リョウ

アウシュヴィッツの生還者のリョウのレビュー・感想・評価

アウシュヴィッツの生還者(2021年製作の映画)
2.0
「何でこの子、お盆なのにこんなとこ(新宿武蔵野館)に来てるのかしら?きっと友達も彼女もいないんだわ(ドキッ💦)」
「しかも世間ではバービーやオッペンハイマーが流行ってるのに敢えてこの映画を選ぶところがセンスレスよね(オッペンハイマーまだ公開してませんが😵‍💫)」
「きっとベン・フォスター目当てなのよ。ほら、額にベン命って書いてありそうだもの(ベンなら他にキングスレーとかアフレックとかウィショーがいるだろ。しかもどのベンも好きじゃねーし😖)」
ってなことを思われてたらどうしようとお盆のど真ん中に観に行ったが意外や意外、武蔵野館いっぱいお客さんいました‼️
やはり日本人=ヒトラー、ホロコースト映画好き仮説はあながち間違ってなさそうですな。
さてさて肝心な映画だが最初ベン・フォスターに全く気が付かないという珍事が発生😱誰だこの太ったオッサンは⁉️
回想シーンでようやく痩せたベン・フォスターが出てきてひと安心。
この映画回想シーンでアウシュヴィッツ時代と現役ボクサー時代をいったり来たりするんだけどその度にベンさんの顔が別人に見えてしまう。
この映画はベンさんがどうやってアウシュヴィッツを生き延びたか、そしてその過去を背負って生きていくベンさんの苦悩を描いているのだが3分の2位はボクシングシーンであまりその葛藤が伝わってこなかった。
しかも現役ボクサー時代のベンさん、どうやら落ち目の時らしく試合する度に負けるわ負けるわ😖
ぶっちゃけ開始そうそう寝ましたわ😅
ところがある瞬間、いきなりぶちこんで来やがった‼️😱😱😱
ベンさんが誰にも言えなかった過去とは❓️
それを知ってからはこの映画に対する見方が180度変わってしまった。
ベンよ、お前頑張ったな~😭😭😭
いつもと違う変な訛りの英語を話すベン好きには必見の映画。
リョウ

リョウ