並行世界で、結婚しよう。
※『僕が愛した全ての君へ』を本作後に続けて鑑賞してからのレビューです⚠️
アプローチの違う2作を同時公開させて、見る順番で解釈が変わるという挑戦的な手法で話題になったアニメ作品。
これめっっっちゃ好きでした🥹✨
「並行世界」「パラレルワールド」の紹介と、それにまつわる説明的なパートが多いが、近年の"マルチバース流行"が始まる前から、なぜかこの世界観に抵抗がない私はすんなり話に入っていけた。
これはもう片方の『僕愛』を後で観たからこその感想ではあるが、本作では「並行世界」の可能性を示唆しながらも、"今ここにいる僕"と、"ここにいる君"に終始しているから、単作でも理解しやすい。
「気が狂うほど人を愛せるか」
こんな一途な愛の描き方があったとは…🥺✨
もし、「愛する人と会わない世界の方が幸せ」と分かったら、自分はどうするだろう。
本作を先に観る方がオススメとの情報が多かったが、大賛成。イメージ的にはこちらが"因"で、もう一方が"果"という感じ。
ただ、"果→因"な演出も大好きだし、見方によってはこの関係も逆転するので、逆で観てみたかった気もする…😂
あとはもう一方のレビューにて…!