naococcoさんの映画レビュー・感想・評価

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デリシュ!(2021年製作の映画)

3.3

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
自称食いしん坊としては、料理ものでフランス映画となれば観らずにはいられない…
料理のシーンや食事風景満載でもっと観ていたいし、できることなら映画の中に
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レア・セドゥのいつわり(2021年製作の映画)

3.5

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
"唐突にレア・セドゥが観たくなる病"が発症して観始めたけど、小説のような台詞とストーリー展開が妙にハマって興味深かった。
私には難解なフランス語の台詞
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マイファミリー おばあちゃんとオオカミのいた夏(2019年製作の映画)

2.8

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
完全に子ども向け仕様のフランス映画だった。
台詞で無理矢理ストーリーを引っ張っていっていて、子ども向けとは思いつつもストーリーの細かい部分のあしらいが
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5月の花嫁学校(2020年製作の映画)

3.0

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
邦題が『5月の花嫁学校』だったので5月中に観たいと思ってた作品。
ジュリエット・ビノシュが終始美しい。
登場人物が多いので話がまとまっていないのが残念
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青い欲動(2015年製作の映画)

2.5

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
タイトルやあらすじ通りエロいけど、そういう映画にしてはきちんと応報もあって良かった。
フランスで思春期を過ごしたいと思える作品と、こういう作品みたいに
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キネマの神様(2021年製作の映画)

2.8

山田洋次監督だったので何となく鑑賞。
今では絶滅危惧種のようなギャンブル好きで酒飲みで妻や家族を困らせるタイプのお父さんに、これまた絶滅危惧種のような三歩下がって支えるお母さんのお話。
山田洋次監督の
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

2.3

堤幸彦監督でサスペンスなので鑑賞。
原作は読んでいないので比べられないが、色々なところに配慮したような内容で薄っぺらく感じた。
全てが取ってつけたような不幸で、本来なら考えさせられる内容なはずなのに疑
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Gメン(2023年製作の映画)

2.0

Instagramで回ってきたストーリーで吉岡里帆ちゃんが気合い入っていたので、ついつい鑑賞。
ほぼ全員学生服姿が厳しかったので、完全にコメディだなと思って観られた。
ところどころに出てくる謎のカメラ
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.0

前編に引き続き鑑賞。
原作とは異なる流れになっていたけど、新解釈として受け入れられる内容だった。
個人的に前編の対局シーンが好きすぎて、後編の家族の問題で諸々あって感動するシーンに入り込めなかった。
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.5

漫画『3月のライオン』と神木隆之介くんが好きなので鑑賞。
前に見放題に入っていた時に見逃してしまって、とても悔しい思いをしてたので期待値も大きく、世の中で色々な事件もあったので少し迷いもありながら観た
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.0

佐藤健は好きではないけど、鈴木亮平と松岡茉優が好きなので鑑賞。
タイトルの『ひとよ』は勝手に『人よ』かと思ってたけど、『一夜』なのか…と最初に驚いた。タイトルにまで気が配られてる作品。
家族の在り方や
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アガサと殺人の真相(2018年製作の映画)

2.5

アガサ・クリスティ関連なので鑑賞。
アガサ・クリスティが失踪してたことすら知らないレベルのミステリファン(最早ファンと言えるのか分からない)だけど、それなりに楽しめた。
ただ、警察が介入してからのくだ
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日日是好日(2018年製作の映画)

2.5

樹木希林さんが出演しているので鑑賞。
洋風の美しさが分かりやすく派手なのでついついそちらに意識がいきがちだけど、日本が大切にしてきた本来の本質や当たり前のものの中にある美について再認識させられた。
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探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

2.0

伊藤沙莉ちゃんが出てるので鑑賞。
最初は『探偵はBARにいる』みたいな感じかと思いきや、最終的に『曲がれ!スプーン』感のある作品だった。
オムニバス形式なんだけどぐちゃぐちゃすぎてメリハリがなかった。
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母性(2022年製作の映画)

3.0

湊かなえ原作なので鑑賞。
他の実写化作品から毒の強いものを想像して楽しみにしてたけど、思いの外毒は薄めだった。
母と娘の独特の緊張感はおそらくどの家族にも大なり小なりあると思う。
この作品の母親は最後
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

2.3

俳優陣が微妙だな…と思いつつ、ミステリーが好きなので鑑賞。
案の定、俳優陣が微妙だった。
劇団員役なのにそこまでの力量がないように感じた。
特にストーリーの要になる部分でこの台詞口調は聞きたくない…と
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夢売るふたり(2012年製作の映画)

2.8

阿部サダヲと松たか子が主演なので鑑賞。
中途半端な描写が多いなと思いつつ、でも台詞は核心をついていて、観ている時の状況によって感想が分かれそうだと思った。
夫の夢に乗っかって、虚無感を覚えつつも見ない
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オールタイム・ハイ(2023年製作の映画)

2.8

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
思ったよりドンパチもの。
何も考えずに笑ってしまったけど、男は自信のなさから来る虚言癖が重傷で、女も負けず劣らずって感じで観た後はあまり気分が良いもの
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ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

1.5

何か笑える映画を…と思い、鑑賞。
下手なコメディより中途半端なホラーの方が面白いので昔話題になったこの作品を選んでみたけど、怖くもないし笑えもしないし何とも言えない作品だった。
全員が同じことを思って
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模範社員(2021年製作の映画)

3.5

フランス語圏の作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
最初は主人公ももじもじ、ごにょごにょしていて、もしかしたらつまらないかも…とか思っていたが、一つのきっかけで全てが狂っていって最高だった。
不謹慎
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梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

3.0

何でマイリストに入れていたか忘れてしまったけど入っていたので鑑賞。
長い人生のほんの一部を切り取った内容。
だから何かとんでもないことがあったり、劇的に人生が変わるとかは無いけど、普段は見過ごしがちな
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最後の写真(2013年製作の映画)

2.3

フランス映画は何でも観ると決めているので鑑賞。
上手く説明できないけど、全体的に気持ち悪さがねっとりついて回る作品だった。
出てくる登場人物が抽象的な会話を繰り返してるせいだと思う。
ちょっと『世にも
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女神よ、銃を撃て(2017年製作の映画)

3.2

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
最初は甘やかされて育ったワガママな娘に、団地育ちのガラの悪い男の話と勝手に思っていたら、やっぱりカトリーヌ・ドヌーヴがさすがの貫禄で全てを美しく仕上げ
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征服王ウィリアム ソード・コンクエスト(2015年製作の映画)

1.5

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
フランスの歴史ものはジャンヌ・ダルクやルイ14世、マリー・アントワネットあたりばかりが描かれがちなので期待を込めて観た。
だけどあまりの面白くなさに寝
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

2.8

『容疑者xの献身』が面白かったので鑑賞。
前作が完璧すぎた故に期待値上がりすぎてしまっていた。
一瞬、『オリエント急行』な雰囲気が漂う作品。
人生って不条理だし、正義がいつも綺麗に勝てるとは限らない。
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ナニー・マクフィーの魔法のステッキ(2005年製作の映画)

2.5

コリン・ファースが出演しているし、イギリスのファンタジーだし観なくてはいけない気がして見放題終了間近で鑑賞。
どちらが先か分からないけど、メリーポピンズ風の作品だった。
イギリスにはこんなベビーシッタ
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リピーテッド(2014年製作の映画)

2.8

コリン・ファースが出演しているので鑑賞。
主人公の記憶が1日ごとにリセットされるので、謎が謎を呼ぶ展開になっていた。
記憶がないのに医者からの電話でほいほいついて行く主人公はすごい。
冷静に考えると、
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共謀家族(2019年製作の映画)

3.0

「映画を1,000本観ていたら、大体のことは解決できる」という主旨の映画と聞いて興味を持って鑑賞。
映画1,000本もだけど、何より重要なのは日頃からの行いだろうなと思う。
主人公はとても人徳もあって
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ウィークエンド・ファミリー クリスマスの再会(2022年製作の映画)

2.7

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
本当はシーズン1とシーズン2の間に観た方が良かったんだろうけど、分からなくてシーズン2の後に観てしまった…
何回も言うけど、フランスの作品なのに全編を
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おとうと(2009年製作の映画)

3.0

山田洋次監督、吉永小百合、加瀬亮と気になる方々の作品なので鑑賞。
こういうダメダメな人って男女関わらずいるよね、と言いたくなる反面、こんな話し方の女性はなかなかいないよねと言いたくなる作品だった。
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ウエスト・エンド殺人事件(2022年製作の映画)

2.5

イギリスの作品、更にミステリー作品なので鑑賞。
思ったよりコミカルな内容だった。
話の展開や撮り方がウェス・アンダーソンを彷彿とさせたし、実際出演している俳優の何人かはウェス・アンダーソンの作品の常連
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ハーフ・ア・チャンス(1998年製作の映画)

2.0

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
展開が読めていたので、マフィアとの色々なところは寝落ちしてしまっていた…
最後のシーンも、優しくてかっこいいお父さんが2人もいることに味を占めた主人公
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凪待ち(2019年製作の映画)

2.5

香取慎吾が主演なので気になってウォッチリストに入れていた作品。
見放題終了間近でやっと鑑賞。
香取慎吾のダメダメな感じが妙に似合っていて良かった。
大きい事件と小さい事件とだらしなさがごちゃ混ぜでやた
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同級生(1998年製作の映画)

3.0

イギリスの作品なので鑑賞。
何となくこの作品自体はもちろん、観客も大切にした映画だなと思った。
どんな人が観ても傷つくことのないように、どんな人が観ても寄り添えるように、でも伝えたいことは確実に…とい
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キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

2.8

ずっと前に『しゃべくり007』で確か徳井さんがオススメしていたので鑑賞。
前作の方は見放題ではなかったので、完全には理解できなかったけど、下品なコメディ要素が多めなので賛否が分かれそうだなと思った。
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誰かの幸せ(2020年製作の映画)

3.0

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
明日への活力になる映画を…と思って観始めたけど、フランス人の悪いところと人間の本来の悪いところが詰まった作品だった気がする。
誰が悪いかというより、似
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