昔からクリスマス作品はなんとなく好きで、配信されたら真っ先に観ている。
語り手がマギー・スミスなんて…それだけで素敵！「ハリーポッター」の頃に比べたら歳を重ねて見えたが、綺麗なことには変わらず。優しいおばあちゃん役がぴったりはまっていた。
雪にトナカイにエルフ… 観ているだけでクリスマス気分になれる演出が画面いっぱいに広がっていたのが好き。
「フライト・アテンダント」でケイリー・クオコの恋人でキーパーソンになるアレックスを演じていたミキール・ハースマンがセクシーを封印して、堅実な父親役を熱演していた。
雪に混じって消えてしまいそうな透明感を生まれ持ったヘンリー・ローフル君を主人公に起用したのが、この作品の一番の成功要因だと思う。絵本から出てきたかのような美しい少年と、夢のようなストーリーですっかりクリスマス気分になれた。
