ソンキュウさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ソンキュウ

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アス(2019年製作の映画)

3.4

期待しすぎたのかジャンル絞りきれずに観ていったせいなのかそこまでクルものは無かった…ラストは、あ〜なるほどって感じだけどホントにあ〜なるほどって感覚でそれ以上に感じるものはなかった。
そもそも宗教観の
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CURED キュアード(2017年製作の映画)

3.7

コロナ前に撮られてるけど、悲しいかな時代が早くも追いついたね…これはコロナの渦中に生きてる今だからすごく体感できるゾンビ映画の形を借りた差別と人間性の話し。 コロナよりオーバーに描かれてるけど本質は同>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.9

かなり面白かった!キャラ立ちしてるし面白いし、かなり漫画的ではあるけどコメディにしてはしっかりしたストーリーと構成でアクションも見応えあるしエンタメとしてかなり楽しめた!

ジェミニマン(2019年製作の映画)

3.1

もっと違和感ないのかと思ってたけどバリバリあった…ちょいちょい不気味の谷に入るリアルなCGだなって感じ。
でその若返ったウィル1点でこの映画は勝負してきてる、ストーリーはあってないようなもんで直線的で
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.9

最初の食卓って映画を観た後にすぐこの映画を観たから家族の描き方の違いに笑ったけど、ストーリーはド直球のミステリーで面白かった、そのしっかりとしたプロットの上で細かい笑いもあるから楽しかった。
予想とは
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

3.7

こういう複雑な家庭環境でなくても家族ってよく分からない、オレもそう思ってた。それをこういう分かりやすい家族形態で見せて最終どの家庭にも当てはまる感覚に落とし込んでるのは良かった!
懐かしむ事で共有でき
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火花(2017年製作の映画)

3.6

自分も元々芸人目指してやってたし凄く分かる部分が多かった…レクイエムやね。
ただ映画の尺よりドラマのが良さそう。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.4

演出含めてデッドプールのギャグセンが低いバージョンって感じ…語りが多いし会話の笑いどころが少なかった。 アクションはカラフルで良かった!ハーレイクイーンがカワイイ。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

凄い…没入感ハンパない、ワンカットに見せる意味がちゃんとあるしそれを可能にする技術力も凄い。 a〜b地点へ伝令するだけの話しなんだけどワンカットでこの状況にいる人物を追い続ける事で、だけの話しが、だけ>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

3.8

渋谷ユーロスペースにて鑑賞。
めちゃくちゃ私的なんだけど自分の家族にも似た部分があったりで身に染みた、なんて事ない日常と生活と家族を映してて、一見すれば幸せそうでもない家庭の中にある見落とされがちな愛
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破壊の日(2020年製作の映画)

3.6

オープニングから揺さぶられる!音圧込みで!実直な映画だった、現在を映してた、あのスクランブル交差点のシーンの横目で見ながら通り過ぎてく人々が今を作ってるなとさえ感じたし、映画を観終わって渋谷スクランブ>>続きを読む

おばけ(2019年製作の映画)

4.0

途中死ぬのかなって思うくらい危うく切ない映画だった、つげ義春的な。そんな暗くもしてないけど。
最初は副音声的で若干チープかなと思った演出も途中から、あ〜…分かる…に変わってくる。 自分も一人で漫画描い
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

3.5

独特の語りと文字的な会話とCMとかPVみたいな映像表現が魅力的!
金魚をプールに、は良かったけどあのくらいの長さがこの表現方法にはちょうど良かったのか途中からちょっと疲れた、ストーリーが格別面白いとい
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.9

そういう展開になるだろうなって思った事が全部当てはまったとしてもちゃんとカタルシス感じれて面白い!
vsフェラーリというよりフォードvsフォードって感じではあるけど。 にしても安定の演技力のマッドデイ
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21世紀の女の子(2018年製作の映画)

3.3

テーマが同じとはいえ、こんなに監督いるのにアプローチが似たり寄ったりで残念、ただその中でも山中瑶子は異質で良かった。

大阪少女(2020年製作の映画)

3.0

設定とかプロットは面白いのに脚本になるとあんまりみたいな感じで、さらにカメラワークとカット割が良くなくてモノローグ多すぎて情緒もないし大阪ならではの情景もなくて勿体ない…登場人物を減らしてもっと濃い群>>続きを読む

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.8

ずっとウィットにとんでて面白い!マーレるは笑った、前作より派手さがあって良かったし演出も相変わらず!
変わったのはあれから有名になってメインの俳優陣が主演級になった事。
あの底抜けに明るいビッチのキャ
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バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.5

あ〜懐かしさ満点!チームができててバディ感はそこまでなかったし歳のせいでプレイボーイ感もなかったけどコレはコレでよかった、監督もマイケルベイから代わっててたけど結婚式のシーンで出演してた!
若さがない
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.5

1からずーーーっと一貫して内容が無くて、キアヌのアクション拝むって方向で観てるけど、2の内容も終わり方も覚えてなくて3を違和感なく観れたからやっぱ内容無いんだなと思った、ここまできたらもう良い意味にな>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

久しぶりに映画の1本目がコレで良かった!! ストーリーもテーマもいいしユーモアとシリアスのバランスもサイコー!切ないな!
日本も格差社会で東京に住んでると特にコントラストがはっきり見える、大金を得るこ
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音楽(2019年製作の映画)

3.8

ユジク阿佐ヶ谷にて鑑賞、爆笑って事はないんだけどマスクの下では終始笑顔だった、個人で7年かけて手描きで4万枚…絵を描いてる自分としては単純にそれだけで惹かれるものがある、動きも良かったし特に背景が良か>>続きを読む

ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

3.6

京都に住んでたし京大にはよく行ってたから吉田寮の存在や問題は知っていたけど、自分たちの場所を自分たちが守っていたりそれは伝統だったりするし受け継がれていくもので東京に住んでる自分にとっては速度が違うな>>続きを読む

うたのはじまり(2020年製作の映画)

3.9

友達の小指ちゃんの絵字幕もあるという事で鑑賞。 歌に限らず表現する事の本質を見た気がする、自分も漫画を描いてて方法は違えど表現することに変わりなく、言葉より先にリズムやダンスや歌や絵はあって、劇内でも>>続きを読む

Le Cerveau - セルヴォ -(2020年製作の映画)

2.4

SFは好きなジャンルで低予算でCGは凄いけど演出が古く感じた、それは昔の世にも奇妙な物語っぽさがあったからかな?ピアノのシーンも最初にもうちょっと印象づけないと効いてこないなと感じた、オチは良いなと思>>続きを読む

あなたみたいに、なりたくない。(2020年製作の映画)

2.5

最初の結婚相談所のシーンなんか含めセリフで全部言っちゃうのが気になった、ただ題名のセリフをそっちが言うのか!ってのは良かった。 ドールハウスの間から撮ってるカットはちょとホラーに感じてしまったのと、女>>続きを読む

魚座どうし(2020年製作の映画)

4.2

角川シネマ有楽町で短編3本鑑賞。
中でもコレが圧倒的に良かった!空気の切り取り方よ!大人をあんなオーバーに描いて、と感じるのも自分が大人だからそう感じただけで当時の小学生目線だとそこまでの異常に感じて
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そうして私たちはプールに金魚を、(2016年製作の映画)

3.9

公式に上がってるYouTubeで鑑賞。
どっかしらで誰もが抱いてたあの年代の感情とか感覚を丁寧に拾っててあんななんでもない日常を、CMとかPVみたいなテンポと非日常のような演出で極彩色バチバチで観せて
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処刑人II(2009年製作の映画)

3.5

作りは1と基本的には一緒だった、3もありそうな終わり方してたけどどうなんだろ?流石にないか。

処刑人(1999年製作の映画)

3.6

短髪ノーマンがカッコよすぎる、声も全然違うし、おそろコーデとかキャラはみんなコミックっぽいけど魅力的でストーリー展開は単純だけどアクションは結果や事の起こった現場を先に見せて、そこから推理や回想さてど>>続きを読む

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.4

めっちゃ良い演出がいっぱいあった!面白いしカッコいいし、いい意味で映画的というか現実的では全然ないけどそのナシをアリにするハイセンス演出とユーモアの数々、喜劇的だからこそラストの良さも際立つしあのカッ>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3

なんか最初からわりと泣きそうな変なスイッチ入った、演技の力か心情に入り込んで重ねすぎたのか理解できる部分もあったからなのか、よく分からないけどよく分かるような変な感覚…映画館で観ずに1人で観て良かった>>続きを読む

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

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新田真剣佑がムキムキすぎ首太すぎ、死期が近い病人設定なんじゃないの?
内容もこれが映画かぁ…って感じで途中で観るのやめたからムキムキの真相は知らんけど。
堤幸彦ドラマはオモロイのにな〜と毎回思う。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

これは確かにタランティーノの言うようにシャロンテート事件とか後期のヒッピー文化を知ってなきゃ置いてかれる映画だった、事前に調べといて正解!ifみたいな感じでタランティーノのバイオレンスもあってやっぱク>>続きを読む

罠 THE TRAP(1996年製作の映画)

3.6

相変わらずファッショナブル!わりと早くに地元を離れた身としてはこのフッド感も憧れる。
このシリーズ最終章はまたテイスト違ってシリアスでサイコサスペンス、前作とは違う役で佐野史郎と杉本哲太が出ている事か
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遥かな時代の階段を(1995年製作の映画)

3.8

昨日に引き続き濱マイクシリーズ第二章!カラーになってさらに色気ムンムンの世界観!日活感!急に寺山修司ばりの前衛空間になったりセットが良かった、ドラマも然りシリーズ通して内容はまぁまぁだけどキャラと世界>>続きを読む

我が人生最悪の時(1994年製作の映画)

3.7

3部作1本目!やっと観れた!渋谷も新宿もTSUTAYAのレンタルがビデオしかなくてメルカリでDVDBOX安くで購入。
モノクロだけどドキッとするアングルや効果があったり音楽も良いしドラマほどではないけ
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