2024年劇場鑑賞17本目。
LIVE ZOUND×RGB4Kレーザー。
ソ連のスパイではないかという嫌疑がかけられたオッペンハイマーの聴聞会と、その5年後のストローズの公聴会のモノクロシーンの2つと共に、マンハッタン計画がしっかりと描かれる。
見応えあった。とてもよかった。
実在した人物たちがこれでもかと次々出てきてそれぞれがオッペンハイマーと関わっていく中で、あくまでもオッペンハイマーの物語に終始したのがよかった。そのため3時間ほぼ出ずっぱりのキリアン・マーフィー、目で語り表情で語り言葉で語り素晴らしかった。妻役のエミリー・ブラントもよかったな。ガッツリ言うこと言って突き放して鼓舞してかっこいい。
キャストの豪華さにびっくりした。物理学者たちの名前がなかなか覚えられなかったのでキャストがみな知った顔だとわかりやすくていい。本当にどの場面も知った顔が出てくるのすごい。名前は覚えられなくともオッペンハイマーとの関係性はわかりやすかったと思う。ジェイソン・クラーク聴聞会で出てる時間長いと思ったけどエンド・クレジットの位置そこなんだとびっくり。
LIVE ZOUND、ルドウィグ・ゴランソンのスコアがうるさいうるさい響く響く。とてもよかった。
