同名演劇が原作だけど映画も根本宗子が担当しているだけあって、ラストにかけての演出がすごく映画と演劇の交差がおきてて面白かった。
いやなんなら元気でる。
みんな完璧ではないんだから好きな気持ちがある時点で一緒にいたもん勝ち。
ご飯の食べ方、習慣ひとつで女性の性格やライフスタイルがわかるのもよかった。言葉で説明せずとも、4者4様(あるいはそれ以上)の生き方がある。炊飯器、土鍋、電子レンジ、おにぎり…並列して見せられるのは映像ならでは。舞台だといちいちセット変えたり工夫が必要だしね。
正直、誰かに感情移入するかなあと思ったけど、愛すべき彼女たちと愛すべきクズ男たちを俯瞰して観ちゃったな。
でもゆうほどクズすぎないというか、まあいるよねえくらいの男たちだから許しちゃうのだろう。愛嬌のある男たち。
そして彼らは持ち前の学習能力のなさで再び繰り返す。それはどんな男女の組み合わせになるにせよ、避けられないのだなと感じる。
キレる女性陣にいけいけ!となりつつ、一致団結するあたり笑ってしまった。
前田敦子と樹里がよかったなあ。
あとオカモトレイジ。
そうだね、好きになっちゃったらしょうがないよね。笑