パイナップルペン

彷徨のパイナップルペンのレビュー・感想・評価

彷徨(2021年製作の映画)
5.0
たった27分だから観て欲しい。

私たち日本人の“無関心”が多くの難民を殺してはいないしでしょうか?

日本で6月から改正入管法が施行され、戦争や暴力から逃げた人たちの希望を奪うかもしれない。

難民のフリーロムさんが、渋谷の観光客に気さくに話しかける場面は、日本政府に存在を拒否された“ガイジン”としての悲しさが際立ち、心に残った。

この映画は絶望を希望に変えられるのでしょうか…