yukiさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.5

今まで観たロン・ハワードの作品の中ではやっぱりこの作品が1番好き。
ジェームズ・ホーナーもこれが1番。

ジョン・ナッシュという人物を見てきた前半、中盤で明かされる大きな事実により見え方が変わってくる
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.8

公開時劇場で。
TOHOシネマズ日比谷オープン初日の先行上映。

ジェニファー・ローレンスが遂に脱いだと話題先行型の作品。
話題だけでなくしっかり内容のあるおもしろい作品だった。

アクションシーンは
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ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)

4.0

公開時劇場で。

ロン・ハワードって本当に万能型な監督だと思う。自分の色を出さずに綺麗にまとめる。そつがない。
レースシーンは迫力満点、ライバル関係の中にうまれる友情も過剰に演出されず、それでいて熱い
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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.8

ハッピー・ポジティブ・サクセス・ストーリー。

自力でひたむきに頑張る主人公エルが魅力的。
人のことを悪く言わない、人にあたらない、努力の方向が正しいため見ていて気持ちがいい。この手の作品には珍しく下
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セブンス・サン 魔使いの弟子(2015年製作の映画)

3.0

キャストがものすごく豪華なわりにはちょっと残念な出来。

蘇った邪悪な魔女をやっつけるというものすごくわかりやすい作品なのだけど、話が平坦でスルスル進んでいき盛り上がりに欠ける。セリフで説明しすぎでも
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

4.0

公開時劇場で。

メラニー・ロランがキャスティングされたときから期待がものすごく上がった作品。

テンポよくスタイリッシュ。
オープニングからホースメンのメンバーそれぞれをサクッと紹介し1ヶ所に集める
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

3.5

お父さんを完全復活させるために奮闘する兄弟の胸熱な物語。

父を知らない弟と、僅かながら父を知る兄。この設定にこのラストは大正解だなと思えるとてもいいラストだった。
その前のリストにチェックを入れてい
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蝶の舌(1999年製作の映画)

4.0

スペイン内戦直前が舞台の内気な少年と優しい先生の物語。

喘息持ちで1年遅れで入学したモンチョ。人見知りのモンチョに優しく接する先生。
先生や友だちとのほのぼのとした交流の中で成長するモンチョを見守っ
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.0

シリーズ2作目。
ビッチなツリーちゃんのタイムリープ成長日記の続編。

冒頭、車で起床からのライアンの一連の動きを追うカメラワークで今度はライアンね、と思いきやのツリーちゃん再びで最高。このあの朝を再
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アラジン(2019年製作の映画)

4.2

公開時劇場で。IMAX。

ガイ・リッチーという期待と不安が入り交じる中劇場へ。
さっそく開始10分でガイ・リッチー感全開だったけど、それがいい方向に働いていて躍動感溢れるオープニングで期待が高まった
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ダイアナの選択(2008年製作の映画)

3.5

高校の銃乱射事件の生存者であるダイアナの物語。

命の選択を迫られたあの時の罪悪感を抱きながら生きる現在のダイアナ、親友モーリーンとのエピソードを描く高校時代。

素直にシンプルに観ると良心の呵責に苛
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激流(1994年製作の映画)

3.5

息子の誕生日にリバーツーリングに来た家族が、ひょんなことから仲良くなった男たちと一緒に川下りするも、この男たちが強盗犯だったことから始まる物語。

母は強し。メリル・ストリープ強し。
ガントレット乗り
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.0

公開時劇場で。

作品の良し悪しというより、これが事実に基づいているという衝撃で最後は胸がいっぱい。この結末は本当に打ちひしがれた。

マイルズ・テラーだけじゃなくジョシュ・ブローリンの物語をメインに
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バーレスク(2010年製作の映画)

4.2

お話としては、田舎から出てきた女の子のよくあるサクセス・ストーリー。ありきたりといってもいいぐらい。
恋愛とかいらない要素もあったりしていまひとつのところもあるけれど、アギレラの歌唱力で全てがカバーさ
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.2

シリーズ1作目。

考古学者のハチャメチャ冒険活劇。
シンプルに楽しいなって思える作品。
超有名なテーマ曲はもちろんジョン・ウィリアムズ。最高。この曲がなければテンション上がりきらずおもしろさ半減。ジ
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コンフィデンス(2003年製作の映画)

3.2

騙し取った大金が大物のお金だったことから始まるコンゲーム。
エドワード・バーンズが主演というのがものすごく時代を感じる。

演出で好き嫌いが分かれる作品かなと思う。
主人公に喋らせないでもうちょっとス
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.8

公開時劇場で。

この年に劇場で観た作品のベストだった。「ラ・ラ・ランド」がなければ。

ジョン・マッデン×ジェシカ・チャステインという私の好きな「ペイド・バック」のコンビ。
アーロン・ソーキンっぽさ
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.0

ハリウッドのスーパースターと書店員の恋。
もう王道中の王道、夢物語なんてもんじゃない最高のロマコメ。久しぶりに観たら心が潤った。

愛すべきダメ男というか不器用でシャッキリしない男役がピッタリのヒュー
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21グラム(2003年製作の映画)

4.5

イニャリトゥの作品はすべて好きだけれど、中でもこれが1番好き。
ものすごく重たい映画なのに刺さってしまう。
それでも人生はつづくのだということ。

イニャリトゥお得意の時系列をいじった演出、カメラの手
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

ビッチなツリーちゃんのタイムリープ成長日記。
SF色が濃くなる2作目よりやっぱりこっちのがおもしろい。

タイムリープものはどうしても同じシーンの繰り返しになるためテンポよく飽きさせない画づくりが必要
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なんちゃって家族(2013年製作の映画)

3.8

いかにもアメリカンな疑似家族のドタバタコメディ。

ジェニファー・アニストンって下ネタを下品すぎないぎりぎりのところで笑わせてくれるから好き。なんでもやってくれるし。

キスシーンは笑わずにはいられな
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.8

公開時劇場で。

ドラマ性を盛り込み、子ども時代を適度に挟みつつもクリスチャン・ウルフという人間のわからなさ。あまりにもガタイのいい会計士。人付き合いが苦手でぶっきらぼうなベン・アフレック、似合いすぎ
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ペリカン文書(1993年製作の映画)

3.5

最高裁判事の2人が殺された事件を調べ大胆な仮説を立てる学生。その仮説が事件の核心をついていたことから命を狙われ陰謀に巻き込まれていくお話。

オープニングからジェームズ・ホーナーのスコアに期待が膨らみ
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

4.0

ただ提供するためだけに生きている特別な若者たち。その残酷な現実を受け入れつつ生きる若者たち。
3人の繊細な演技が素晴らしくグッとくる。キャリー・マリガンの泣き演技は本当にうまいと思う。

この映画のい
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フェイク シティ ある男のルール(2008年製作の映画)

3.0

これ監督デヴィッド・エアーだったし、クリエヴァも出てる。キャストはみんな出世してて今観ると豪華な顔ぶれに。

なにかと題材になるLAPD。
つまらないわけではないのだけど、今作もよくある警察もののよく
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.5

不死身の戦士たちが歴史の裏で暗躍してきた設定が好きだし、シャーリーズ・セロンがボスなら一生ついていきますってレベルでかっこいい。

人数的にもちょうどいいので、あとはもう少しキャラひとりひとりに焦点あ
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.5

「永遠に美しく」感の強いゼメキス作品。
ビジュアルけっこう攻めてる。

魔女も子ども嫌いという完全なヴィランに徹していて、余計なドラマを入れていないのがいい。
アン・ハサウェイとスタンリー・トゥッチの
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