【第1回カンヌ映画祭 パルムドール】
ソ連の戦争映画。1942年のスターリングラードの戦いを描いた作品。
タイトルの「偉大な転換(英題 : The Turning Point)」はドイツ軍の情報を信じて攻撃を仕掛けるか否かというラストの展開。結果的にそれは成功、ソ連軍はスターリングラードを奪回した。
ウクライナ問題がある今、これをレビューするのは気が引けるが、普通に良くできた戦争映画だと思う。
戦争映画自体が苦手なので特にここがいいとかはないけど、爆破のシーンや会話での駆け引きなど迫力がありスリリング。
フィックスで捉えられたカメラも的確でよかった。惜しむらくは車のシーンが合成感丸出しだったことかな。