ノーランなので、予測すべきでしたが、さまざまなテーマが輻輳しています。
本作を鑑賞すると、昨夏の“バーベンハイマー”という炎上はテーマの一部を切り取っただけのように私には思われた。
原爆は、いまとなっては「終わりの始まり」だと思うが、それはオッペンハイマーを含む全人類への詰問。
殊にニュースになる戦争が多くなってきた現在において（日本でニュースにならない紛争は今までもかつても多く）、世界は優しくないだろうことを改めて考えこんでしまう映画。
追伸：旅に出ていて映画がなかなか観れず。
この映画を盛岡のルミエール盛岡さんで観ました。久々に自由席の映画館。ちなみにルミエールというのは故・淀川長治さんが命名されたとHPにあります。
誕生日価格というのがあって1000円で観られたのが今年の誕生日の思い出😅
