haiziさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.5

堀貴秀監督の“神の所業”とくと堪能させて頂きましたm(__)m

作品全体から情熱と狂気が溢れてる☆

このディストピアな世界観、大好きすぎる~~~~!!
ものすごく奥行きを感じるのに、胸が苦しくなる
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.1

女って、強かで、傲慢で、自己中で、小賢しくて、蠱惑的♥


違うか。。。間違えた(^-^;
“女”ではなくて“AI”がテーマのSFだよね。( ゚д゚)ウム
だけど、過剰なほどに男性から見た“女性性”を
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.0

まぁ、こんな感じでしょう。

景観とか、諸々のの描写が旧時代的だったりとか、バトーはただの部下かよ!!とか、荒巻のおっさん、ただのヤクザやん!!とかね、、、色々突っ込み所はあるのよね、

数多ある、日
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イノセンス(2004年製作の映画)

4.5

サイボーグ≠人形≠義体、人間とは…?



 ☆ 大 好 き ☆

人形好きな私のツボに刺さりまくるうぅぅ~~~ぅ!!
堪りません♥


やっぱりね、、、よく分からない(^-^;

バトーの葛藤を、野
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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society(2006年製作の映画)

3.0

【SSS】

あー、なんかこれだよね。
安定の難解さでそれが良き♡
…とは云っても従来の作品よりはとっつきやすい印象。

初見時は、トグサは渋くてかっこいいオジサマ♡なんて思っていたんだけど、今、本作
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.0

好きすぎるうぅぅ♥

疑いようもない20世紀サイバーパンクSFアニメの金字塔!!

もう、何度観賞したかしら、何度観てもちゃんと理解できた気がしない。
いや、間違いなく、ちゃんと理解できていない自信が
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硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.6

アメリカ人が制作した日本人目線の戦争映画。

私はちょっと日本の戦争映画が苦手。
登場人物に共感できないことが非常に多い。
非国民と云われるかもだけど、武士道とか?大和魂とか?まったく理解できないし、
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父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

3.2

英雄と祀り上げられた人の行く末。。。

「英雄は人間が必要にかられて作る」
この言葉は刺さったなぁ。。。
「英雄」って「勝者☆」とか「一等賞☆」とかと違って、凄く曖昧。
確かに「英雄」ってなりたくてな
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私はヴァレンティナ(2020年製作の映画)

3.3

マイノリティであるということ。。。

ヴァレンティナ、結構幸せじゃん。
理解ある親と友人に囲まれて。

。。。と、中盤まで想ってしまいました。
観賞後、そんな風に感じた自分を恥じいるばかり、、、私は愚
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

“青春”と呼ぶにはあまりにも幼く浅はかな少年たちの、痛々しい程に純粋な冒険譚。

☆人生賛歌☆
何回観ても目頭が熱くなる秀作。

胡散臭い情報を入手したアフォな悪ガキ4人組は、列車に轢かれた少年の死体
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.6

紛う方なき名監督、スピルバーグの紛う方なき不朽の名作への愛。

1961年版は、小学生とか中学生くらいの時に、ナントカ洋画劇場みたいな番組で観た記憶がうっすらとある程度で鑑賞した本作。

  ☆ 最 
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天使のたまご(1985年製作の映画)

2.8

懐かし~いε-(´∀`*)

遥か昔に、たしかOVAとして制作された本作。
当時、天野喜孝先生の大ファンだった私は、本作が観たくて観たくて、でも当時のなけなしのお小遣いではそれもなかなか叶わなくて、お
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フェリチタ!(2020年製作の映画)

3.1

おフランスのコメディ映画と思ったんだけど、これはおフランス的にはコメディに分類されるのかしら?

あまりにも愚かでガキな親と、己の状況を受け入れて諦観した子供との物語。
私的には、全く笑えなかった。ほ
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シンクロ・ダンディーズ!(2018年製作の映画)

3.3

懸命なおじさんって、滑稽で愛くるしくて、堪らなく感動的!!

もともとね、嫌いじゃあないのよ、“ベッタベタのスポ根モノ”

本来“ベッタベタのスポ根モノ”って青少年がメインキャラ張るのが定説だと思うん
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.3

なんて瑞々しくて、なんて爽やかなのかしら。。。

盲目の男子学生レオと、レオに常に寄り添う幼馴染の女の子ジョヴァンナ、そこにイケメン転校生ガブリエルが現れて巻き起こる青春三角関係戀物語。

もうキュン
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.1

性欲と妄想と嫉妬と好奇心と。
あとは、恐怖心とかかな。。。??

公開当時以来の再鑑賞。
キューブリック作品は割と好きで、公開当時ウキウキして劇場に足を運んで、延々夫婦の痴話喧嘩を観せられて、“キュー
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名付けようのない踊り(2022年製作の映画)

3.9

舞踊家、田中泯の踊りに対する矜持と覚悟。

やっぱり泯さんは演じているより踊っている方がかっこいいし、訴えるものがあるなぁ。

踊りっていう言葉から感じるイメージは、バレエとかダンスとか、観客に対して
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.0

なんだろ。。。コレ。。。。
堪らなく好きだ♪

この作品は、どういうジャンル?
コメディ?クライム?よくわかんないけど、そんなのどうでもよくてなんか刺さったぁ~!!

特に良かったのが演者さん達。
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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.6

久しぶりの再鑑賞。

本作品の印象が強すぎて、誰しもが愛するネズミちゃんのテーマソングを聞くと本作を思い出してしまうのよね。。。

やっぱ凄いわ、キューブリック。。。まごうことなき鬼才!

前半と後半
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ザ・ドア 交差する世界(2009年製作の映画)

3.5

ろくでもない奴だった自分への悔恨と、家族への愛の物語。。。

キービジュアルからもっとゴリゴリのSF作品かと思ってたけど、全然違った。
ありがちなルールの説明とか、それっぽいCGとかもなく、フツーに進
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.2

鬼才、スタンリー・キューブリックの映画史に残るホラー・サスペンス。

本作を観て私、確信した。
私には、ホラー映画を堪能する感性は備わっていないようだわ。
どの作品を観ても、全く怖さは感じなくて、心の
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デヴィッド・ボウイ 最後の5年間(2017年製作の映画)

4.2

わが青春の箱入り息子、デヴィッド・ボウイ(←年上だけど(^^;) の晩年を綴るドキュメンタリー。

冒頭の★のアカペラとデヴィッド・ボウイを悼むファンが集まる光景に胸が熱くなる( ;∀;)

デヴィッ
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来る(2018年製作の映画)

2.7

「あれ」VS「シャーマン的な人たち」のカオスな除霊大合戦!!

私的に中島監督の作品って凄くはまるものとそうでないものがあって、本作は後者だったなぁ。。。

中島監督ならではな感じとかポップな中の凄み
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.1

ン十年ぶりの再鑑賞!

なんかね、、、やっぱ、凄いよね。凄い気がする。。。
映画史に残る名作だし、まごうかたなきハードSFの金字塔。

子供の頃、父親と一緒に家のブラウン管TVで本作を観賞した時の衝撃
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デヴィッド・ボウイ 最初の5年間(2019年製作の映画)

3.5

わが青春の箱入り息子♥(年上だけど、、、)デヴィッド・ボウイの「ジギー・スターダスト」までの紆余曲折。

過剰な程に美しくて煌びやかだった生まれながらのスター☆だと思っていたデヴィッド・ボウイの初期の
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

4.0

諸々欠けてるオジサン4人組のコミカルな復讐劇。

登場人物で一番“まとも”なのは青い髪のマチルデの彼氏じゃないだろうか。
料理もできるし、シュッとしたイケメンだし、人の痛みが理解できる超!好青年♥
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.2

経済効果抜群!壮大なスケールの“雨降って地固まる”

終始耳が心地よく、心がキリキリ痛い。。。😢

エルトン・ジョンについては、じっくりと聴いた事はなくて、ド派手なコスチュームで歌うけったいなおじ様み
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音楽(2019年製作の映画)

4.7

作品全体に纏わりつく、薄ら寒ささえ感じる、ゆるくてぬる~~~いオフビート感。

堪らない。大好きすぎるうぅぅぅ!!
2回連続で観ちゃった。
なんなら3回目いけちゃう勢いで好き♥

坂本慎太郎に岡村靖幸
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

4.1

歴史を踏襲した近未来サスペンス

うーーーーーん。。。
なんか、、、私の理解力の問題かもだけど突っ込みドコロ満載ではないでしょーか。

“え??Vさんちってどうゆう構造?!”とか
“イヴィーちゃん、あ
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.3

SFアクションを革新的に変えた“MATRIX”の20年ぶりの新作!

最初のシーンが、1作目を踏襲するような構成になっていて冒頭、テンション上がった↑↑
20年の歳月を経たネオ、“イカしてるぜ!”
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.5

20数年前に公開され、以降のSFアクションを革新的に変えた“MATRIX”トリロジーの完結編!

愛だわ。“愛”。
愛の物語。

ネオとトリニティの愛は勿論のコト、何よりもウォシャウスキー姉妹のサブカ
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

4.1

筋金入りのヲタク、ウォシャウスキー姉妹のフェチのアソートパック。
しかと受け取りました♪

ヲタク心をくすぐる宗教的で哲学的な概念の折り込まれた世界観は秀逸!
延々と二者選択を突き付ける脚本はまるで禅
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.2

「水槽の中の脳」あるいは「胡蝶の夢」的な...

公開当時に鑑賞した以来の再鑑賞。
本作を劇場で鑑賞したときの衝撃が蘇ってきて胸アツ!!

世紀末と言われた1999年公開作品、当時は最先端のSF作品だ
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ゲット・デュークト !(2019年製作の映画)

3.0

底向けにアフォな男子高生4人の悪夢の遠足、青春の冒険譚!!

何この終始「公爵」に関するディスり合戦。
スコットランド、これいいの?
まぁ、日本にいる私がこれを観賞している時点でスコットランド的にはO
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海辺のリア(2017年製作の映画)

3.1

名優、仲代達也の“演者”としての矜持と凄み。


海辺で展開される認知症を患った名俳優と、その周囲の人たちの思惑で展開されるストーリー。

ワンカメ長回しを多用した演出の賜物か、とても演劇的な印象。
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レイヤー・ケーキ(2004年製作の映画)

3.2

自己評価高めに見積もっちゃった男の目論む起死回生!

なんか、、、面白かった気がするんだけど、、、
登場人物が多すぎて、終始“あなたは誰でしたっけ”状態で、脳が疲れた。。(;'∀')
でも、デュークと
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