亜海

燃えあがる女性記者たちの亜海のレビュー・感想・評価

燃えあがる女性記者たち(2021年製作の映画)
4.3
是非見られる人は見て欲しいな。
パンフレットも買ってしまうぐらい衝撃的で本当によかった

ジャーナリズムは力を正しく使って誰かの権利を訴える報道をする必要がある、そうではないと民間企業と同じだ
社会構造を背負っている
女であることが罪と言われているみたい

心に残るセリフばかり

ちょうど結婚や出産のことについて考えていたころにスニータさんの状況がささる
一生独身を貫こうと思っていたスニータさん、記者の仕事をいきいきと活力的に行っていたけれど
結果「独身でいようと思っていたが、私の生まれた村では、結婚をしていない女性はその人自身か家族に問題があると思われる。だから家族を守るために結婚をすることにした。」

グレタガーウィグの若草物語の主人公の結婚の感じとかを思い出した。
私の生きる社会よりもまだまだインドのある地域では結婚はなかば強制されるような社会なんだ

でも結果的にスニータさんが結婚後に仕事に復帰できたというのを見てよかったと思った。

たたかっている問題は違っても、女性は世界を超えてチームかもしれないと本気で思った。
 
亜海

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