを読む
ボクシングシーンでは応援しそうになった。
ジムのおじちゃんとか、焼うどんのおばちゃんとか、妹とか、周囲の人も好きになった。
安藤サクラさんがすごいです。すごい、かっこいい
武器や組織の用語解説は少なめだったけど、未読でも理解できる演出になってたし、今後登場するらしい人気キャラをサービスで出すこともなかったのもよかった。
原作ファンは不満かもしれないけど、ひとつの映画と>>続きを読む
開始15分にすべてが詰まっていると思った。
夏も冬も好きになれる。
浜辺美波ちゃんがほんとうに可愛かった。
お母さんや親友も魅力的に描かれていて、ラブストーリーのあるステキな人生ドラマだった。
不必要なグロさもスプラッタも脅かしもない、のに、こわかった……
センスバリバリの怖さ。あのセリフの含む意味は興奮するレベル……
お母さんの役者さんはほんとにサイコパスがうまかったです。目の色を変えら>>続きを読む
アニメが華やかで幻想的な分、後半の現実シーンにはぞっとした。
スキャンで生の俳優がいなくなる未来は、やや恐ろしさに欠けたかも。映画作りがAI作業になるとかなら説得力があったけど、結局手付けのCGアニ>>続きを読む
悪者がいないのがよかった。
映像を観て、原作のあの筆致が凄まじいことも再認識。
超常現象的な魔女と、人の心に潜む魔女が描かれてて、混乱しつつも楽しめた。
音とカメラワークが、人を恐がらせる絶妙な不安定感をつくっててすごい。
S-14法とあまり関係ない闘病生活のログ感が強かったけど、養育を無料で放棄できてしまうという現実が、ダイアンの運命をより複雑にしてるんだよなあと。
1:1の画面は、狭い感じがしてよかった。
人工知能OS、手紙代筆
モチーフと風景が好き。
ピアノで写真を撮るシーンも好き。
触れられないことっていう苦悩が発生しないのが面白かった
山戸結希監督のファンなのでとても好きでした。引き画の長回しのシーンはどこも素敵。あとピアノの音と、いくつかの目まぐるしいシーン。セリフがないほど音や息が映えてよかった。
ただ、原作ファンには物足りな>>続きを読む
邦題の方が映画には合ってたと思う。原作よりいろんな人がアドルフとお別れする話だから。
家中のものを燃やすシーンと、子鹿を潰し割るシーンが好き。
金魚の言動にちょこちょこついてくる水の音が可愛かった。わざとらしい話し方も、奔放でどこか気を張ってる女の子って感じでときめく。
犀星の叫びのシーンも好き。小説家としての犀星を、自ら叫んで肯定する感じ。>>続きを読む
パイン缶をにやにやしながら食べるシーンが良かった。あれが邦画の女の子だったら、べそべそ泣きながら食べるはずなのに、ケチャップだのコショウだのかけてちゃんと自分で食べるのがよかった。犬にも勧めてたけど…
荒廃世界の無慈悲な感じが良かった。舞台がイギリスでもういよいよこの世はだめなんだなって感じもいい。
次々散って行く人にもちゃんと意味があったし、希望が仰々しくないのも好きです。
原作が好きだったんだけど、音にするとやっぱり微妙かな。
谷村さんの添い寝屋さんは確かにお願いしたいなあ。
冒険譚だった。
いのちのたべかたみたいな、食肉について考えようって気持ちにならないのは、豚があまりにも頭が良かったから。
隅々までキャラやプロップが可愛くてよかった。
主人公のこと序盤全然好きになれなかったけど、だんだん良いところが見えてきたのもいい。悪役のままヒーローになっていく。
ゲームに精通してなくてもくすりとでき>>続きを読む
バリの風景が綺麗だった。祈りやお供えの所作が写真集みたい。
アニキの葛藤みたいなのがもう少し掘り下げられればもっと好きだった。
人を殺すヒーロー志願者たちの話。ちゃんと清濁どちらも背負ってるリアリティがよかった。
群像劇じゃないけど、ちゃんと脇のキャラクターに物語がある。王道のストーリーだけど、この作品にしかない味が山ほどある。至宝、世界中が観てくれ。
あと足元カイって名前がすごい…足元にある海