TIFF東京国際映画祭2021
製作国：クロアチア/ブラジル/アメリカ/スロベニア
クロアチアの島に暮らすユリアと両親。
愛を巧く表現できないのは悲しい。
国や宗教を別にして、どこかしこで起きうること。
特に子供が自分の足で立とうと考え始める時に、保護者が対応出来ないことが多いと感じる。
自分自身が痛い目に合った人や、性格的に完璧を求める傾向が強い人、こういった人はさらに話を複雑にすると感じる。
自分は、子供時代、はっきり言って大人の言うことを聞かなかった。漠然と「違う」って。体制にすり寄るのと真逆のタイプだった。
親からすると本当に面倒くさいやつだったと思います。ごめんなさい。
そして親になって・・まず最初に「言って聞かせようとしても余程言い方を考えないとダメだ」って考えた。自分の子だから、おそらく素直に聞く奴じゃないと。ｗｗ
だからなるべく痛い目に合わせた・・というか、「きっと失敗する」とわかっていても、大けがにならなそうなら失敗させた。それでも上の子には上手く出来た記憶はない。言葉がちゃんと伝わる年齢になるまでは暗中模索！一番下の子でようやくその我慢の加減が掴めてきた感じ。
やっと＜今言って理解されるかどうか＞がわかるようになってきた。
親の道険しです。
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この映画を観て、多くの人はユリアの気持ちに寄り添うことでしょう。
でもどうか、父ちゃんの気持ちも考えてあげてみてください！ｗｗ
＜2021-146/53＞
