向かい合う二人
中川監督の作品ってやっぱりすごい好きです
俳優の表情に説明を求めていたり作品の構造が後から思うと綺麗だなと思えたりあまり本は読まないけれど文学作品ってこんな感じなのかもと感じました
アニメと実写、真奈とすみれなどなど本当に多様な側面で切り取って考えられるのが面白い作品です
話題になってる一部のシーンと全体の主題(だと思ってる)とでどちらについて話を落ち着けるのか終盤少し行ったり来たりしてるかなと感じ始めることもありましたが、終盤のアニメーションにぐっときて、また自分の中で腑に落ちたような気がしました
よく文学作品の読解問題で作者自身もわからないよって言われるのがネタでありますが、今回は監督としんのすけさんのトークイベントがあり、その構造についてここを凝って作った、その点も狙って撮ったなどと今作のポイントや魅せ方のお話を聞けました
いや全部狙っててそこも?ってくらい作り込んでるやっぱり中川監督すごいってなりました
この手の作り込んでる作品は監督のいるトークイベントがある上映回が本当におススメです
一回じゃ気づけないところにもトークで切り込んでいただいて楽しい試写会でした!
ありがとうございます!
また観よう