う〜ん……全部が中途半端な映画だった。ジェーン・オースティンの小説の大ファンの女性が小説の世界を再現したテーマパークに行く、という設定もなんだかなぁという感じ。
主人公の女性がジェーン・オースティンのファンと言いながら、テーマパークに行った途端恋愛脳になり、大好きなはずの世界そっちのけで男とイチャイチャしまくるのも違和感。演じているケリー・ラッセルもとても綺麗な人なはずなのにほうれい線ばかり目立ってドレスが浮いて見えて残念だった。
JJ・フィールド演じる相手役の立ち位置も微妙すぎて、最後まで全く魅力的に感じなかった。
唯一良かったのは最初から最後までポジションを貫いていたジェニファー・クーリッジ。コメディエンヌの彼女の存在がひときわ輝いていた。
コリン・ファースのパネルが登場した時は面白そうな映画だと思ったのになぁ…。