ラーゲリより愛を込めてのMchikoのレビュー・感想・評価

戦争が終わってもシベリアに拘留され続け、それでも帰国するという希望を持ち続け生きていく男の人の物語。
希望を持つ、ということがどれだけ生きることに繋がるかを教えられた。
主人公の強い想いに引っ張られ周りの人たちも生きる努力をしていく姿がとてもかっこよく見えた。

みんなが遺書を送り届けるシーンに涙が止まらなかった。
家族が元気でいることの幸せ、有り難みを感じる映画でした。

戦争は怖い。本当にそうなんだと思う。
絶対に経験したくない。
世の中が平和でありますように。