minamiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

2.3

「あんまり頭を使うもの観たくないな~」のムードで観てしまった。
母と家で一緒のときは、とにかく独り言が激しいので、真剣にかじりつかなくても観られるやつ、という選び方をしてしまう。

そういえば実写ドラ
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ボブという名の猫2 幸せのギフト(2020年製作の映画)

2.5

前作の制作陣が続投していないという話だったけれど、なんとなく雰囲気は受け継がれているかな、という気がした。
インパクトに欠けるし、終始なんとなくふわふわした印象を受ける作風だけれど、シリーズ2作目って
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

2.5

ちょっと期待値が高すぎた……。
豪華キャストをはじめ、お金のかかった「THEハリウッド!」を感じさせる作品が久しぶりで、ミーハー心がうずいてしまっていたわけで……。

個人的な主観としては、そもそも「
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

1.5

原作のファンなので実写映画は避けていたんだけど、それにしても周りで結構好評なので&主演コンビ結婚したしなぁ…という気持ちもあって(全然関係ないけど)観てみた。
ら、やっぱり違った。

原作漫画がすきだ
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

2.4

終始、香住に共感できなくて、清原果耶ちゃんはすきなのにこの映画を観た後は、ちょっと姿を見るとなんとなくイラッとする気持ちがこみ上げるという事象を呼び覚ましてしまった……。

でもまぁ高校生だし、そのく
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

2.9

本編を観て1週間後に観た。
まさかこんなに早くにスピンオフが観られるとは。

おもしろかったのは、両方とも男性と一緒に観たのだけど、女性である私としては彼女の気持ちはおおいにわかっていて、だから完全に
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『犬鳴村』恐怖回避ばーじょん 劇場版(2020年製作の映画)

1.0

Twitterで「怖いのが苦手な人でも観られる!」と犬のイラストが飛び交った画面スクショ画像が話題になっていたから観たけど、たしかに回避されている部分も笑える部分もあったけど、「え、待って待って、怖い>>続きを読む

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.0

久しぶりに「エモい映画が観たい」という気持ちで映画館に行って当たったという感じ。
行くまではよくあるんだけど、最近はずれが多かった…。

明大前は『はな恋』といい、いろんな出会いをつくる街だね。

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エル プラネタ(2021年製作の映画)

2.5

ちょっと期待外れではあったけど、今っぽいお洒落映画だった。
もう少し感情をぐっと掴まれる内容を期待してしまっていたけれど、でもアマリア自体はずばりこういう作品を撮りたかったんじゃないかなーという気がす
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さがす(2022年製作の映画)

3.0

最近なんとなく重い映画を敬遠しがちだったけど(観たいは観たいし、すきはすき)、おもしろかった。

なにより構成がすごい。
冒頭の段階でまさかこのラストは想定していなかった。
どんでん返しではなく流れる
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.0

ラストがとてもよかった。
あの結末を選ばずにスムーズに完結させる方法はほかにもいくつもあるのに、あえてあのように終わらせたことに、エドガーの意志を感じる。

内容は全然違うけれど読後感から『ワンハリ』
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

2.0

主人公の年代、「本田まみ」という名前で、雨宮まみさんを思い出して観始めたのだけど、原作の原案を書かれたのがまさしく雨宮さんだったとはエンドロールで知りました。

評価がなんとも難しい映画だなぁ。
もう
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.2

土曜夜に観た2本の映画がいまいちだったので、日曜、起きてすぐに置きに行く感覚で選んだ1本。
正解でした。よかった。

本筋とは全然関係ないのだけど、元彼が記憶を少しずつなくしていってしまう病気でありな
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ゲームボーイズ THE MOVIE ~僕らの恋のかたち~(2021年製作の映画)

1.6

オンライン試写会にて。
なんか海外ドラマみたいな映画だったな、と思ったら海外ドラマが映画化されたのが今作だった…。

ドラマを観ていないから主人公2人が惹かれ合って交際を始めた流れとかは理解していない
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きみは愛せ(2020年製作の映画)

1.5

チネマット試写会にて。
正直、どの登場人物にも共感できなかったなぁという感想が一番に来てしまう。
共感できなくても感動できる作品は数多あるけれど、個人的にこれは相性が良くなかったなぁ。

もっと繊細な
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クルーレス(1995年製作の映画)

3.0

なんてことない内容なんだけど、90sファッションがかわいいからなんでもいいや。
あと「えっこの顔まさか!?」と思ったら、まじでブリタニーマーフィーが出てるの上がる。
私が知っているブリタニーはむしろ『
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偶然と想像(2021年製作の映画)

3.1

2021年の映画館納めに選んだのはこの作品でした。
『ラストナイト・イン・ソーホー』とか『ドライブ・マイ・カー』とか派手なのを観ようとしていたのだけど、上映時間の都合でこちらを選んだら、結果ほっこりで
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パーフェクト・ノーマル・ファミリー(2020年製作の映画)

3.1

試写会で観るやつ、ここ最近全作泣いている気がする。
これもいい話だね…。
タイトルが秀逸すぎる。

あとカロリーナがとても好きです。
てっきり18歳くらいかと思っていたら、まさかの14歳…。
基本的に
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音楽(2019年製作の映画)

2.5

上映期間が結構長かったので(というか終わってまた始まって、というのが繰り返しあった)あわよくば映画館で観ようなどと考えていたけれど、正直TVサイズで観てよかったなという印象。

終始シュールな中に急に
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スパゲティコード・ラブ(2021年製作の映画)

3.0

私たちはみんな、毎日生きているだけでえらい。
立ち止まったり、迷ったり、躓いたり、嫌なことを言われたり、嫌な態度をとってしまったり、でもちゃんと生きているんだからえらい。
エンパワメント作品というわけ
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

2.9

3時間もあると知らなかったので、長かったけど、意味のある長尺だったなぁという印象。

ただ個人的には邦題がぴんとこなくて、原題の『アデルの人生』の方がしっくりくるなぁと思った。
この映画のどこを軸とす
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空に住む(2020年製作の映画)

2.3

予告を観たときは気分に合っていると思ったんだよな…。
なんかちょっと違った。

ストーリーや演出というよりも台詞回しが苦手かもしれない。
奇をてらった、とまではいかないけども、印象的にしたいがあまりた
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.1

後半の畳みかけがすごい。
完全に「泣かせ」にきているのはわかるのに、エンドロールになっても涙が止まらず、「いい映画だったね…」と第一声を漏らした瞬間にまたあふれてしまった。

観るまではかおりのことを
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リトル・ガール(2020年製作の映画)

3.0

試写会鑑賞。
「泣きそうだな」と予想はしていたけど、わりと冒頭の段階で号泣してしまった。
家族ものはずるいよね…。

MtFでバレエダンサー、且つ家族は理解があるというところで『Girl』と似ているか
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午前0時、キスしに来てよ(2019年製作の映画)

1.0

鑑賞後に友だちに「0時にキスをねだるくだらんJK映画を観てしまった」とか「実は意外と一回もねだらないからタイトルに偽りあり」とかLINEする奴が観てはいけない映画だと思う。

たま~に本当に気持ちが疲
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.3

IMAX。観終わった後すぐに「DUNEをdone!」って言いたくなる。(言った)
そんなくだらない言葉遊びをしたくなるくらいテンションが上がったということです。

推し(シャラメ)主演、推し(ノーラン
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タロウのバカ(2019年製作の映画)

2.3

一言で言ってしまえば、後味の悪い映画だった。
ポスタービジュアルから、過酷な内容ではあってももっとPOPに描かれているものだと勝手に推測してしまっていたので、結構しんどかった。

ああいう、少年たちの
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

2.5

ボーイミーツガールのエモエモストーリーかと思いきや、結構アウトローな話で、最終的には救いがなかった…。
すきかどうかでいうと正直あまりすきじゃないんだけど、それでもなんだか小説でいうところの読後感がそ
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百円の恋(2014年製作の映画)

2.3

好きな作品ではなかったけど、ラストへの持っていき方がいいなとは思った。

どうにも主人公の一子を好きになれなくて、ただ観始めちゃったからとりあえず最後まで観るか~というテンションだったんだけど、中盤か
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シンデレラ(2021年製作の映画)

3.0

SNSでフェミまわりのフォロイーさんがこぞって褒めちぎっていたので観たいと思いながら、ネタバレを避けるために褒めポイントなどはスルーしていたので観終わってようやく納得。
これは推せる…!

間違いなく
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

2.4

主軸が意外なところにあって「こういう話だったんだ…」と震えた。
少女が大人の男性に消費される話が苦手な人は無理だと思う。
私は結構その傾向にあるので、わりと無理寄りの映画でした。
意外性をもたせるため
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

久しぶりにいい映画を観たなぁという感じ。
(ついこないだ『君の名前で僕を呼んで』を観て感動したばかりだけど2回目の鑑賞なので除く)
今年初の★4をつけた。

人物像が全員リアルすぎて震える。
物語の軸
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.0

前にFilmarksのイベントに参加したとき、その場にいたほとんどの人が観たことある(そしてみんな肯定的な感じだった)って言ってて「え、そんな必修科目だった!?」と驚いたんだけど、これはたしかに必修で>>続きを読む

リトル・モンスターズ(2019年製作の映画)

2.4

「軽く観られるPOPなB級映画」と思って観たら案外グロかった…。
まぁでもおもしろかったです。
グロいと言っても長尺で見せられるわけじゃないし、なにより安心できるハッピーエンドだから後には残らない。
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いなくなれ、群青(2019年製作の映画)

1.3

いやー刺さらなかったな~!
なんというか、全体的に幼稚に思えてしまった。
設定も、ストーリーも、台詞回し含め脚本も、役者陣の演技も。
登場人物がみんな幼稚なのはまぁそういう世界だからってことで一旦納得
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Summer of 85(2020年製作の映画)

2.3

ポスト『君の名前で僕を呼んで』だといろんなメディアで見聞きしたから、そういうムードを想定して観に行ったら全然違った。
もう新しい映画を評価するときに過去の人気作品を引っ張り出して表現するのやめませんか
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